断食24時間後、二日目突入を断念した理由は尿管結石

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断食24時間後、二日目突入を断念した理由は尿管結石
ダイエット

ダイエットを決めて1ヶ月半。結果の出ない日々が続く。正直、焦りすら感じ始めていた。だってそうでしょう?、急に体質が変わったかのように、痩せなくて、痩せなくて、痩せなくて、ゴールデンボンバーで、辛いよ。

9月最初の金曜日。朝、昼といい感じで食事を抜いた。夕方になって、最後の食事から24時間が過ぎたころ、少しだけ欲が出た。2年半ぶりの断食。もうちょいやるか?。今ごろ僕の体内ではオートファジーが始まっている事だろう。

栄養分を失った僕の体の細胞が、古い細胞、壊れた細胞、老廃物を食べてくれる。そして新しい細胞を作り出す。それがオートファジー理論。YouTubeでもガンガン紹介されているダイエット知識。

そんな断食自己ベストは48時間。このまま寝てしまえば、明日の朝には水戸のご隠居から黒々としたコールタール状のナニも出る。前回の2日目もそうだった。体調ヨシ!、腹の虫ヨシ!、気分ヨシ!、サヨリさんは今日も可愛い。

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全てが順調に思えた。なんなら3日目もやっちゃう?。そんな気分ですらあった。しかし、少し気になって『断食 24時間』でググってみた結果。東洋経済onlineの記事が目に止まる。

空っぽの時間が長くなり(夕飯から朝食までの時間の2倍以上)、消化管はその間に詰まりの原因である「汚れ」を取り除きはじめます。  「それは、すばらしい!」と思いきや、これらの汚れがあまりに大きすぎるため、出口へ向かう途中でリンパ管に衝突してしまう可能性があります。  すると、この汚れが小石となって肝臓や腎臓から排出され、これが激痛を伴う胆石発作や腎疝(じんせん)痛(尿管結石で尿の流れが妨げられ、腎盂内の圧力が上昇して起こる発作)となってしまう恐れもあるのです。

東洋経済online「腸に無知すぎる日本人」食事術、残念な5大誤解 カロリー制限…「その食事法」本当に大丈夫?より引用

他にも『2ヶ月で10kgの減量に成功!その秘密を明かす』の文末に体験談として結石について記載されていた。

断食と結石・胆石との関係性を記した記事は少ない。水分補給で結石を防止できる事も理解している。その上で僕は急遽断食を止めた。やはり…痛いのは嫌だ。

断食の副作用としての結石・胆石はあり得る

僕が尻尾を巻いて断食を止めたのには理由がある。昨年、似た症状を目の当たりにしたからだ。今でも同僚の苦痛に歪んだ顔がフラッシュバックする。ナニの先から…あんなのは…嫌だ。

尿管結石という言葉から、みなさんは何を連想するだろうか。僕は太った酒好きのおっさんのイメージが強い。付け加えるなら助平。

半世紀も生きていれば、病気の情報など挨拶代わり。だって、仕事に来ないんだもの。四十肩、ギックリ腰、高血圧、不整脈に尿管結石…。それぞれ事情は違えども状況は嫌でも耳に入るもの。

もうね、病気を衒いたくなる年頃揃い。一緒にサウナにでも入ろうものなら、必ず始まる傷跡自慢と武勇伝。ついでに腕の良い医者まで紹介してくれる。ツウだねぇ、病院の通。

そんな救急車で病院送りにされた勇者たち。僕の知るところでは、少し小ぶりのハート様ばかり。その経験則から、結石=暴飲暴食。その方程式が、僕の頭の中で完成されていた。その観点から見れば痛風も同類だ。

だから先程述べた同僚の話が腑に落ちない。どう見ても、ハート様とは真逆のタイプ。どちらかと言えば、トキ兄さんに体格は近い。

太ってもいなければ、暴飲暴食もしない。そして、40代とまだ若い。健康の為にとダイエットをしていたほど。…ん、思い返せば、彼は食事を抜いたような…。それかっ!。

そこで全ての線が繋がる。恐らく、こっそりと断食していたに違いない。後で本人に確認をしたところ、ダイエットと称して食事を抜いていたのは事実のようだ。

しんどいのは耐えられる。だけれど痛いのは嫌。とくにアソコから血が出るなんて、想像しただけで身震いしてしまう。救急車で運ばれた経験もあるのだけれど、そうなったらなったで、後が面倒。救急搬送されたら、原因が分かるまで家に帰してもらえないのだ。

ダイエットと結石とを天秤にかける間もなく、僕は用意していたナッツとチーズを口に入れた。その後で豆腐とキノコのスープを作った。ダイエットは続行だけど、断食するなら24時間までと心に決めた。

断食による結石の原因は、水分不足が大きな原因らしいのだけれど、何事も無理はいけない。今までどおり、摂取カロリーを抑え、さつまいもとキノコで食物繊維を取り、ウォーキングで脂肪燃焼!。このパターンで続行デス。

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