玉ねぎの発芽を確認(2023)

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自家菜園

 畑をはじめたきっかけは、さつまいもが目当てであった。そう、韓国でブームを巻き起こしたコグマダイエットのためである。それにハマったのは、一昨年の冬の頃。こりゃすげ〜と正直思った。

 喰って良いのは、喰われる覚悟のあるヤツだけだ! だからオレは、さつまいもを喰って痩せてやる。

 痩せる痩せないは別として、さつまいもを食べると翌朝のナニがドッカンなのだ。便器一杯のクソの山。どう考えてもこれだけ出せばキロ単位で普通に痩せる。

 初回限定ではあるのだけれど、その即効性にどハマった。さつまいもの翌朝の快感たるや、はっきり言ってオススメです(笑)

 だから僕にとっての畑とは、さつまいも工場なのに決まってる。畑の真の本丸は、その実、さつまいものみであったのだ。サツマイモの花言葉は乙女の純情。なんなら、おっさんの純情で、畑をさつまいもで埋め尽くしたいほどである。

 その年の収穫は、びっくりするほど豊作であった。日常的に芋を買う。その出費と比較すれば、お得感が半端ない。数万単位のお得感から「来年も芋掘りじゃ!」そう、心に刻んだのは言うまでもない。

 そんな、さつまいもの初収穫を終え、秋冬やさいを考える。〝健康〟の二文字から連想すれば、どう考えても〝血液サラサラ〟。だったら玉ねぎに決まってる。玉ねぎは、さつまいもの後作にもよいらしい情報もあった。

 歳も歳だし、親も歳だし、玉ねぎ高いしぃ~♪

 そんな、ラララな勢いで、じゅんこももえまさこのタネをまき、結局この春、三百個ほど収穫して我思う。

――そんなに玉ねぎ……要らない。

 だから、今期はトレイ一枚。数にして百二十八個で手を打とう。余った畝には何かを植えよう。そう思ってタネをまくと、結果的にトレイふたつで整った。当初の予定を軽く越えた。

 世の中そんなに甘くなくて、今日もサヨリは元気です(汗)

 玉ねぎのタネをまいたのは九月十二日(火)である。前回は、一週間ほどで発芽したような記憶ある。けれど、何となく発芽しそうな気がしていたので、あまり気にも止めなくて、そのうちバディとの多忙な日々が過ぎていった。生き地獄の日々であった。

 なんかねー、長でも、九条でも、玉でも……〝ネギ〟って名が付く野菜は、どれでも強そうな気がして……スカウターで計測すれば、戦闘力53万くらいある気がしていて……まぁ、普通に「ザーボンさん、ドドリアさん、放置プレイしますよっ」って感じ。

 お気持ちで、セルトレイの上に不織布なんか乗せちゃって。気をつかっていますよぉ~!って空気を出しつつ放置しながら我気付く。

 なんか、不織布ぺったんはよろしくなさげ?

 で、ようやく不織布をはぐったのは、タネをまいてから十一日後、九月二十三日(土)のことであった。ごめんね、ごめんねー。パパちょっと忙しかったの(汗)

 玉ねぎの新芽は、少女の髪のように細くて儚げ。こんなので大丈夫? そんな心配などものともせずに、畑のアイドルたちは大きく育った。だから、今年も大丈夫。根拠なき自信が僕にはあった。

 純白の不織布の下。土の中からニョキニョキと細い緑の姿がみえた。今年もこれで大丈夫……かな? 発芽率は10パーセントほどだけれど、晩生のまさこはこんな感じであった。だからきっと大丈夫。

 となりのトレイの万能ねぎとニラのコンビは、そんなの関係ねぇ!と、どこ吹く風でガンガン芽吹く。いつみても、やっぱこいつら強いのなぁ~。雑草魂感じるわ(汗)

 こっちは、うどんの薬味と餃子の具。どれだけあっても構わない子たちである。一気に大量生産してみたくなったのだ。

 玉ねぎ、万能ねぎ、ニラの状態を確認し、玉ねぎ用に土作りを終えた畝側に不織布トンネルをこさえて、その中にセルトレイを引っ越しさせた。

 今日の仕上げは、ホウレン草の再確認。やっぱりホウレン草の芽は、まだ出ない……お前、マダオか?

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