あれだ…飛ぶんだね、記事ネタって。
ビックリするくらい飛んで消えた。
今日はチョロいはずだった。いつもなら、二時間もあればブログを書くのに困らない。そんな一日のはずだった。もちろん、記事ネタなど持ってはいない。基本、毎日それである。砂漠の砂から一滴の水を絞り出す。そんな思いで書いている。ポンポンとネタが浮かぶのなら苦労はしない。コレが分かるアナタ、そりゃもうお友達です。
穏やかな瀬戸の海。その心理状態であるのなら、それでも、意外と何かが浮かぶ。けれども、今夜は津軽海峡冬景色。だってそうでしょう? 始まったのだ、楽器の練習。この音は…かなり不味い。
───まずい飯屋と悪の栄えた試しはない。
それは、仮面ライダーカブトの名言だけれど、クロックアップでやっつけてくれる気配もなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 音が強くて圧が強い。ごめんね、たぶん、今の音程それじゃない。半音ズレてる…。
こんなのコントにありがちじゃん。現実にそれに直面すると、何が起こると思う? ネタが飛ぶ。見事に吹っ飛ぶ(汗) 私は好きな木に止まって好きに飛ぶネ。自由だな…その音色は神楽かよ?
よし、イケる。何だっけ? あぁ、飛んだ!
僕は耳がよい方で、音感も割といい方で、それが今夜は裏目となった。イヤフォンを両耳に突き立てて、雨音のATフィールドを張っても無駄。八時を過ぎて、九時も過ぎて心が折れる。でも、更新だけは切らせない。絶対に切らせやしない。
何を書こうか? 何にも書けねぇ。
闇の仕事人に、何処かの誰かが頼んだのだろうか? お前、古井戸の貞子だな? 焦る気持ちを抑えつつ、記事ネタを考えても負の連鎖。完璧な呪いとはこれであろう。思考回路が動かない。テレビ無いのに気配がすげぇ。
貞ちゃん、そろそろもうやめない?
「プワぁ〜♬」
一向に止む気配を見せない状況に僕の心が病んできた。と言うわけで、時刻は既に九時を回る。不本意だけれど、今夜はこの愚痴が記事ネタだ。たかが千文字、されど千文字。ここまで書いてようやく落ち着く。
あれだ、ついさっき思ったけれど、防音対策考えないと。これが頻繁に起こる可能性は否めない。ポジティブ思考で睦月に挑む。物書きだって、何だって、楽しんでやらないと。読者に最後は〝楽しかった〟と言わせたいし。常にお日様に向いていれば、影を見る事などないのだから。前向きに対処しよう。
とは言え、突然の楽器練習には驚いた。
「昨夜はよい音色でしたなぁ(笑)」
これくらいの事は言ってやりたい。さて、何日続くのだろうか? 人生って、ホントに先が読めないのな(汗)
今日の教訓───愚痴は三十分で書けてしまうモノですな(笑)
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