ポメラを開いてブログを書く。
秋、冬、春、夏、そして秋……はじめてポメラDM250に触れた指先が、あのワクワクした感じ、今でも鮮明に覚えてる。その日が去年の今日であった。
過去にも書いた“ポメラは女神から受け継いだ魔法の筆記具”。この思いは今も同じ。未来永劫そうなのだろう。これが分かるポメラ使いさん。そりゃもうお友達です(笑)
その僕が、どれだけポメラの魅力を力説しても、そのすばらしさは伝わらない。“新型ポメラを使ってみた(笑)”その程度で理解出来るはずもない。使って、使って、使い込んで。そこから、パソコンやタブレットに浮気して、はじめて理解できる代物な(笑)
───字書きの世話女房で恋女房。
僕にとって、その立ち位置がポメラである。だから、身を任せて書き狂ったりも出来るのだろう。絶対的な安心感と信頼感。我ながらポメラにいつもデレデレなのだ(汗)。
とは言え、毎日使い込んだポメラである。あちらさんからすれば、超ブラック企業に入社したようなもの。オーナーの僕だって、お気の毒だとたまに思う。キーボードの文字は摩擦でかすれ、ハードケースで守っていても筐体には無数の傷。使用感は否めない。へたれ感も否めない。
───僕のところでよかったのかね?
偶に、一瞬、希に思う。だってそうでしょう? ポメラは耐久性に弱いと言う。最初はおっかなびっくり。壊れる不安も抱きつつ、それでもやっぱりポメラを使った。毎日、毎日、ポメラのキーを叩き続けた。ブログに足跡を刻みながら。
不具合が無かったと言えば嘘になる。
過去に二度だけ不具合が起きた。一度目は、電源を入れても起動しなかった。二度目は、記事の途中でフリーズ現象。後にも先にもこれっきり。それ以外、今のところ順調に動いている。今だって、実に順調。バッテリーで困った経験も皆無である。
それでも、カタチあるモノはいつか壊れる。
その未来は必ずやって来る。そうなる前に、どれだけ書けるか? あと、五年くらいはイケそうか? ポメラの寿命が尽きるまで、ひと文字でも多くの言葉を吹き込もう。ひとつでも多くの記事を書き、まだ見ぬ物語を紡いでみよう。
ブログを書くためのアイテムが、今では小説を書く武器となり、今日もサヨリは元気です。
たとえ新型が出たとしても、これ以上の機能はいらない。今のままでずっといい。これがいい。それが一年間、ポメラを使い続けた僕のレビュー。
もし、あなたが執筆の相棒としてポメラを選んだのなら、限界を向かえた瞬間まで使い続けて欲しいと思う。何かを書きながら、並行作業で己の頭と辞書を鍛える。それだけで、ポメラがアナタの期待を裏切ることはないでしょう。
オススメです(笑)
コメント
いやいや5年といわず、
だましだましでも
ポメラと二人三脚で
書いてね(о´∀`о)
ありがとうございます。
ギネスに乗るくらい使います(笑)
ポメラを「世話女房で恋女房」とまで評したレビューは初めて読みました。ポメラも雉虎さんも、末永く元気でお幸せにね。
ありがとうございます(笑)
ずっと使えたらいいなぁ。
そう想いならが使っています