高齢者あるある

雑談

仏の顔も三度まで

金曜日。 バディから電話が入る。来週、二日ほど体を貸してほしいのだとか。僕はスケジュールに目を通す。目を通しながら日時を訊く。「何曜日?」「もう……体がだるくて、月曜日は休みたいんや。だから、火曜日と水曜日で構わんか?」 蚊の鳴くような声で言う。こりゃ、夏バテだな……と、僕は思って、今日もサヨリは元気です(笑)「火、水ね? 間違いない?」「お、おう……」 バディも年だ、仕事を休むのは構わないのだが、日時はカッチリしておかないと。僕は再確認を怠らない。これまで、幾度も泣かされてきたからだ。仕事の詳細を聞きながら、合間、合間で、僕は口を酸っぱくして確認を怠らない。「火、水ね? 間違いない?」「お、...
雑記・覚書き

ロマンスグレーの髪染めて

たぶん、四十路の頃から白かったと思う。当時は自分で染めていた。ビゲンのヘアカラーでやっていた。だがしかし、頭皮上での運動会。白組がんばる、めっちゃ頑張った。ある時期から白組制圧。一気に白髪が増加する。もはやどうにもならなくて、今日もサヨリは元気です。
雑記・覚書き

爆笑の悪意なき監禁事件

ドアの前の荷物をどけて、本丸を開くけど開かねぇ。長年使わなかったせいなのだろう。少し開いた状態で、そのままドアは沈黙を通す。ようやくそこで詰め込まれた現実を自覚した。
お買い物・レビュー

自分が信用できなくて、100均でチェーンキーホルダー買ってきた

スーパー、銭湯、コンビニ、畑に桃源郷。ちょいちょい鍵を抜くのを忘れてしまう。バカなの?、アホなの?。他でもない、スクーターの話である。鍵、かぎ、カギ、強く頭に意識させる、なのにやっぱり抜き忘れ、アラ還の不思議体験───これが分かるアナタ。そりゃもう、お友達です。
エンタメ・テレビ

令和の時代に昭和の「ど根性ガエル」が再放送?

小学生時代、夕方枠の再放送で何度も見たど根性ガエルである。それは「奥様は魔女」や「トムとジェリー」と同レベルで何度も再放送が繰り返された。朝の再放送は「カリメロ」とか「レッドビッキーズ」が多かったかな?、後者はもちろん、若き日の林寛子の方である。咄嗟に僕は、リモコンの画面表示ボタンを押した。
雑記・覚書き

若いと言われたら歳を取った証拠 

───自分、歳を取ったら分かるけどな...。短期決戦でチームを組む仕事が多い。コロナが始まってからやたらと多い。僕は人の前に出るのが苦手な方で、慣れない間は自分から会話でネタを振る事が出来ない人見知り。無口なメンバーが揃えば、無言で1日過ごしても全く苦にもならない。───そんな日は幸せだ。世の中そんなに甘くない。そんな事では済ませてくれない日の方が多い。おじさん同士でマウントの取り合いだって日常である。マウントとマウントが重なりあって、マウンティングマウンテン。それは、モモウメの世界だけではなく男の世界だってそうである。どういうわけか、相手の年齢をやたらと気にするタイプがいる。そこから年功序列...
エンタメ・テレビ

砂時計とラブレターとマンデラエフェクト

各々が記憶の中から追加キーワードを探す───瀬戸芸。大事な事を忘れていた。どうして見ていたのか、なぜ仕事中にテレビが見られたのか。それは、ドラマのロケ地が地元だったからだ。
インターネット・SNS・ブログ

シニア世代は何歳から?50代はシニアでもある

にほんブログ村のランキングに「シニア日記」というカテゴリがある。サブカテゴリが年齢になっていたはずである。そこで確認すれば一般論がひと目でわかる。50代があるわけない。サラリと確認してみると、そこに50代のサブカテゴリが用意されていた。