二度目も芽が出た!ミニ白菜の再スタート(2023)

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自家菜園

 徒長した白菜の芽をあっさりと諦め、畝からの再スタートを試みる。二度目の種をまいたのは、9月十八日(敬老の日)のことである。

 よつぼし苺の水切れが怖くて、晴れの日には畑に通って、今日もサヨリは元気です。

 先週は、毎日のように雨が降った。そんな意味で九月の第三週は楽であった。裏を返せば、月曜以降、そんなに畑に出ていない(汗)

月曜日から白菜を見ていないけれど大丈夫だろうか?

 気にはなるけれどお仕事優先。幸か不幸かバディとの仕事が午前中に終わった。久々に、畑をゆるりと見渡せたのは土曜日のことである。

 いの一番によつぼしを確認し、しっかりと水を与えると、僕は師匠の所へ〝もみ殻〟を拝借に出掛けた。

畑に来るたび、土のう袋を三個ずつ――自分ルールは絶対だ!

 そのルールに則って、せっせともみ殻を畑に運ぶ。それは、大した距離でも、大した重量でもない。だから、誰にでも出来る簡単な仕事である。

 僕の畑から師匠のもみ殻畑まで、片道、徒歩で六十歩。狙ったかのような絶妙な位置。はっきり言って、畑をはじめてもみ殻に困った記憶がない。ありがてぇ!、ありがてぇ! この地味な作業を春まで続ければ、来年もよき土に仕上がること請け合いだ(笑)

 菜園系ユーチューバーが口を酸っぱくして語るフカフカの土。足元に広がる大宇宙をフカフカにする近道がもみ殻である。やらない方がどうかしている。銭金不要なにだから尚更だ(笑)

 運んだもみ殻は、その場で畑に撒き散らかせる。畝間は雑草マルチを敷き詰めている。どれだけ撒いても表面上からは分からない。つまり、どれだけ運んでも、まず、バレない。だから、今季は遠慮なく運んでいる。師匠が畝間を眺めて「ん?」って顔をしていたけれど…気にしない。

 もみ殻まきながら我思う。

 あれ? 白菜の芽……出てないかい? 玉ねぎの芽も出てないかい? 不織布越しではあるのだけれど、ニラと万能ネギの緑がうっすら。けれど、ホウレン草は沈黙をとおす。噂どおりのホウレン草、さすがだな……。

 まずは、ミニ白菜の不織布をめくる。ハサミで分断したトレイの中で、白菜の可愛らしい芽が確認できた。

 へぇ……白菜は、徒長しなければこうなるのか。そんな事を考えながら、トレイを確認するとひと粒だけ発芽しなかった。それでも僕には上出来だ。

 未発芽のトレイの中に、ひと粒たねをポツリと落とす。この調子なら、きっと、ぜったい、数日中に芽が出るだろう。てか、種袋の中に白菜のたねがナンボでもあるから大丈夫。何度でも撒いてあげる(笑)

 白菜の畝の表面には、思ったとおり雑草の芽が生えていた。もしも、トレイを使わなければ、畝の前で「キーーーーっ!」となっていた事だろう。こんなの普通に見分けられない。

 だからやる、やってやる。

 先手必勝! ミニスコップでトレイ周りの土を耕し、雑草の芽を土にもどす。白菜の芽がもっと大きくなるまで、この作業は続くのだろう……ちょっとヤだな……。

 ミニ白菜という名前だけれど、この白菜は三十センチくらいの高さになると種袋に書いてあった。

 なんか違う。僕のイメージでは十センチくらいのサイズだけれど、でも、こうなれば後には引けない。

 これでイケるか? イケないか? 軽く株間が気になってしまう。ここから先は雰囲気と勘とで押し切ろう(笑)

 次に覗いた畝は、冬の本丸、玉ねぎある。不織布トンネルではなくて、不織布を乗せた感じにしていたのが、なんだかヤバい空気を醸し出している。

 だってそうでしょう? 金曜日の雨が土砂降りだった。きっと、不織布がトレイの上にペターッとなっていたに違いない。恐る、恐る、ゆっくりとトレイの上の不織布を剥いでみた。

 うーん……。

 この続きは、またあした(笑)

コメント

  1. ミニ白菜が高さ30㎝って、なんかイメージが違う…、本当にそう思いますね。でも、ミニ白菜。白菜の上って感じ?頭?(頭頂部?)を押して結球していることが確認できたら収穫できるので、収穫するタイミングで多少 大きさが違います。過去記事の、ミニ白菜の種の袋には45日~65日とあったので、60日位で収穫して最高で30㎝という意味なのかな? 親戚の畑のミニ白菜は、僕の家の冷蔵庫事情のせいか、そこまでは大きくなかったです。

    • 度々、すみません。同じミニ白菜かわからないけれど畑の小屋のノートに「ミニ白菜(密植)株間は15~20㎝、条間は20~25㎝。株間は20~23㎝、条間は25~30㎝」とか、コンパニオンプランツで春菊や人参を栽培する場合とか、様々なパターンが縦書きで書いてありました。全部を書くと膨大過ぎるし、僕にはどれが要点なのかも理解できないけど追記させてもらいました。

      • なんでも作ってますねぇ(笑)
        コンパニオンプランツの発想はなかったのですが、今の状態ならできそうです。春菊とかやってみようかな?

    • ほんとに(汗)
      むかしスーパーで見たのはもっと小さな白菜で、そのイメージがあったので30センチには違和感がありました。でも、乗りかかった船。立派に育てようと思います。

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