よつぼし苺の発芽を確認した……はず?

よつぼしの芽?
月曜日(畑の話)

───月曜日は畑の話

 たぶんそう、きっとそう。

 四粒まいたよつぼしの種。その二粒だけが発芽した……はず? 苺の発芽など見たことない僕である。自信を持って〝これが、よつぼしの芽ですのよ。ホホホホ……〟とは言えない。現段階で、この光景は憶測の範囲の話である。セミが鳴く頃になれば、この新芽も大きく育って、明確な答えも出るだろう。それは、2024年6月7日(金)の出来事。

 金、土、日。

 週末、畑に行く予定はなかった。週末は、悪天候の予報が出ていたからだ。雨の日は畑に行かない。それをオジャンにしてくれたのが、久々登場のワーちゃんである。リアルで顔を合わすのは数週間ぶりなのに、仕事を増やすとはこれ如何に? トマトの苗を渡された。

「接ぎ木苗よぉ~」

 やたらと〝接ぎ木〟を強調するのだが、値札を見れば、見切り品なのは想像に難くない。てか、この苗にはふたつの問題があった。ひとつは、フルティカ。ガッツリと品種が被っている。そして、僕のフルティカは調子がいい。もうひとつは、苗を植え付ける場所がないこと。付け足せば、もはや苗付けには時期遅れ。

「一ヶ月ほど前ならよかったのに」

 と、僕は面と向かってはっきり言った(笑) 嘘である。

 僕の迷惑そうな表情に挫けるワーちゃんでもない。

「大丈夫だから! できたら頂戴!」

 押し付けるように置いて帰った。何が大丈夫なのか? それが知りたい! というワケで、土曜日の夕暮れ時。僕は畑にやってきた……弱ったねぇ~、植え付ける場所が見当たらない。いや、マジで……。

 兎にも角にも、先ずはカメムシの捕獲である。捕獲器とピンセットを持って、カメムシが潜んでいそうな苗を見る───いるいる……。見る度にカメムシを発見する。もうね、自小説を読み返す度に、誤字を発見するかのようで、今日もサヨリは元気です(笑) 僕の小説はね、読み返すと誤字が増えるんだ……そんな気にもなる(汗)

 だがしかし、今年に限って、この作業だけは怠れない。てか、全体的に虫が多い気もしている。だって、そうでしょ? きゅうりがね、きゅうりの表面に虫が食った跡がある。これまではいつだって、初期段階のきゅうりは割とキレイな肌なのに、今年は人にあげられそうもない。食べてみると美味いのだけれど……そうそう、実が付かなかったきゅうりの調子が上がりました。摘芯も済ませて、後は収穫するのみです(笑)

 トウモロコシの穂も出始めて、小さな実も確認している。次に狙われるのはトウモロコシに違いない。けど、打つ手だって限られている。アワノメイガの被害よりも、今年はやっぱりカメムシだろう。見つけ次第、捕獲あるのみ。こればかりは、地道にやるっきゃありませんな……。ご近所さんの畑でも、今年のカメムシはイノシシよりも脅威らしい。

 モグラも心配してるのだけど、モグラ防除器がしっかり仕事をしてくれているようだ。定期的に場所を変えながら、モグラの状態を伺っている。

 僕の畑のモグラ防除器の存在。それをワーちゃんは知っていた。つまり、気を抜けば読まれているのだ。なので、トマトを植えた場所を公開しておこう。今年は寝かせる……つーか、スイカを這わすつもりのゾーンのど真ん中。

そこに、トマトの苗を植え付けた。大きく育つかどうか分からないけれど、お役目を果たした証拠である(汗)

コメント

  1. カメムシ、モグラ、イノシシ
    賑やかな畑だなぁ٩( ᐛ )و
    ってのんきな話じゃないか。

    • 一通りのモノはご用意いたしております(汗)

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