畑に行って2月最後の大根抜いた

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大根(2023/2/25)
自家菜園

───日曜日ですけど、これますか?。

残念ですがこれません。

と言いたい場面であった。と言い放ちたい場面でもあった。だがしかし、事情を訊くと話も変わる。この数年、日曜日など休んだ記憶がまるでない。だってそうでしょう?、別のお仕事に出てるから。受けてしまえばダブルブッキング。僕の体は2つも無い。そんな時、頼りになるのが同僚ワーちゃんである。行けぇ!ピカチュウ!!の出番である。

───日曜日、代わりに仕事出れない?。

残念だけれど出られません。

モンスターボールの中で拒否る。ピカチュウ、何の為のワーちゃんなのか・・・。「オレ、出れるでぇ~」捨てる神ありゃ、拾う神あり。丁度、隣にいた同僚が代わってくれるともの申す。ありがてぇ~、だったらお礼をしなければデス。

晴れが止んだ木曜日の出来事。

───今日はですね、サカタさんちの種から育てた、畑のあまうま総太り大根を抜いてしんぜよう。

金曜日、散々、みずいろの雨が降り続いた。雨天は無理、寒空に畑に出たら風邪をひく。だから今日は大根抜けないと諦めた。翌日の土曜日は快晴だった。だから時間を見つけて畑に行こう。

───種から育てた最後の畝の大根を。

初めての大根は三カ所に種をまいた。第一陣は1月に全てを抜いた。思ったよりも大きくなった。第二陣は先週で無くなった。予想に反して小ぶりだった。最後の砦、第三陣は10本ほど残っている。

1月の頃まで大きくならない最後の大根たち。バレンタインの頃から徐々に大きく育ち始めた。諦めていたのに嬉しいじゃん。道端でカブトムシをみつけたくらいの喜びあった。普通にスーパーで売られているサイズある。

───大根抜きました。

これにて今日の畑仕事は閉店ガラガラ。

冬場の畑はもの悲しい。何にも無いから面白くも無い。大根を抜き終えたらタマネギだけしか残らない。そのタマネギの収穫まではまだまだ先で、今日もサヨリはいと可愛い。お皿を蹴散らしながら豪快に食事を取っていた。後でお掃除しないとね。そんな事を想いながら、畑をぐるりと見渡した。

───苺の花が咲いている。

休眠中の苺に白い花が咲いていた。これってどうなん?。狂い咲き?。分からないので放置する。天気予報では来週から気温も上がる。そろそろ買いためた種も植えないとですね。こっそり植えてたジャガイモも芽を出している。ほう、ジャガイモは順調かも知れないな。

───大仕事もやらないと。

イノシシ対策の外柵も強化したいし、あの鶴首かぼちゃの対策もしないといけない。だとすれば、竹が百本くらい要るかもしれない。面倒だけれどやるっきゃない。仮に100均で支柱を買ったら1万円もするのだから、やはり切らぬ選択肢を僕は知らない。

プラモの雷電はどこに飾ろう。全体がよく見渡せる場所が良いな。雷電を飾る手段も考えて置かないと。とは言え、プラスチックは夏の日差しに耐えられないだろうから、何かの野菜でトンネルこさえて、その中に雷電を飾ろうか。

───二度目の畑は忙しい。

思いつく限りの不安要素は山ほどあれど、畑の教科書が僕の強化パーツ。ガッツリと読み込んで華麗に仕立てる。本をくれたあの人に褒めてもらわないと意味が無い。堅実に、着実に、焦らぬように実践である。

───今年の目標はトマトである。

スイカもメロンも種は買った。けれど、あれだけ簡単だと言われたトマトが怖い。けれど二度の失敗など許されない。真っ赤な果実にメンツを賭けた大勝負。吉と出るか凶と出るか。保険でこっそり沢山の種を仕込もう。予算の関係で苗を買えばそれは出来ない、種からだから出来る裏技である。

つまり、今年の畑の前半戦は物量戦術でやるつもり。リスクヘッジで元本割れにならぬよう、分散型で手広くやろう。最大のリスクは豊作だけれど、今年から、野菜は引き取りに来て貰おうと考えている。だってそうでしょう?、去年の畑とは違うから。そんなに沢山運んでられない。それくらいの気構えで挑むつもり。

そして、別の場所でも畑が動く・・・(笑)

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