ポメラの半分は優しさで出来ていました

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───眼が随分と楽になった。

ポメラ生活13日目。

ゴリゴリしない、チクチクしない、ショボショボしない、充血も治まり、朝の目覚めも良くなった。眼の調子が元に戻ってゆく感じがうれしい。誠にポメラ様々である───液晶画面おそるべし。

───僕の眼の不調問題。

それは、昨日や今日に始まった症状では無かった。文句タラタラ…過去の記事を掘り起せば一目瞭然である。2016年頃から、ブログ記事で眼の不調を訴えている。

───昔のような白黒液晶無いかいな?。

あれこれ調べた結果、目に優しそうなポメラDM10を使い始める。小さなフォルム、見やすい画面、叩きやすいキーボードに不満は無かった。問題は漢字変換、おバカで使い勝手が悪かった。

───その一年後、僕の心臓が揺れた。

2017年、無印iPad登場。4万円でおつりが来る価格に飛びついた。だってそうでしょう?、いつかはiPad。iPadは憧れのマシンだったのだ。iPadでブログを更新した時の感動は今でも覚えている。

───直接、ワードプレスから更新可能。

それ以降、僕の舞台はPCからiPadへと移行する。iPadの使い勝手良さは格別で麻薬だった。持ち運びも容易で機動力も十分だ。

───横恋慕。

DM10のお陰で眼の不調も解消された。ポメラの出番は眼痛時限定となった。しかし、僕は歳を取り過ぎた。その考えは甘かった。平成の眼精疲労など、令和の比では無かったのだ。まだ僕は、本当の眼の不調たるやを知らなかったのだ。

───いつまでも若いと思う考えはクソだった。

高齢者ほど液晶画面に頼るべき

───ブログを書く。

その行為は、画面を凝視し続けるのと同意である。眼が痛い…。ブログで何度も書いたフレーズの原因は、他でもなく画面の見過ぎである。ゆっくりと、しかし、確実に眼への疲労は蓄積される。ある日、眼が重い朝を迎える。そこからは地獄です、生き地獄です。

───画面が痛いです。

始まった。

今回のは、いつものとは別格だ。瞼を開くだけなのに辛い。それでもブログの更新だけは止められない。削れるものから削ってゆく。Twitterとブログサークルを見る時間が徐々に短くなる。やがて見ない日の方が多くなり、浮上する事も無くなる。そうだ、そうだ、こんな時の為のポメラだった。

───ポメラDM10復活!!。

しなかった。

デスクの引き出しの奥底から取り出したポメラは腐っていた。もはやこの世のモノじゃなかった。こいつが噂の加水分解───ポメラによくある現象である。筐体がベトベトでキーボードも再起不能。電源が入っただけにムッとした。

───ポメラ…買うか。

そこから機種選定を始め、購入したポメラがDM100である。その使用感たるやDM10とは雲泥の差だった。キーボードは安定していて、漢字変換への不満も軽減された。変換バカでも大丈夫、国語辞典が良い仕事をしてくれる。

───これなら画面が辛くない。

つまり、仕上げてから記事の投稿が出来る。

何度でも書くけれど、その恩恵は実に大きい。枯れた脳の活動限界は短く眼精疲労が拍車をかける。目も頭もポンコツである。たとえ1000文字とは言え、執筆に1時間、読み返しに半時間、加筆修正などにも時間を取られる。

───タブレット画面の凝視は辛い。

想像以上に面倒臭いの作業の連続。それをポメラだけで簡潔出来る。国語辞典搭載の恩恵から、言葉の意味をググる場面も少なくなった。今はブログ投稿だけの日々だけれど、この調子なら、近い将来、去年のようにネットが楽しめるようになるだろう。

未だ耐久性に不安が残るポメラだけれど、無理して購入して良かったと思う今日この頃。でもね、ポメラは高額で何も出来ない文房具。だから、老若男女、目が健康な人には決してオススメ出来ない。

だってそうでしょう?、iPadやパソコンの方が100倍便利なのだから。ネットに繋がっていた方が、記事も書き易いし、コピペも引用もチョロいでしょ?。けれど、背に腹は代えられず───目疲れの軽減効果は1万パーセント実感しています。

───ポメラの半分は優しさで出来ていました。

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