記事作成に役立つ現象・効果・法則の名前

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資料・一覧

書けない、ネタない、時間がない。ブログデビューを果たしたものの、記事が書ける気配すら感じられない。その大きな原因は知識不足。それを補うために現象・効果・法則をまとめたページを作りました。主に自分用の小ネタ集。そして誰かの参考になれば幸いです。リンク先は実際に記事化した文章例です。つがない作文ですが何かのご参考になるかも?。

象・効果・法則の名前一覧(五十音順)

○○現象

  1. TOT現象(舌先現象)
    あれ、それ、これ、どれ?…ほらほら…。高齢者の会話の中では日常的に起こる。分かっているのに言葉が出ない状態を表す心理学用語。TOTは “Tip of the tongue” の略。
  2. 青木まりこ現象
    本屋や図書館に限ってトイレに行きたくなる現象。
  3. アオレカ現象
    トランプや麻雀などのゲームの最中、長考している誰かに対して文句を言うが、実は自分が止めていた時を指す現象。「誰が止めてんの?早くしちゃって!あ、おれか。」に由来。
  4. 壊れたエスカレーター現象
    止まっているエスカレーターを歩く際に覚える違和感。「故障エスカレーター現象」とも。
  5. シミュラクラ現象
    ・.・ のように3点が見える事で顔として認識してしまう現象。心霊写真のアレで目の錯覚。人間の脳は3点が見えると顔に見えるようプログラムされている。和訳は類像現象。
  6. トラッキング現象
    コンセントに溜まった埃が原因となって発火する現象。
  7. ドーナツ化現象
    市街地から郊外に人口が移動すること。
  8. 冬ソナ現象
    2003年から2004年にかけて日本で放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」が巻き起こしたムーブメント現象。以降、日本で韓流ドラマが広く認知されるようになった。
  9. パレイドリア現象
    森の中な木の葉、コンクリートのシミなどが人の顔に見えたり、猫や犬の模様から別の動物が浮き出て見えたりする心理現象の一種。いわゆる目の錯覚。
  10. ベル現象
    目を閉じた際に眼球が上転する現象。

○○効果

  1. ELIZA効果
    人工無脳(おしゃべりbot)もしくはAIとの会話中。人間と話しているかのような錯覚に陥る心理効果。
  2. アメリア・イアハート効果
    誰しもが範囲を絞れば必ずトップになれることがあるということ。アメリア・イアハートは2番目の大西洋無着陸横断者だが女性では1番目である。
  3. カクテルパーティ効果
    パーティー会場のような大人数の中でも、自分に関する話題だけは明確に聞き取れること。
  4. カタルシス効果
    怒り、悲しみ、苦しみ、苛立ちなどの感情を言葉にして表すことで安心できる効果。Twitterでもよく見られる現象。
  5. カラーバス効果
    自分の関心のあるものがよく目につくようになること。妻の妊娠以降、町で妊娠さんの姿を見かけるようになったのと同じ。
  6. カリギュラ効果
    禁止された事をやりたくなる心理。80年代に青春期の男性は別の意味で妄想が膨らむ。
  7. 時間圧縮効果
    辛い時間は長く感じ、楽しい時間は短く感じる心理学用語。
  8. ディラン効果
    頭の中で同じメロディーが止まらなくった状態。イヤーワームと同意。学術用語ではない。
  9. 偽薬効果
    お医者さんに砂糖を薬だと言われて飲むと病気が治ってしまうあれ。プラシーボ効果と同意。
  10. ダニング=クールガー効果
    能力が低い人ほど自分の容姿や能力を過大評価する心理効果。
  11. パウリ効果
    ある人が機器に近づくとその機器が不可解な壊れ方をする。物理学界における古典的なジョークの一つ。 
  12. バタフライ効果
    映画「バタフライエフェクト」で有名な効果。些細な事象の変化がやがて大きな事象の変化につながること。「蝶による羽撃きが荒れた天候を引き起こす」という事象から名付けられた。
  13. ハロー効果
    第一印象だけでその対象を評価してしまうこと。見かけや肩書で評価してしまう効果で詐欺に使われやすい手法のひとつ。「ハローエフェクト」「後光効果」と同意語。
  14. ピグマリオン効果
    期待することで成績が向上するという効果。人は適度な期待されると結果を出す心理的行動のひとつ。
  15. ブーメラン効果
    説得すれば説得するほど相手の意見が固くなる事。昨今の政治家の発言が自分へ返ってくる「ブーメラン」とはまた別の意味である。
  16. プルースト効果
    匂いや味などの感覚によって昔の記憶が呼び起こされること。割と僕は記事で使う効果。
  17. モンロー効果
    強風で女性のスカートがめくれ上がること。映画『七年目の浮気』のワンシーンが名前の由来。マリリン・モンローの名場面のひとつ。
  18. ラチェット効果
    収入が減っても貯蓄を取り崩しながらもとの生活水準を保とうとする心理効果。その行動、実は危険です。

〇〇反応

  1. フレーメン反応
    馬や猫などの哺乳類がにおいに反応して口角をつりあげる反応。笑っているように見えるため、犬猫ともにTwitterやInstagramではよく見られる。うちの猫はこんな感じになります。

○○の法則

  1. エメットの法則
    仕事を先延ばしにすると、片付けるときに倍のエネルギーと時間を要するという法則。思い付いたらその場でやるのが最も効果的に物事が進むという事。
  2. ジャネーの法則
    歳を取ると時間の進み方が速く感じる現象。一年が早い…のあれの事。
  3. のの法則
    「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「借りぐらしのアリエッティ」宮崎駿の映画のタイトルには「の」が含まれているという法則。
  4. パレート(2:8)の法則
    主にビジネスの場で使われる「売り上げの8割は全顧客の中の2割が占めている」「売り上げの8割は全体の中の2割の商品が占めている」「全営業社員の中の2割が売り上げの8割を上げている」など注力すべきは2割側だという意味。
  5. ピーターの法則
    「名選手、名監督にあらず」そのもの。
  6. ボッサードの法則
    近くにいる男女の組ほど心理的な距離が近くなります。
  7. マーフィーの法則
    1980年代ごろに流行した日常のあるあるネタ集。書籍にもなっている。「ジャムを塗ったトーストは必ずジャムの面を下にして落ちる」「探し物は必ず最後に探す場所で見つかる」など。

○○症候群

  1. クロワッサン症候群
    結婚を望まず自立の道を選んだ女性が結婚適齢期を迎え焦りを感じる状態。1988年に刊行された松原惇子の『クロワッサン症候群』を語源とする。
  2. パリ症候群
    パリに憧れて旅行に出かけたら、それほどでも無くてガッカリする状態。
  3. ペットボトル症候群
    清涼飲料水を大量に飲み続けることによって起こる、急性の糖尿病。1992年、聖マリアンナ医科大学の研究グループが報告した。
  4. ペットロス症候群
    ペットを亡くして精神的に病んでしまうこと。僕も確実になります。

○○シンドローム

  1. チャイナシンドローム
    アメリカの原子炉がメルトスルーを起こしたら核燃料が溶けて地球の裏側にある中国にまで達するという仮定から生まれた言葉。もちろんジョークの一種でありアメリカの裏側に中国は位置しない。
  2. ファントム・バイブレーション・シンドローム
    ポケットに入れたスマホ(ケータイ電話)が着信していないにも関わらず震えているように感じる錯覚。

その他

  1. アイスクリーム頭痛
    かき氷を食べたあとの頭がキーンを指した医学用語。
  2. アニメ革命
    社会現象を起こしたアニメ作品に冠られる称号。第一次アニメ革命 宇宙戦艦ヤマト 1974(昭和49年)、第二次アニメ革命 機動戦士ガンダム 1979年(昭和54年)、第三次アニメ革命 新世紀エヴァンゲリオン 1995年(平成7年)が挙げられる。第四次アニメ革命は未だ存在していない。
  3. インプリンティング
    幼い頃に一度学習した内容が一生離れないこと。三つ子の魂百までの意味に近い。雛鳥が初めて見た親鳥を一瞬で覚えるなど。俗に言われる「刷り込み」「刻印づけ」。
  4. イヤーワーム
    頭の中で同じメロディーが止まらなくった状態。ディラン効果と同意である。
  5. 眼中閃光
    目を閉じて指でぎゅっと押さえると、目の中で光がトゥインクル(キラキラ星)するあれ。
  6. シバリング
    冬にガタガタ震えたり、トイレの後でブルっと震える現象。体を反応させ体温低下を防ぐのが目的。
  7. シュリンクフレーション
    値段は変わらず内容量が減る現象。弁当やお菓子などで気づくと腹立つ。
  8. シンクロニシティ
    いわゆる「偶然の一致」。カール・ユングによって提唱された偶然的な一致の同時発生のことである。バキ「最凶死刑囚編」を読めば世界レベルでイメージが掴める。
  9. トボガン
    ペンギンが氷の上を腹這いになって進むあれ。
  10. ドラミング
    ゴリラが胸を叩くこと。キツツキが木の幹をつつくこと。
  11. ハイウェイ・ヒプノーシス
    高速道路を長時間運転しているときに眠気くなるあれ。
  12. ハイドロプレーニング現象
    自転車や自動車が濡れた路面を通るときブレーキが効かなくなる現象。自動車学校で必ず習います。
  13. ファフロツキーズ
    空から魚が降って来るあれ。80年代には夏になると怪奇現象としてテレビで放送された。2009年に石川県で多数のオタマジャクシが降った事例もある。
  14. 不気味の谷現象
    人間に似せて作ったロボット容姿が一定以上のレベルに達すると、人間はロボットに嫌悪感を抱くという現象。
  15. フードファディズム
    何かしらの食材が健康に良いと報じられるとそればかりを食べてしまう効果。一例として、マイタケがダイエットに良いと報じられるとマイタケだけを食べ始める現象が挙げられる。
  16. マイクロスリープ
    徹夜明けの職場や学校で一瞬寝てしまう現象。
  17. メントスガイザー
    ペットボトル入りコーラの中にメントスを投入して下さい。それです。
  18. ラバー・ペンシル・イリュージョン
    鉛筆の真ん中をつまんで上下にゆっさゆっさ振るってみて下さい。ボールペン、お箸、スプーン、フォークでも代用可能。
  19. 連続回避本能
    相手に道を譲るつもりが、相手も同法方向に動き、それを何度も繰り返す行動を起こさせる本能。稀に恋が生まれる事もあるので大切にしましょう。

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