九月十五日。
長月も半ば。なのに、気温は夏である。夏というより、真夏であった。クーラー嫌いなバディが、
「今日は、車のクーラー入れてもええか?」
と聞いたくらい天候だった。
「そりゃ構わんが、ガソリン減るぞ? 構わんのか?」
と、ケチなバディに確認したのは言うまでもない(汗)
とは言えども、いつになったら、気温三十度を下回る? 僕らが小学生の頃。まぁ、ウルトラマンがレオさんあたり。
夏の最高気温は三十三度くらいだったと思う。夏をとおして三十三度を越えた記憶が僕にはない。
それでも、腹を壊すくらい冷たいものを食べていて、今日もサヨリは元気です(笑)
ところで、〝夏バテ〟って言葉。最近、とんと耳にしない……高々、半世紀たらずで、日本の夏の何もかも。その全てが変わった気がする……。
いつから日本は常夏の島になったのだろう?
そんな愚痴をタレながら、せっせと汗を流し、昼勤と夜勤の合間で畑に立ち寄る。もう、水やりも二日に一度でよさげだけれど、やっぱり心配なのだよ、よつぼしが。
だから、ついつい畑に向かう。
よつぼしの葉が天に向かってシュッとているとホッとする。土に向かってシュンとしてるとゾッとする。この夏は、あの日から毎日がそれであった。
今年も、ホムセンでよつぼし姿をみつけた。去年と同じく三株ほど足しとこう。せっかく畝で育ているのだ。いくら増えても構いやしない(笑)
何種類もある苺の苗。
そこから、どうしてよつぼしなのか? 僕にも根拠が分からない。強いていえば、四季なりだった事、育てやすいと書いてあった事、そのふたつで決めたのだろう。
よつぼしを選ぶだなんてお目が高い(笑)……
よつぼしの選択は、友人のどストライクだった。それがメールの文字からひしひしと感じられた。彼女がいちごを栽培している事実を知ったのは、そのメールから随分と未来のことである。
今年三月のカレンダー、七福神のイラストの横、赤いペンに書かれた心配事……。
〝末くらい いちご花 受粉わかる? or ハチくる?〟
未だにその写真を時折ながめる。
だから、僕の畑で死守すべきはよつぼしである。苗が真っ赤に萎れたときの、あの絶望感は二度とごめんだ(汗)
よつぼしの様子を確認し、たーっぷりと水を与え、種をまいた畝に移動する。
もしや!、まさか!、これは!、双葉?
おでん大根の畝の上、ニョキニョキと、見慣れぬ双葉を発見した。たぶんそう、きっとそう。種をまいたのは九月十二日。発芽の確認は十五日。
大根は案外と簡単に芽が出るものだ(笑) 気になってホウレン草の不織布をはぐってみると、雑草やらホウレン草やら分からない状態になっている。
でもこれは、ホウレン草とは違う気がした。でも、それを抜くだけの勇気は僕にはなかった。この案件は持ち帰る。〝ホウレン草 ふたば〟のワードでググってみると、やっぱりあれは雑草だった。
太陽光度胸殺菌したはずなのに……違った…土壌殺菌だ。疲れてんのな、オレ(汗) 念のため、芽だし用の土を敷いてからホウレン草の種をまいたのに……なんでなん?
いつも畑は謎だらけ(汗)
コメント
おはようございます。
ダイコンは、種が大きいので発芽しやすいです。私も、3日くらいで発芽しました。
イチゴの苗は、よつぼしを買いましたか。私も四季成イチゴを買いたいので、同じものを買おうかな。
私は、昨日サツマイモを収穫しました。ブログでまとめましたので、ご覧ください。
こんばんは(笑)
去年、はじめて大根やってみました。それなりに出来たので大根は好き。よつぼし、いいですよ。春に食べるとイチゴーって味がしました。ぜひぜひ、やってみて下さい(笑)
ほんと、子供の頃とは気温が違いますね。そういえば、ほうれん草って高温では発芽しない、25度以上で発芽率が悪いとか言って、親戚は種を冷蔵庫に入れていたような…。(具体的なやり方は記憶にないけれど)でも、それっきり。親戚の畑では1回しか作りませんでした。作った本人が「よく考えたら作って食べたいほど好きじゃなかった。どうかしてたのかな?」と収穫したほうれん草を見つめてポツリ…。いやいや、よく考えなくてもわかるでしょ?と思いましたが…。
そうなると、法蓮草の発芽はまだ先のようですね(汗)
去年の法蓮草は虫に喰われて失敗したので、
今年は上手く出来たらいいな。
僕は結石持ってる友人用に作ろうと思ったのが法蓮草でした。
つまり、僕も自分では…派デス(笑)