中古パナソニック レッツノート(CF-SZ6)購入レビュー

レッツノート
火曜日(レビュー)

 火曜日はレビューの日

 先週の木曜日の予告どおり、中古パソコンのレビューをしよう。今回、Amazonで購入した機種は以下のとおり。

 パナソニック ノートPC 【得々通販専用無線マウス】レッツノート CF-SZ6/Win11 Pro搭載/office 2019/第七世代Core i5 2.6GHz /8GBメモリ/SSD256GB /12.1インチ/内蔵WiFi/Bluetooth/HDMI(整備済み品)

Amazon販売ページより引用(2024.01.16現在)

 初めてのレッツノート(以下、レッツ) これが、僕の予想を超えた使い心地で、今日もサヨリは元気です(笑)

 動画は見ない、イラストも描かない。そんな時間も才能もどこにもない。だから、執筆だけに一点集中。使用目的にもお財布にも、僕に最新機種はオーバースペックなのだから。つまり、中古パソコンで十分なのだ。愛ラブアウトレットなのである(笑)

 正月に悩みに悩んで選んだレッツノート。デザインはダサいし値崩れも薄い。それがネックで、その実力を知りつつも敬遠していた機種である。

 ところがどっこい、すっとこどっこい。ようやく財布の射程に入る。失敗しても構わない。そんなぶらり散歩気分で買えるのは、2万円が限界値。Amazonタイムセールと相まって、これなら買いだとポチってやった(笑)

 今回は、レッツでドン♪じゃい!

 レッツを手にした印象は、重力を無視した軽さである。これ、中のパーツ入ってる? ファミコンか? ってくらいの軽さであった。そのうえ、使用感がまるでない。新品を買ったと嘘をついても、たぶんバレやしないだろう。ビジュアル的にも完璧だった。

 とはいえ、見かけに騙されてはいけない。

 人もマシンも中身が命。レビューでは「速い」と評判だったけれど、実際に使ってみるまで分からない。もっと言えば、数日、使わないと評価もできない。だから存分に使い倒した。グーで殴る勢いで。

 ウィンドウズ11の起動は速く、終了も速い。ワードも正常に起動した。何より画面の文字がくっきり読める。枯れた目でも小さな文字が楽に見える。これまで使ったパソコンの中でも、上位に位置する見やすさだ。

 さて問題は、キーボードとバッテリー。

 僕の指とキーボードの相性が悪ければ、どんなに高性能でも使えない。違和感と不信感。小さなストレスの積み重ねが、後で大きなダメージとなって跳ね返る。地味に見えても字書きにとって、最も重要視すべきがキーボードである。

 ミスなくタッチタイピング可能なら80点。打感がよければプラス20点。レッツは、総じて90点。ポメラと同様にタイピングにストレスを感じない。キーを押したへこみ具合も上々だ。このキーボードなら大丈夫。指の摩擦でキーの文字が削れても、不便なく使い倒せる。

 最後に残ったのがバッテリーである。中古ノートに架せられた最大の呪いとも言えるパーツである。普通の中古なら死んでいる。だから、2時間使えれば御の字だ。レッツはバッテリー交換を前提に作られている。最悪、新しいバッテリーを買えばよい。

 試しに使い始めると、何とまぁ、7時間も動いてくれた。もう、それだけで十分だ。だって、そうでしょ? 基本の文章はポメラで書くもの。だから、7時間も使えない。1日が30時間あっても使いきれない。

 Amazon評価を付けるなら、僕のレッツは星4つ。満点の星5つにしないのは、耐久性が不明であるから。とはいえ、思いの外よいお買物だったと満足している。

 どれくらいかって? このコスパなら2年も動けば元が取れる。この満足感なら、次もレッツを買うだろう。きっと、レッツを選ぶだろう。

 今回のお買物の目玉は、ワードの校閲機能であった。自慢じゃないけど、僕はアホちゃんだからね。誤字脱字は当たり前。表記ゆれだって激しい男。いつまでもこんなんじゃ、相棒に示しがつかない。かといって、僕が急に賢くなれるはずもない。だから、ワードの校閲力に期待している。

 そのすべてが解消されなくても、事前に少しでもミスが発見できるなら、その恩恵は計り知れない……はずである(笑)

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