サクッと香ばしいドレスをまとった鶏肉。
衣が含んだオイルに鶏肉から溢れ出る肉汁とが相まって、極上の味を引出します。カリッと揚げた衣と裏腹に、お肉は徹底してジューシーを主張。甘み、辛み、渋み、脂み、安達祐実。物柔らかで香気があって、そこはかとなく漂う期待感。もう、同情など必要ありません。
それは、夏の終わりのハーモニー。陽水と浩二の甘い歌声が口内に響き渡ります。それが、ほっともっとのから揚弁当。そして、から揚弁当は更なる進化を遂げました。ダイエット?そんな言葉はとうの昔に捨てました。ヘルスメーターとみちづれに。
【注意!】この記事は語彙・比喩表現の練習文章です。ジョーク要素や大袈裟な表現を多分に含んでいます。読み物としてご閲覧下さい。
新・から揚弁当 Hotto Motto(ほっともっと )
それぞれの時代に合わせて進化を重ねる から揚弁当。2020年4月。衣のアタックを強化した、新・から揚弁当が誕生しました。本醸造醤油とニンニクを強め、おろし生姜の風味が感じられるタレで漬け込む力技。アニメキャラに例えるなら孫悟空。スカウターでも計測不可能。全く底が見えません。今は金色の戦士あたりでしょうか?。
愛猫サヨリも興味津々。鋭い視線で狙われた唐揚げ、BGMは「守ってあげたい」。徐々に間合いを詰める様子は、さながら1980年代の天下一武闘会のようです。生徒会役員選挙のお話はこちらから。
コロナ禍でお弁当も自主規制。でも新型が、春のアップデートが気になるアイツ。4月の #から揚弁当(ハッシュタグ)。それは目の前を流れてゆくメッセージ。気になる、気になる、スニーカーの中に入った小石くらい気になる…。そんな思いで、Hotto Motto(ほっともっと )へ足を運びます。とびきりプロフェッショナルな味を求めて。
唐揚げの端っこを一口。サクリと頬張ると、そこはRe:ゼロ。異世界生活。夏休み前と少し雰囲気が変わったあの子のように、クラスがザワついたあの日のように。非常に微妙な味の変化。ですが僕は見逃しません。「些細な変化にすら気付けない男はモテない」と、おばあちゃんからキツく躾(しつけ)られていますから。
イケる!。これなら一個でご飯三杯はイケる。ライスは大盛りでお願いします。リニューアルの影で哀愁漂うスパイスの小袋。大丈夫、キミの事も忘れない。むかし、レモンの小袋とコンビだった事だって覚えています。安心してね、今日は使わないけど。
おかずからおつまみへと思考回路をシフトチェンジすると、新たな可能性が広がります。アツアツのから揚にフレッシュなレモン汁をひとふり。キンキンに冷えたビール、熱燗のアテ、そして、大切な人とグラスを合わせるワインに添えて…。390円のプチ贅沢。
Hotto Motto(ほっともっと )のから揚弁当。ランチとして、晩ご飯の一品に、アルコールタイムのお供として。今日のアクセントに如何でしょうか?。くれぐれも、ペットには食べさせないようお願いします。
ちょ、ちょ!。サヨリさん、やめてあげて。ホントに…キミ、死んじゃうよ。
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