ジャンボピーマンは化け物か?

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自家菜園

「なによ……これ? どうやったらこうなるのよ? いくらジャンボって言ったって、うちのピーマン、こんなに大きくなった事ないんですけどぉ~。加工してない?」

 僕が差しだしたスマホの画面に食い入るように見つめる同僚。 なんだよ、なんだよぉ。その不審そうな眼差しは? おい、お前。瞳孔が開いてっぞ! ワーちゃん、久々の登場である(笑)

 今、緑のアイツが全盛期を迎えている。そう、ジャンボピーマンである。採れすぎて、採れすぎて、誰かにあげると決まって言われる。

「これ、採るの遅くない?」

 ……と。

 これでも採るのが早すぎなのだ。もっと実を大きくしてから採るらしい。あまりにも大きいと逆に怖がられるから、早めに収穫しているのが実情で、今日もサヨリは元気です。

 実も実なら茎も茎である。

 これだもの。控えめに言ってもピーマンだと言っても信じてもらえない。もはや何かの〝木〟にしか見えない。

 存在感を増した隣のアスパラが霞んでみえる。2023年秋。僕の畑の覇権は、ジャンボピーマンへと移行していた

 収穫ペースは三日に一度。ナスが五日に一度のペースである。つまり、ちぐはぐ。この組み合わせならナスの苗を少し増やした方が収穫バランスがよさげに思えた。

 で、僕はピーマンはそれほどな人であり、依怙贔屓もするタイプでもある。

 可愛い子はジャンジャン記事に書くのだけれど、そうでない子は写真に写り込む程度。それ相当なことがなけば主役の座を譲らない。

 けれど、〝もしかしたら〟が脳裏を過る。ピーマンは多年草らしいのだ。つまり、冬越しの可能性を秘めている。そして、この幹の太さである。控えめに言っても化け物だ。太陽神ラーくらい多分強い。

 ピーマンの花言葉は海の恵み。

 最後までジャンボの行く末を見てみたくなったのだ。万が一でも越冬すれば、ちょっとした記事ネタにもなるし、その可能性だってゼロじゃない。これまでの依怙贔屓とご無礼を、すっかりさっぱり水に流してもらおうと思う、海だけに(笑)

 思えば少し前までそうでもなかった。この数週間ほどで、一気に背を伸ばしたような気もしてる?

 あれだ……夏休み明け、僕よりチビだったクラスメイトが一気に巨大化して教室に帰ってきたような……大人の階段、二段飛ばしで二学期突入みたいな感覚。

 そう考えれば、こいつはまだまだ成長過程。そして、十月末ごろまで健在だろう。その先で、どんな姿に変貌するのか? 殺風景になった畑の中で、面白そうな記事ネタを拾った(笑)

 となりの茄子も最後まで見届けよう。茄子だって冬越できるみたいだし。なぁ~に、抜いたところで空き地になるだけ。冬のお遊びとしてやってみよう。実験好きな友人も、あっちで身を乗り出して見ているだろう。

 この冬は、茄子とピーマンの越冬にチャレンジしてみます。さつまいもの蔓の冬越しも(笑)

コメント

  1. 面識がない方だけれど、お久しぶりに登場のワーちゃん、お元気そうでなによりです。 ジャンボピーマン、味は思いのほか食べやすいけど、初めて見た時ほんと「何コレ?」って、僕も思いました。ところで、それ多分 “とんがりパワー “かな? 確か、デカチャンプとかいうのもあったけど…。名前にも「何コレ?」って、思うのがありますね。つい、名前だけで買っちゃう(笑)

    • マコトさん、こんばんは。

      僕はずっと「ジャンボピーマン」で記憶していたので、
      改めて種袋を引っ張り出して見てみました。
      「とんがりパワー」で正解でした。
      袋に隅っこに書いてあるから見逃してました(汗)

      さすがですね(笑)

      ジャンボピーマン

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