大阪王将の「餃子無料券」が手に入る機会が希にある。知人から貰ったり、王将で食事した時に貰ったり、その確率は年に１～２回ほどの頻度であった。ドンドン餃子のような無限ループでは無いのだけれど、餃子の無料券を貰うといつもうれしい。
先日、大阪王将で昼食を取った。注文メニューは炒飯＆餃子セット（１００５円）である。王将での注文は、いつも炒飯か天津飯を絡める。それにラーメンを加えると胃袋のキャパを越える。つまり、王将ではラーメンの選択肢を僕は持たない。
だってそうでしょう？、ラーメンが食べたい日はラーメン専門店に行くのだ。だからラーメンを外した何かのメニュー。可能であるのならセット価格千円以下を狙うのが僕のスタイル。
───今日は炒飯が食べたい気分。
台湾料理店で炒飯が食べられ無かったストレスもあるのだろう、この日は炒飯と餃子を美味しく頂く。月に一度くらいは炒飯が食べたいな。満足、満足、ごちそうさま。そう思いながらレジへと向かう。店員さんの一言で、目から鱗が飛び出し長年の謎が一瞬で解けた。
───千円以上のお支払いで餃子無料券１枚差し上げます。
そんなのみんな知っている事なのだろう。けれど大阪王将の餃子無料券にはローカル・ルールが新鮮に思えた。店員さんからの生情報である。だから疑う余地も無い。これは記事にしなければ！。そう重い立ちポメラを開き、２行書いて指を止めた。嫌な予感を感じてポメラを閉る。偶々、偶然、魔が差して、店員さんの勘違いだったらマズいっしょ？。
───この件は裏を取らないと。
再現出来なければ、この記事を読んでくれた方々へ申し訳が立たない。翌日、僕は同じ大阪王将で昼食を取った。注文メニューも同じ炒飯＆餃子セット（１００５円）である。
───昨日と同じように餃子の無料券くれるのかな？。
大阪王将の定食メニューを見ると、餃子無料券に該当するのは、王将セット（１、１２５円）、炒飯＆餃子セット（１、００５円）、キムチ炒飯＆餃子セット（１、１３６円）の三品のみ。日替わりランチは７９０円で千円には届かない。無意識とは云え、千円に５円プラスのメニューを選んだのはラッキーだったようである。では、今日も同じメニューをいただきます。二日続けての炒飯も美味かった。
───ごちそうさまでした。
炒飯と餃子を平らげレジに進む。レジの店員さんは昨日とは別の人。伝票を差し出し、料金を支払うとレシートと無料券を手渡される。餃子無料券ゲットの再現が成功した。財布の中には２枚の餃子無料券で、今日もサヨリは元気です。
次回は誰かとのランチに利用させてもらいます（笑）。
コメント