スクーターのマフラーからプシュプシュっと異常音。その原因はエアークリーニングジョイントだった

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雑記・覚書き

 あぁぁぁ……終わった、お先真っ暗。

 信号待ちの交差点、その真ん中で立ち往生。僕のスクーターが悲鳴を上げた。エンジンは回っている。なのにどうして進まない? 爆音鳴らせて動きやしない。チョットした爆発音、プシュっとエアーが抜ける音がして、今日もサヨリは元気です。車の列を引き連れて、僕のバイクは信号機が赤の手前でようやく動いた。

 みんな忙しいのに、なんか……ごめん(汗)

 この症状が出るならば、その原因はマフラーだろうか? それともエンジンか? プッシュ、プッシュの後でギアが入る感じに違和感というより嫌な予感。控えめに言っても故障である。その足で、バイク屋へ直行したのは言うまでもない。バイク屋まで止まらんとってや…。

 さらば、諭吉!

さぁ~て、修理費はお幾らほどになるのでしょう。諭吉のペアか? それともトリオか? 最悪、カルテットなら買い換えですな。最初に手を付けたのは点火プラグ。プラグを取り替えてセルを回す。ん? 普通に動くじゃあーりませんか? 最悪を免れた思いで胸を撫で下ろす。それでも親父は納得しない。

「ちょっと、走ってくるから」

 そのまま親父はバイクに跨がり何処へ姿をくらませた。仮面ライダーのマフラーは無限にたなびくものなんだ。このスクーターのマフラーだって、きっと、たなびいてくれるはず。そう思いながら帰りを待った。

「うん、ちょっとおかしい」

 バイク屋の帰り道。僕が乗っているのは代車であった。親父が言うには、二、三日、預からせて欲しいとの事。この際だからと預けて帰った。直せるものなら直って欲しい。予算が必要なら連絡してねと店を出た。まだイケそうなら後カゴの取り付けも依頼した。だってそうでしょう? 畑のスイカを乗せるもの。今年は大きなスイカが採れそうだもの。やるなら今でしょ? なのである(笑)

「修理できました。スクーターは生きてました」

 そして今日、修理したスクーターを迎えに行った。作業内容と価格が書かれた札をもらう。そこで注目の修理費である。全て含めて諭吉ひとり(税込)って、お安いじゃないの。

 キャブレーター調整、エアークリーニングジョイント交換、オイル交換 五千円。プラグ交換 千五百円。後カゴ、キャリア(中古)三千円。

 今のところ順調に走っている。セル一発でエンジン回るし、信号待ちでエンジンが止まる事もなくなった。いいのかなぁ~、安くない? 思ったよりも安くできた。だったら、もっと早くにやれば良かっな。

 何よりも、後カゴが良い仕事をしてくれる。これなら、畑で野菜が幾ら採れても困りやしない。こっちの都合などお構いなしに、唐突に師匠が桃とかスイカをくれたとしても、上田次郎のどんと来い、超常現象で対抗できる。

スイーツはね、どれだけあっても困らないのだ。だから、今日から全然ウエルカムです。だったら、前カゴも付けよかな? サヨリを乗せて夕涼みにだって行けるから。この子、チャリの前カゴ乗るのに慣れてるし。今年は十年に一度の猛暑みたいだし。夜くらい涼しいところに連れて行ってもあげたいし。

検討の余地は十分にある(笑)

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