今日は全くやる気無し、だからほっともっとのから揚げ食べよ。

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ほっともっとのから揚げ弁当2023年2月
ぐるめ・試食
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───2023年の天皇誕生日、僕の心は完全にオフモードになった。

フリーズ状態だったのかも知れない…。

前日が完徹作業であった話を差し引いても、このやる気無さがやりきれない。最悪のタイミングで愛猫のまんぷくパウチが底をつく。サヨリちゃんのご飯が無い。お買いものに出ないとな。でも外は寒空で表に出るのが算数ドリルくらい苦痛であった。

───ほっともっと行こ。

やる気が無いときゃ米は喰え。食べたくなくてもやる気出る。食欲なくても無理して喰えば希望と脂肪が付いてくる。ちゃっかりスマホに登録済みのほっともっとへ緊急通報。「から揚げ弁当と豚汁よろしく」と電話を掛ける。サヨリがニャっと小声で鳴いた。「今日は何か美味しいものを作ってあげるよ」愛猫にそう言い残してバイクに跨がる。

───嗚呼、行きたくない・・・。

ほっともっとへ行く前に、スーパーで謎の魚の切り身を手に取った。骨抜き処理が施された鍋用の白身魚は五切れで300円ほどのお値段である、高い!。最近は魚が高くて買えやしない。それでも直感で食べてくれると信じての購入であった。

その足でほっともっとで弁当を受け取り、トンボ返りでまんぷくパウチをお皿に入れる。サヨリは待ってましたとばかりに満腹パウチに食らいつく。それを見ながら謎の切り身を二切れ蒸してパウチに添えてみた。するとサヨリの食欲が倍増した。今日はサービス、半額シールの謎の魚を見つけたらまた買おう。

───次は僕の番。

先日、台湾料理でから揚げを食べた。だからから揚げとおひさの関係でも無い。鶏のから揚げとは割と仲良しだけれど、ほっともっとに限って言えば、今年初のから揚げである。

───やっぱり80年代とは違うのな。

学生時代に食べていたから揚げ弁当は、衣が大きくて、鶏肉よりも衣を喰ってますの感じがあった。それでも当時は悪魔めし。旨いと思って食べていた。コンビニ弁当なんて不味くて喰えないとか愚痴っていた頃の話である。実際、コンビニの弁当の味は・・・

───いや、何でもない。

あれから三十年以上の時間が経過し、なにもかもが美味しくなって、誰もかれもがふくよかになった。企業努力の賜である。かくして令和のから揚げ弁当は、食欲ないのに無理して頼んだご飯大盛り。食べられるかなぁ、気分悪いし体調だって良くないし・・・。

いざ食べ始めると話が変わる。いつもそう、いつだってそう。美味いんだなぁ〜コレが!。結局、全てをいと雅。それで体調不調になったり、お腹が痛くなる事も無い。ズボンのベルトが少しキツつなるくらい。から揚げ弁当中盤に差し掛かる事、お先にサヨリは食事を済ませて、僕の目先でシュッと座る。

───いつものミルクの要求である。

パウチと蒸し魚が少し残ったお皿の中にミルクを注ぐ。サヨリはデスクから飛び降りて、第二ラウンドのリングに上がった。老猫にしてはよく食べる、元気もりもりサヨリさん。その姿を見届けてから、僕もから揚げ弁当の後半戦を再開した。

から揚げの油で体温が上がったのだろうか?、徐々に調子が上がってきた。その証拠に、昨夜のスマホの着信音を投稿した後、たて続けにこの記事を書く余力があった。あれ…どうした?、やれそうじゃん。

───から揚げは疲れた心のレッドブル。

40代ならまだしもだけれど、ブログ執筆のダブルヘッダーは無理である。余ほど調子が良くなければ集中力が続かない。それが出来る。現在は午前零時を回ったところ。翌日の仕事が気になって、すっかりその日のうちに寝る習慣着いた僕だけれど、本来は猫と同じ夜行性である。

───雨音響く深夜が好き。

本来の生活サイクルに戻ったように、頭が冴えて、気分が高まって、もう一本くらい余裕で書けるゾーンに入る。それでも明日は仕事である。

無理をしてでも寝ないとデス(笑)。

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