バジルの植え替えにも成功! 

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バジルは植え替え可能でした
自家菜園

唐辛子の植え替えの裏で植え替えていた植物が二つあった。ニラとバジルである。偶につまみはするのだけれど、共にコンパニオンプランツとして植えたものである。

───茄子とトマトの間にそこのニラでも植えときな。

師匠に言われるがまま、畑のど真ん中を牛耳っていた謎のニラを引き抜いて、茄子とトマトの株間に植えた。バカのひとつ覚えは恐ろしい。新しい苗を買うたびに株間にニラを配置し始める。知らぬが仏と言うけれど、今思えばそれが人生初の植え替え作業であった。

植え替えリスクの「リ」の字が頭に無かった。だってそうでしょう?、100パーセント根付くもの。6月は、まさにニラの大移動時代で、サヨリは今日も元気です。

それでも余ったニラは畑の隅へと移動させた。後にカボチャの葉に覆い尽くされたあの場所にである。過去を思い出す事は出来るけれど未来が思い出せない。無知故の愚行であった。ニラには悪い事をしたなと未だに思う。

6月初頭の出来事。

───フムフム、ニラには虫除けとかの効果があったのね。

ホームセンターのポップからコンパニオンプランツと言う単語と意味を覚え、バジルの苗を1本だけ買って畑に植えた。僕はバジルを食べないけれど好きそうな人は好きみたいだし、ハーブには勝手に育つ謎のイメージがあった。

───不思議だよな。

食べない植物はドンドン育つ。バジルがこんなに場所喰い虫だったなんて。オクラに負けない勢いでデカくなる。お盆の頃が全盛期でバジルの周辺はハーブ特有の香りで覆われた。同僚ワーチャンにバジルの存在がバレたのはスイカの実を採り始めた頃。

───バジル好き、だからバジル欲しい。

畑の写真からバジルを発見して以降、執拗にバジルの葉っぱを要求された。何でも口に入れてみないと気が済まないらしい。手入れも兼ねてバジルの葉っぱの束をワーチャンに渡すと、バジルが随分と小さく見えた。

玉ねぎの種を植えると玉ねぎの苗を植える場所を考え始めた畑脳。この場所にバジルを残して置けない9月も半ば。バジルもお役御免と片付け準備に取り掛かる。う〜ん…まだ衰えぬ葉の勢いに勿体ない気が勝利する。この頃になれば、流石の僕でも植え替えリスクも知っている。バジルって越冬するんかね。生命力に賭けてみようかね。

───ダメ元で別の畝に引っ越しさせた。

新転地は来年の夏野菜用に作った畝である。

真冬に枯れたら土を寝かせる時間もある。越冬するのなら見てみたい。そのままコンパニオンプランツとしてのリスタートの道もある。こころの割と大きめにスコップで穴を掘り、バジルの根を切らないように優しくゆっくりと全体的に土ごと運んぶと僕の腰が悲鳴を上げた。時が止まり、その場で僕は動かない。

───何でなん!。

もう、帰る。

腰に手を当てバジルにジャンジャンと水を掛け、僕は光の速度で銭湯の電気風呂へと駆け込んだ。

翌日のバジルは昨日のままで、その翌日も一昨日のまま。最初からそこにあるかのように大きな変化も無く現在に至る。このまま根性で越冬するのか、最後の種を落として翌年新芽を出させるのか、バジルもこれからがお楽しみである。

何が言いたいのか言うと、芋掘りの日取りを決めました。来週の木曜日に芋掘り決行。天日干しの間に玉ねぎの畝を立てて、お手伝いの代わり貰ったもみ殻を盛大にばら撒きます。

その前に腰を治さないと。

コメント

  1. 植え替え成功おめでとう!って、前に腰‥。大丈夫じゃない人に大丈夫?なんて野暮だけど‥。せめて去年と同様の電気風呂効果で、早く良くなりますように。 それと今後のバジルに、とても興味があります。原産国なら多年草。耐寒性がないから日本では一年草扱い。でも、温暖化が進んだからね、スイカだって爆発するからね、香川県の冬の寒さはわからないけど、もしかして越冬しちゃう?って、気になります。

    • ありがとうございます。腰は何とかなりそうです(汗)。バジルも唐辛子もどこまで頑張れるのか分かりませんが行く末を見守ろうと思います。最悪、スイカで使ったトンネル支柱とトマトの屋根に使ったビニールシートがあるので、簡易ビニールハウスを作ればもしかしてとも考えています。

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