驚愕１個40円！明星チャルメラしょうゆ カップ麺

───新たな可能性を発見した

変わり種カップ麺の激安の店。半額、若しくは、100円以下のカップ麺が箱済みされていた。その種類は少ないものの、無造作に並べられたカップ麺のひとつに目が止まる。

僕がいつも選ぶのは激辛系。今回はそうじゃ無かった。『１個50円、3個で120円』という価格に釣られた。もうね、奇跡の価格。チャルメラを掴む僕の腕はクロックアップ。「人を良くすると書いて食べる」先行き不透明なコロナ禍に於いて、インスタントでも構わない。安いは正義でしかあり得なかった。

───それはアナタも同じでしょ？。

───買って帰って我に返る

僕はカップ麺を記事ネタ以外で食べない。つまり、同じものを3個も買う必要は無かった。アッ、アッ♪、デスクの上で愛猫サヨリが座って鳴いた。相変わらずの姿勢の良さ。サヨリは今日も元気です。今度いつコタツから出て来るやも知れない。取り合えず記念撮影だけでもしておこう。

明星チャルメラしょうゆを並べると三銃士の文字が浮かぶのが不思議だった。４個なら四天王をイメージするのだろう。半分食べたら味変パック。その中で今日は１個を試してガッテン。透明ビニールを引っぺがし、味変パックも引っぺがす。

───あらら、ここにも黒猫さん

初期チャルメラおじさんは無精髭にぞうりを履いたスタイルだった。そんなチャルメラおじさんが現在のスタイルになったのは２０１０年の事。無精髭を剃り、ぞうりをスニーカーに履き替えて若返り戦略に打って出る。時代と共に進化を遂げるチャルメラおじさんだけれど、長年おじさんに寄り添う黒猫は昔のまんま。この子の名前、皆さんはご存知だろうか？。

───そう、チャルメラニャンコ

あまり知られていなのだけれど、チャルメラニャンコはシン・エヴァンゲリオン劇場版とのコラボ企画で使途にもなった実績をもつ。明星チャルメラに欠かせない永遠のマスコットなのです。

そのチャルメラニャンコ、今回は味変パックの使い方をレクチャー。おじさんの足元で地味な存在だった。「あれ？、猫いたっけ？」そんな扱いを受けてきた。でも今日は違う。大きく印刷してもらえる日が来るなんて、出世したねチャルメラニャンコ。

───おめでとう

ペロリと紙ブタをめくると、そこはカップヌードルだった。ナルトが無ければカップヌードルと見間違うほど似ている。あれだ、カップヌードルなんて40円じゃ買えないよ。良いじゃない、似てたって。改めて書こう、 安いは正義でしかあり得ない。

───お湯をかけて３分間、じっと我慢の大五郎

このフレーズに、笑福亭鶴瓶のボンカレーのコマーシャルが目に浮かんだアナタ。そりゃもう、お友だちです。お正月に「おせちもいいけどカレーもね」パーティーしませんか？。そっちはククレカレーの方でしたっけ。世界のキャンディーズが懐かしく思い出されます。

───出来た！

先週食べたのは「明星 ぶぶか（辛辛辛辛辛こってり）」だった。ピリ辛味の旨いやつ。チャルメラはどんな味だぁ？。ズズッと一口すすり込む。うま！これだよ、これ！！までは行かない。一般的なカップ麺の味がした。でも、それでいい。小腹が満たされれば十分満足。

いつものチャルメラニャンコも健在でした。

───ごちそうさま。ありがとう。