ボルテスVに元気もらった、70年代アニソンの話

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エンタメ・テレビ

───実写版ボルテスVのトレーラー映像が僕らのボルテスそのものだった。

この作品はフィリピンで制作されたCGを駆使した実写版ドラマである。OPは日本語で歌われ妙なアレンジも加えられておらず、僕のようなリアル世代が視聴しても、ハリウッド版ドラゴンボールのような違和感を全く感じさせない。むしろ、坂本冬休みの由紀さおりくらいの完成度にオリジナルへの愛すら感じる。是非とも続きを見てみたいと思う映像だった。

───何故これが作れたのか?。

実写化への経緯を深掘りしてみると、フィリピンでのボルテス人気が絶大で、本作品のOP(ボルテスVの歌)は国家の次に知名度があるのだそうだ。しかも日本語の歌詞で浸透しているのだと言う。つまり、フィリピンの人々は日本人以上にボルテスを愛している人たちなのだ。面白くないワケが無い。一説によるとフィリピンパブのカラオケで、ボルテスVを歌うと店内が揺れる大合唱になったのだとか。

───30年前に知っていたら・・・。

しまった!である。

そんな事を想いながらも、久々に堀江美都子の歌声が聴きたくなった。そう、みんなの憧れ、タミヤRCカーグランプリのお姉さん。昭和のアニソン女王と言えば彼女である。ポメラは人名変換に弱いのだけれど、そんなポメラだって「ほりえみつこ」と入力すると「堀江美都子」に一発変換の知名度である。やるじゃん、ワイのポメラ

アクビ娘の歌、けろっこでメタン、未来ロボダルタニアスなどなど。アイドル的なビジュアルと圧倒的歌唱力でアニソンを歌い上げる彼女こそ、天は人に二物を与えましたのお手本だと思うのは僕だけだろうか。特にロボットアニメの歌声は、小さな戦士たちの心に刺さったのは言うまでも無い。

この感覚が分かるそこのおじさん。そりゃもう、お友達です。

───なんか、懐かしいねぇ。

ボルテスVの歌からミッチへ、そして70年代アニメソングをYouTubeで聴き直す。一度も見たこと無い花の子ルンルンの歌なのに普通に歌える。もうね、40年くらい聴いてないのに全部歌えてしまうのが不思議です。ジョリー僕とで半分こも鮮明に覚えてた。

それは、幼少期に刻み込まれた本放送と再放送の賜物である。勇気、希望、平和、愛、そして夢。活字として歌詞を読み返すと、ひたすらに真っ直ぐで前向きな歌詞と、当時の記憶が相まって、枯れたジジイも元気が出た気分にもなって、今日もサヨリは元気です。

───否、元気もらったわい。

機動戦士ガンダム登場以前の世界では、主人公は熱血正義の塊が当たり前。おのずと歌詞も気持ち良いくらいの真っ直ぐさ。キャンディだって笑って、笑って、言うてるし。こんな世の中でも少しはやる気になるものです。少し心が疲れたら、童心に戻って当時のアニソンを聴いてみるのも良いかも知れない。ボルテスVの話題から、70年代に戻ってみるとそんな気分になれました。

───地球の夜明けはもう近い。

地球のみんながそう願えば、きっと未来はそうなる(笑)。

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