春じゃがの花が咲く

月曜日(畑の話)

 月曜日は畑の話

───2024年5月5日(こどもの日)

 こどもの日は絶好の晴天だった。けれど、明日は雨模様。その確率が90パーセントを超えている。つまり、明日の畑はお休みで、今日もサヨリは元気です(笑) うーん、どうしようか……? 今日の水やりやるか止めるか? 仕事の帰りに迷ったけれど、アスパラと苺の収穫を考慮して畑に向かう僕がいた。今年のアスパラ、全く勢いが止まらない(汗)

───やっぱりね、そうだよね……。

 もみ殻の中から頭を出して、アスパラが天に向かってニョキっと出てた。これは僕の誤算だけれど、これだけ採れるのは想定外。昨日もアスパラ、今日もアスパラ……。正直、アスパラにも飽きている。なので、今日のアスパラの行先はワーちゃんの胃袋だ。アイツはナンボでも食うからな(汗)

 その一方で、よつぼし苺の収穫が切ない。瀕死の状態から復活させた苺だけれど、思ってたのと何かが違った。葉っぱが生い茂って元気そうに見えるのに、花の数が少ないような。とはいえ、既に10年分くらいの苺を食べた。ほくそ笑むくらい味もよかった。その上、虫害も少なかった。これで、アスパラくらい採れたなら……。でも、まだ勝負は終わっちゃいない! これから花を咲かせる第二弾に期待しよう。たぶん……もうワンチャンあるはずだから。もしかしたら、肥料が多かったのかもしれないな……。

 現段階で収穫できるのはアスパラと苺だけ。少しだけ育った玉ねぎの収穫は5分で終わった。あっけなく、今期の玉ねぎ閉店ガラガラ(汗) 現在進行中の野菜といえば、きゅうり、茄子、トマト、ピーマン、唐辛子、じゃがいも、さつまいも、トウモロコシ、かぼちゃ、プリンスメロン、スイカとオクラの12種。場所食いのズッキーニは今年はやらない。苗からスタートしたのは、まぁまぁ、大きくなっているけれど、種からスタートさせた品種は、まだまだ幼い。

 僕にとって特別なさつまいもは、簡易ハウスで地温を上げる。そのまま一気に加速装置を働かす。トウモロコシの横には、湯あがり娘の種を仕込んだ。これは友人直伝のコンパニオンプランツで、種をくれたのは相棒である。植え付けタイミングが分からない。でも、大丈夫だと思う。これから互いに競争してもらおう。隣の畝で控えるカボチャとの戦いも相まって、さしずめ畑の天下一武道会の様相になった(笑) 芽が出なくて心配のタネだったスイカはというと、このところ陽気で一斉に芽を出した。畑のスペースが全然足りないほど……てか、スペース全然足りなくて、わたしの本気───受け取りました(笑)

───ひまわりは?

 読者の中でそう思われた方、安心してください。ひまわりは、去年のこぼれ種が芽吹いています。ひまわりは、畑の宿敵ササとスギナと戦っています。大輪を咲かせたひまわりが、勝利してくれることを願いながら(笑)

 さてさて、次に採れるのは、きゅうりか? 茄子か? まだ……じゃがいもは……時期じゃない。そう思ったけれど、じゃがいもだって花を咲かせてやる気満々のようである(笑)

 現場からは以上です!

 

コメント

ブログサークル