2020-10

雑学・トリビア・うんちく

日本でもライオンを家で飼えた時代があった

気品、風格、威厳、貫禄…。父親たちの永遠の夢。それを全て兼ね備えた動物が存在します。そう、ライオンです。学名はPanthers leo(パンテラ・レオ)と呼ばれ、猫科・ヒョウ属に位置する肉食獣です。ライオンなのにヒョウ属なのが不思議です。 古来より、ライオンは『百獣の王』や『動物そのもののシンボル』と崇められて来ました。スリランカでは国旗に。シンガポールでは国章として、その姿を後世に残します。その優美な姿を国獣として選ぶ国が最も多い事からも、ライオンの偉大さを感じざるを得ません。 1970年代。ライオン子供劇場(ケンちゃんシリーズ)が始まる前。お母さんお楽しみ、ライオン奥様劇場が始まる前。♪ラ...
香川県・うどん・遊び場

珈琲と古道具〜Remza(レムザ)〜

コク深い珈琲の香りは人生を豊かにしてくれます。その香りは風に乗り、言霊となって私のもとへ届けられます。そう、口コミです。 倉庫、古道具、大きな薪ストーブ…。断片的に流されるカフェの情報。牟礼町に旨いコーヒー屋があるのだと。コーヒーのブレンドはお客さんの好みに合わせてくれるのだと。春風に舞う桜の花びらのように一枚ずつ届けられます。 名も知らぬカフェの話題。それは、ひとりの紳士との会話がきっかけ。それ以来、同じような話が舞い込み始め、徐々に春風はその強さを増してゆきます。 時は流れて枯れ葉の季節。噂は具現化されました。イートインです。職場で手渡されたコーヒーカップ。秋なのに春一番の到来です。 想像...
猫の雑学

ラランドの『ねこ座』が歴史の闇に消えた理由

猫は特別な存在です。優雅で美しく、しなやかでしたたか…なのにドジっ子。彼らの存在は、私たちの目を惹きつけて離しません。その証拠にメディアを通して、猫の姿を見なかった日があったでしょうか。私は知りません。 仮にテレビを見ない日があったとしても、ラジオで、ネットで、スーパーの一角でも。そして、頭の中で繰り返される♪ちゅーるちゅーる。膝の上には愛猫サヨリの香箱。 出展:干支の中に猫がいない理由 日々のニュースに登場し、YouTubeの人気をかっさらい、特集を組めば高視聴率を弾き出す。もはやバケモノとも言える存在感で、瞬く間にお茶の間に潜り込んだ天才。そんな猫でさえ、未だ入り込めない領域があります。そ...
PC・タブレット・スマホ

iPhone・iPad SafariでWEBページ内を検索する方法

インターネットという宇宙には膨大なサイトが存在します。サイトという名の輝く星。それを探す手段として多くの人々はGoogle検索を利用します。そして、Google検索でたどり着いたページの中においても検索は可能です。それは、日常的に使っているiPhoneやiPadも同じです。パソコンで当たり前のように使っているページ内の単語検索。今回は、その便利な機能をiPhone・iPadで行う方法をご紹介します。 iPhone・iPadからページ内検索を行う方法 ページ内検索のご紹介の前にSafariの説明をしておきます。SafariはiPhoneやiPadでWEBページ(ホームページ)を閲覧するアプリ名称...
インターネット・SNS・ブログ

滞在時間0秒!アナリティクス脱却の鍵はリライト

ビュー数、訪問者数、平均滞在時間…。Googleアナリティクスはブログの今を教えてくれる魔法の箱。ブロガーたちは画面の数字に一喜一憂を繰り返します。そして、私もその一人。 禁SEOを宣言しつつ、今宵も開けてしまうパンドラの箱。白雪姫の継母が鏡の精に問うように。私はアナリティクスに問いかけます。「鏡よ、鏡よ、鏡さん。私のブログを見に来たのはだぁ〜れ?」と。 そんな日々の繰り返しの中。毎回、ガックリと肩を落とすデータがあります。それはアクセス数でも訪問者数でもありません。平均ページ滞在時間「00:00:00」。ゼロが並んだ数字に心が締め付けられるのも不思議です。ゼロも人生。そういう事です。 滞在時...
インターネット・SNS・ブログ

500いいね!も夢じゃ無い 愛猫のインスタデビューの決定的要因はハッシュタグ

愛くるしくて可愛げで幼気。時間さえあればずっと眺めていたい存在、それが猫。日本で飼われる猫の数は964万9千頭とも言われ、これまでペットの王者であった犬を抜いて、猫がそのトップの座を射止めたニュースも記憶に新しいところです。今後、その数は更に増え続けてゆくでしょう。 スマートフォンの普及により、私たちは手軽に写真や動画を撮影できる環境を手に入れました。そして、飼い主の撮影された膨大なデータが行き着く先。そこは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。世界の皆様へうちのニャンコのお届け物です。その中には自らも一緒にという猛者も登場します。なんと素晴らしい事でしょう。 ネットの世界へ羽ばたい...
お買い物・レビュー

蒸し器の中で焼き立てに蘇る食パンレシピ

♪朝はパン、パン、パ、パン。食パンは朝の風を運んでくれる大切な存在です。バター、ハチミツ、そしてジャム。今日は何を乗せようかと想像しながら食パンをトースターにセットする方も多い事でしょう。私の場合、食パンをセットするのはフライパンです。 ある日、フライパンで食パンを焼いてみると唸るほど美味しかったのが始まりです。小麦色に焼けたパン生地にそそられる食欲。口に一切れ含んだ瞬間。サクッという軽快な音と共に、お焦げの向こう側でフワッとした小麦ちゃんのお出迎え。 それはどんな時間に帰っても、必ず出迎えてくれる愛猫サヨリの「ア、アッ!(お帰り)」にも匹敵する幸せでしょう。そうして得られる至福の瞬間にこそ、...
お買い物・レビュー

愛猫のミルクグラスを割ったら身勝手の極み発動

我がまま、気まま、ありのまま。身勝手の極みを会得した猫。それは、人間にとって特別な存在とも言えるでしょう。『猫かわいがり』という言葉どおり、人間は必要以上に猫を甘やし可愛がります。 私たちにとって、愛猫が食器を割ったくらいどうでも良い事なのです。「しょうがないなぁ〜」このひと言で事件は一件落着で示談成立。そこに東山の金さんが入る余地などありません。 ですが、事件の犯人が人間だったら。割れた食器が猫の持ち物だったとしたら話は別。徹底的に責められます…マイキャットに。そんな悲劇が先日起こりました。 アレは悪夢でした。日曜日の夕暮れ時。私はうっかりサヨリさんのグラスを割ってしまったのです。わざとでは...
お買い物・レビュー

私、失敗しないので…旨激辛ラーメン カップ試食レビュー

今日ご紹介するのは旨激辛ラーメンカップ。韓国NONGSHIM(農心)製のカップ麺です。辛さレベルは同社「ピリ辛ラーメン」の4倍だと言われています。違いの分かる大人のラーメンと言ったところでしょうか。 私は月に数回、強烈な辛さが欲しくなります。激辛マニアというのは差し出がましいのですが、時折、辛さという刺激が欲しくなる体質です。それは、ブログ中でカレーハウスCoCo壱番屋の記事の数が物語っています。 今日のランチはココイチでテイクアウトする気予定でした。ですが、ふと、別の考えが頭の中を過ぎりました。ココイチ高くね?、激辛ラーメンってあのスーパーで安売りしてたんじゃね?。明日はうどん屋行くから無駄...
雑学・トリビア・うんちく

キミはケロリン桶を覚えているかね?

銭湯という場所は不思議なところです。体を温め、垢を流し、心を癒してくれます。「命の洗濯」という言葉がピッタリの場所です。しかし、幼少の頃、銭湯が大嫌いな時期もありました。湯船に長く浸かってられなかったり、退屈だったりというのがその理由です。 ですが、歳を重ねるにつれ、銭湯への恋しさが募るようになりました。底冷えの夜なら尚更です。恋人たちが集う聖夜でさえも、「今夜はクリスマスか…じゃぁ、銭湯へでも行こうか」。そんな気持ちにもなるものです。 サンタクロースの帰り道。どこかの国の銭湯で冷えた身体を温める、サンタとトナカイの姿がサウナの中で浮かんで見えるのも不思議です。 日本での風呂の始まりは6世紀。...
インターネット・SNS・ブログ

ブログは3分で読めるくらいが丁度いい

3分間とは日本人にとって特別な時間です。キューピー3分クッキング、ボクシングのワンラウンド、ウルトラマンのカラータイマー、ボンカレーとカップヌードルが出来るまで。そして、「なら、あと3分話せるか…」と受話器に囁く真田広之。BGMは「ぼくたちの失敗」。 1993年、社会現象にもなった「高校教師」の名場面。当時の公衆電話は10円で3分間通話出来ました。昭和の侍は10円玉という刀を持って、3分間の戦いに挑んだものです。受話器の向こう側でお父さんが出たらバッサリ。お兄さんでも反蹴り。お母さんで五分五分の大博打。駅の公衆電話の横には伝言板。伝言板を見つめるルーズソックス。脇に書かれた文字はXYZ。シティ...
雑学・トリビア・うんちく

「日なたぼっこ」はビタミンDの白魔術

日なたぼっこ。それは地球が誕生して以来、古来より受け継がれた生物の営み。優しくて、穏やかで、ポカポカで、楽しみ。包み込まれるような暖かさの中で、冬ほど太陽の光を愛しく感じられる季節はありません。 古代の生物たちは、厳しい冬を迎えると太陽の温もりを求めて陽だまりに集い冷えた体を温めました。人が未だ人となる遠い昔のお話です。その歴史の中で私たちの体内で作動している、とあるシステムが構築されていたのです。 日なたぼっこ。それは人類を救うかも知れない白魔術。コロナ禍において、自粛だとか寒いだとか言って、部屋に引きこもっている場合では無いのかも知れません。お日様最高!。 コロナに備えよ!ビタミンDで免疫...
お買い物・レビュー

チャルメラ×エヴァンゲリオン=カップ麺?

とあるスーパーの店先。無造作に置かれたご奉仕品たち。すべてが半額。その中で際立つ葡萄色の威光。天面には人型決戦兵器で人造人間なエヴァンゲリオンの頭部のイラスト。側面にはシンジとアスカ。綾波はモナリザの微笑みでお客様を見つめているかのよう。シャアのように紅いネルフのロゴ。そして、明星の文字。そう、チャルメラです。 私を襲う意味不明の衝動。「買っちゃだめだ、買っちゃだめだ、買っちゃだめだ…」。デスクの上に置かれたカップ麺。買ってしまった…。今思えば、魔が刺したのでしょう。いや、魔が差したのです。私は悪魔の微笑みに敗北してしまったのです。血糖値、コレステロール値、高血圧、そしてウエストサイズが気にな...
インターネット・SNS・ブログ

イラストに占領された?Google画像検索「血小板」

Googleは何がしたいのか?。何を模索し始めたのか?。私には分からなくなりました。『血小板』での画像検索。そこには、学校の教科書に印刷されているような血小板の写真は駆逐され、幼稚園カバンをぶら下げてズラリと並ぶ血小板ちゃん。想定外で何がなんだか。 条件反射的にゲっ?と思うのですが、嫌な感じがしないでも無いのが不思議です。可愛いからと言って、何でも許されるとは思わないけど許してしまうみたいな複雑な感覚にホッコリ。 これはGoogleの意図的な表示なのか、若しくはハッカー集団による犯行なのか。どう考えても前者でしょうけれど、クリスマスに父が買って帰ったぱちもんのマジンガー。コレジャナイロボ感は隠...
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ダイソーのフェイスガードで冬に備える

非接触ピッピ導入から、私たちのコロナウィルスへの意識は大きく変わりました。それは人類とか日本とか、そんな大きなお話でありません。6月、7月、8月とコロナ慣れしてダルンダルンだった職場の話です。 トランプ大統領のコロナ陽性報道は、私たちの危機感のギアを更にもう一段階引き上げました。 そんな中、ダイソーでフェイスガードを発見しました。今まで普通に陳列棚に並んでいたのだと予測されますが、私の意識の欠如が発見の遅れを招いたのです。御免なさいお客様、ごめんねサヨリさん、ありがとうダイソー。 とっさにフェイスガードを握りしめてダイソーを後にしました。もちろん代金はお支払いしました、110円。帰宅直後、本来...
お買い物・レビュー

ピッピ、ピッピ!非接触体温計が導入された日

私の業務の中にお客様の体温を図るミッションが新たに追加されました。非接触体温計が導入されたからです。額の前でトリガーを引くと瞬時に計測される体温。ピッ♪「速や!」こんなん出ましたぁ。インフルエンザ流行時期を目前に、それはコロナ対策に対する大きな一歩です。今さら感は否めませんが…。 自分の手で自らの体温測定の結果は36.3度。予想を越えた低体温に絶句していると、「額の髪を上げて、それと遠いね!」との上司からの助言。ズバッと前髪を上げて体温計を額に近づけて再測定すると、私の体温は36.8度まで上昇しました。これなら納得出来ます。ズバッと怪傑出来て軽く嬉しい。新たに導入された体温計は「SUNPHOR...