もしも明日、米が市場から消えたなら?
――平成の米騒動
あの時、ココイチは大変だったろうな。カレーとは、ライス無しで成立しない商売だもの。あの時、ココイチは、どうやって米不足を凌いだのだろう。やっぱ、あの何とも言えない〝タイ米〟なんぞを使ったのだろうか? ココイチのカレーを食いながら、今日もサヨリは元気です(笑)
いつでもどこでも頭の中では、本丸小説執筆中である。すると、思うもんだねぇ~。額に汗して、ついつい、考えてしまうもんだよねぇ~。
コメ事情。
だってそうでしょう? 頭の中じゃ、人類滅亡寸前だから。米不足どころか、水と食料を奪い合ってモブが戦ってる最中だから。もちろん、BGMには〝YouはShock〟! モヒカン野郎が好き勝手。 ラムちゃんの後に放送してたっけ? それとも、ラムちゃんの前だっけ?(汗) コレが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です(笑)
もうね、米が無い!
主人公の家だって、お母さんがプンプンなのだ。米がないもの。お父さんの会社もなくなって、お金はあるけど紙幣は食えない。
「もう、お米がありませんけど、何か?」
どこの家のお母さんも、こればっか口にしはじめた。これ、一週間くらい考えてみ? お米の有り難みが分かるから。痛いほど分かるから。
お父さんだって頑張ってるよ。最初はね、どこからともなくお米を持って帰ってきた。貰ったのか、盗んだのか知らないけれど。でも、そんなの三日も続かない。
それでも父さんがんばった。乾パンとか、缶詰とか、せっせと仕入れて持って帰った。でももう、限界。食料が完全に枯渇する。それでも、父さんたちは頑張りをみせる。山に行ったり、海で釣りをしたりして。なんとか急場を凌ぐ覚悟で狩猟生活に突入するのだ。そうなると、どうなるだろう?
強い者が勝つ世界。
そうなんだよ。強い男が勝ってしまう。釣りでも何でも狩り場は重要。そこから弾き出された父さんたちは、食える雑草を持って家に帰る。
「アンタ、育ち盛りのこの子らどうすんのよ!?」
外で戦い家路につくと、家ではお母さんにコテンパン。そのうち、そんなお父さんグループが出来上がるけれど、なんせ非力。烏合の衆は烏合の衆。決して虎やライオンにはなれない運命。
――さて、どうする? どうしよか?
カレーは残り半分で、解決策がみつからない――これじゃ、404Not Foundですがな。新たな設定が必要となる。手仕込みトンカツを頬張りながら、4辛ルーを舌先で転がす。あ……辛い。辛いけど好きぃ~。
その辛さの向こう側。ふーっと、新たなアイディアが浮かぶ。掴めそうで掴めない。真っ白な霧の向こうから、薄らと何かの影が見えはじめる。作家界隈では、それは〝降りる〟と呼ばれる現象である(知らんけど)。
その影をしっかり掴む。これは絶対に離しちゃダメなやつ。実際の陰は掴めないけれど、イメージとしはそんな感じ。掴んだ影を引き寄せると、影が徐々に実体化するのだ。パシンとパズルのピースがはまると、他のピースが貼り付いてゆく。そして、パッとパズルに描かれた絵がわかる。
そっか、そっか。この手があるか!
それに気づいた頃。400グラムのコメが皿から消えた。今日のココイチも旨かった。ごっつぁんデス(ウマっ!)
ちなみに、この描写が本丸に反映されることは1ミリだってありません。悪しからず(笑)
コメント
ココイチのカツカレーの写真美味しそう。
食べたくなるよ。
とんかつは最高です。年はとっても、大好きです。
400gは大盛りなの。
4辛ルーは、鼻水でなかった。
昨日は、訪問ありがとう。応援ポチッ
コメントありがとうございます(笑)
CoCo壱のカレー美味しいですね。
もう少しだけリーズナブルなら
そう思いながら食べちゃっています(旨)