王将の餃子無料券を貰った。だから今日のおやつは餃子と炒飯

無料券と猫
ぐるめ・試食

───今年最後のオクラをあげるとオクラはタダ券に変化した。

今年のオクラは豊作だった。

畑は小さな大宇宙。毎日、不思議な事ばかり。トマト野菜を筆頭に、手間暇かけた愛情たっぷりなサービスを施せば立ち枯れて、完全無視で放任するガンガンと実を成らす。「お前、雑草か?」そんな勢いがあった。だってそうでしょう?、気を抜くだけでデカくなる(写真参照)。

9月を過ぎてもオクラの勢いは未だ止まらず、結局、今日まで畑に残る。まだまだイケそうだったのけれど、僕には秋の舞台が待っている。断腸の思いで見切りをつけた。最後の収穫を終え、知人にお裾分けると無料券に姿を変えた。無料の花言葉はキミが好き。「元祖餃子一人前無料」と印刷された幸せチケットにチオビタドリンクを添えて。

いつものわらしべマジック発動だった。

オクラ

───やぁ、久しぶり、誰だか分かる?。

今年3月28日以来の無料券との再会である。すずさんならこの世界の片隅で、しみじみニヤニヤしている場面である。「ありがとう、今度食べるよ」そう言い残し、そそくさと無料券を持ち帰る。

いの一番に愛猫に見せたらシカトされた。頭を背けて僕の顔すら見ようともしない。「ちゅーるあるよ」とっておきの魔法の呪文すら届かない。どれほどお気に召さなかったのだろうか?。少しだけ、お父さんの心は傷ついたのだけれど、サヨリは今日も元気です。

無料券に興味がないね

───茹で5、焼き5、ニンニク増量!。

これが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です。

理性が本能を抑えきれない。本能のSPECは理性のそれすら凌駕した。胃の底から繰り返される恵梨香ボイスが止まらない。圧倒的じゃないか!、男は頭で考える生き物じゃ無いのだな…。時刻は土曜日の午後3時、あれ?、餃子もおやつだったけ?。選挙員のおやつ代は1日500円まで許される。つまり、それ以下ならおやつでしょ?。胃袋からの要求は、やがて説得へとプランを変えた。

───喰っていいのは、太れる覚悟のあるやつだけだ。

その覚悟、今はある!。

晩飯抜きが交換条件、僕は王将へとバイクを走らせた。餃子と来れば炒飯である。それにラーメンが加われば中華街の最強トリオ。若い頃なら当たり前に踏み込めた領域である。けれど、今は無理、多分無理。後でズシっとダメージ喰らう。そこは越えてはならぬラインで腹八分目が妥当な線。

───染みるねぇ〜脂。

口の中で餃子が弾ける。焦げた香りや歯触り、甘味、辛味、脂味、渡辺直美。ピィが破けた瞬間、舌先に広がる忘れかけてた味覚。美味しいね脂、美味しいよ油。夏に野菜ばかりを食べてたものだから、餃子と炒飯の脂が腸に染み込んだ。胸熱だけれど、ちょっと胸焼け。玉子スープが至極ウマイ。来年の海は、このスープで泳ごう。半年ぶりの餃子と炒飯。

今日のおやつは特別感満載だった。

───無料餃子と炒飯唐揚げセット(税込851円)。

いただきました。

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