今季の畑は全滅っぽい

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自家菜園

 気温は高いけれど季節は秋っぽくなった。毎日のように通った畑にも、顔を出すのは週に二度ほど。雷電を飾って、水やりをして、秋冬野菜の状態を眺める。それに30分も掛からない。そしてこの時期、さつまいも収穫前の夜くらいのワクワクもない。だってそうでしょう? 変化がないもの…。去年は、あんなに楽しかったのに…。今の畑は鼠色が掛かって見えた。

 うちの畑の冬の主役はタマネギである。初めてのタマネギは順調に息吹き、順調に育ち、盛大に食べた。ところが今年は最悪である。セルトレイにまいたタマネギの芽が出ない。いくつかは育っている。けれど、この発芽率の悪さは異常にも思えた。根本的な何かがおかしい…今年のタマネギはお手上げで、今日もサヨリは元気です(笑)

 だからテコ入れも考えた。タマネギの苗を買えばいい。でも、それでは面白くもない。種から育ててこその極みもある。ダメ元で、万能ネギとニラの種をセルトレイに仕込んでみる。もう、11月である。今からでも間に合うのだろうか? やれるだけやってみよう。

 今の状態では畝が余る。だったら、空いた畝にはネギとニラでも育ててみようと考えた。テコ入れだ。この二種は、いくらあっても困らない。普通に食べるし、友人にあげても喜ばれる。来年の春、コンパニオンプランツとして使う事だって出来るのだから。やれるだけやってみる。最悪でもマンバ(高菜)が残っているし。

 という事で、タマネギの苗は諦めている。

 その横で、大根は大根になっている。じゃがいもの芽もようやく出揃った。ジャンボにんにくの発芽も全て完了。にんにくは元気がよさそうだ。葉っぱが力強く天をさしている。

 白菜もそれなだろうか? 経験がないものだから白菜は僕の物差しでは測れない。ほんとに結球するのかも分からない。そもそも、白菜とキャベツが理解できていないのだ。

 植物は光合成をして育つ。光合成する部分は葉っぱ。その葉っぱに、自ら葉を当てないその所行。その不合理さがまるで理解出来ない。僕の中では両者は不思議ちゃんなのである。まぁ、普通に食べるけど(笑)

 もう一種、ほうれん草がイマイチだ。芽は出ているけれど、勢いを感じない。昨年、気まぐれでまいたほうれん草のたね。ガガっという感じで大きくなった。大きくなって虫に食われた(汗) その勢いを感じない。しばらく様子を見る事にしよう。

 期待のなすびは葉っぱが黒くなって怪しげである。アスパラは枯れ始めた。来年はガンガン取れそうにみえる。

 全体的な見回りを終え、九条ネギとジャンボピーマンを収穫する。たぶんピーマンは、今月の中頃まで取れそうだ。

 最後にゆっくりとよつぼしを眺める。今はこんな感じ。来年に、期待してもよき感じ。頑張った甲斐があった(笑)

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