ネット断ちで得られた恩恵

小説始めました

───うん、知らん(笑)

 高度情報化社会の令和の世の中。その世界でネットから遮断されると、気持ちが羅針盤を失った船のようになる。仕事の合間の世間話。不思議なほどに話が上手く噛み合わない。テレビさえも見ないのだから、ネタを振られても返事は「知らん」で、今日もサヨリは元気です(笑)

 小説の執筆モードに入ってから、ネットに触れる時間を極力避けた。ネットに触れるのは、ブログ投稿、メールチェック、調べもの、天気予報くらいのものである。天下のYahoo!ニュースですら拒絶した。カーナビはバディのスマホにお任せで(笑)

 だってそうでしょ? 執筆への集中力とか、その先にあるゾーンの波が崩れるもの。最低限の情報は、誰かの口コミからの勝手に得られる。気持ちの鮮度を保つほうを優先した。

 そんな生活を一週間ほど続けいると気づいてしまう。ネットが吐き出す情報のほとんどが、僕には全く不要だったことに。ノイズのような情報に気を取られている時間があるなら、いっそ銭湯で汗を流して、そのま寝てしまう方が得策だ。

 小説も手直しの段階に入ると時間にも余裕が出来る。それは、時間に追われる感覚から解放されたからなのだろう。けれど、ネット断ちの生活は依然として継続している。その理由は単純だ。ブロガーが口に出すのも変な話だけれど、ネットを断ってからというもの、以前とくらべて疲れないのだ…目と、頭と、心が(笑) その恩恵が割とデカい。

 自然とネットの代わりが本になった。買ったものや、頂きものや、今はそれらの書籍を消化している。膝の上に老猫乗せて、暖かいコーヒーを飲みながら…もうね、昭和さながらの生活である。ジジイだなぁ…ジジイだけれど(汗)

 ネットがなくても生活も変わらない。その逆で、目も楽だし、思考回路も良さげである。今夜の本はスパイファミリーだったっけ? 頂いたコミックスを読もうと思う。もう、漫画本なんて何年ぶりだろう…コンビニで立ち読みが出来なくなって以来だろうか? その意味でも楽しみである(笑)

───そして、気になるマイナスゴジラ。

 実は、映画館へゴジラを観に行きたかった。YouTubeでトレーラー動画を見た瞬間、このゴジラだけは観ないといけない。そんな気になっていたのだ。その公開日、小説の最終プロットが仕上がった。これからガッツリ書き始めるタイミング。余計な影響を受けてはいけない…。そんな気持ちが強くて現在に至る。つまり、ゴジラ映画を観れてない。

 そろそろ、ネットじゃネタバレの頃。僕の方は、行こか止めよか思案中。小説版もあるらしい…とりあえず、本屋だな(笑)

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