ねこの大根おろしアートの作り方

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お買い物・レビュー

───SNSで猫型の大根おろしの画像が軽くバズった。

ありそうで無かった発想に、アイディアだなぁ…感性と言うべきか…かくありたい。そう思いながら眺めた。少し前の話である。その後、ポツポツと猫の大根おろしを見るようになった。秋刀魚の頃になると、もっと見られるようになるのだろう。

そんな事を思いながら自転車を走らせる中で気づいた。ライトの電池が切れていた。ヤバ…もうすぐ日が沈む…逮捕されたら面倒だ。罰金とかあるのかな?。急遽、通り添いにある100均に飛び込む。ワッツだった。

100均で100円の買い物をしようとして、100円で店を出た経験が未だに無いのが僕の悪い癖。ついでに愛猫サヨリのタオルを買おう。ハマチの刺身とマイクロファイバーのタオルが15歳の猫へのお土産だ。

愛猫サヨリ

───刺身は歓迎、タオルは勘弁。

それは理解している。顔を拭かなけれるのが嫌なのだ。気持ちは分かるが目脂が固まって、瞼が開かなくなるのは可哀想。いつもマイクロファイバーを選ぶのは武士の情けだよ、サヨリさん。我慢しなさい。

───嫌だ!

夜勤の出勤時間まで少し時間があった。クルリとワッツをウォッチをしてギョッとした…あるんだぁ〜猫。幽霊の正体みたり枯れ尾花。そこに大根おろしの猫型がこれでもかと並んでいた。ラッキー!。それは当たり前のようにレジカゴの中に吸い込まれた。サヨリさんへのお土産がひとつ増えた。

100均、ワッツ、大根おろしニャン

行きは手ぶらだったのだけれど事情は変わる。夜勤を終えた帰り道。スーパーで大根と塩サバとを買って帰る。それは雑記ブロガーの悲しい習性。記事ネタは逃さない。

サヨリさんの夕食の準備の合間に大根の皮を剥き、大根をすりおろす。それは大した手間では無かったが、やる気が途切れる前に準備だけはして置きたかった。止まると死ぬ───高齢者は一度止まると活動が停止する。気力があっても体力がついて来ない。やれる時にやらないとやれない。

猫の型は3つのパーツで構成されている。大きな猫の本体の中に小さな猫をセットする。そして大根おろしをギュッと詰め込む。残ったパーツを押し込んで大根おろしを固める。そこで粘土細工の経験が役に立つ。数分で3体のニャンコが出来上がる。猫の大根おろしアートはチョロかった。中途半端に残った大根おろしはお山の形にした。

三匹の猫を撮影し醤油を掛けた。失敗だ…アレだ…弁当に使う醤油入れがあれば、キジトラ柄も出来たのにと後悔した。でも、今更なので猫の横に惣菜の塩サバを並べた。割と良い感じに仕上がったと思う。後で思った…ストローをスポイト代わりに使えば出来たのに。

昨今、大根おろしアートも人気傾向にある。秋刀魚ゆえに猫から始まる大根おろしアートだけれど、犬型やウサギ型の登場は時間の問題。定期的な100均ウォッチングで新商品を追いかけて見るのも楽しいだろう。

そんな僕は、明後日の午前中に届けられるiPad miniが楽しみである。そして今、2021年夏モデルの富士通ノートPCのセットアップ中。もちろん仕事としてだけれど、しばらく使い込む必要性がある。心が揺れればWindows 11と絡めてレビュー記事を書いてみようと思う。

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