理想のトイレとは何か?。

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雑記・覚書き

人類が数億年に渡り営み続けた自然の摂理。それが排泄行為である。その行為を促す空間を我々はトイレと呼んでいる。一説によると、神が住むとも言い伝えられている神聖な場所について、アナタはどのような思想をお持ちだろうか?。ひとつの回答を提示するトイレが実在する。

───このトイレでひと記事くら全然書ける。

適度な広さと心地よさ。この居心地の良さたるや、何ならここに住んでも良いくらい。そう思えるトイレがうどん県にある。当然、便座は常に暖かく、近代兵器ウォシュレットも完備されてる。

入店に際して年齢制限はあるのだけれど、無料で使えて冷暖房も完備されている。明るい室内ではクラッシックが静かに流れ、利用者の少なさとトイレ個数の多さでナニを慌てる必要もない。清掃は常に行き届いている。敢えてもう一度書こう、つ・ね・に である。その徹底された清掃カリキュラムは高級ホテルかそれ以上。専属清掃スタッフがトイレに常駐しているのだ。いつも怖いほどのピカピカぶりである。

───控えめに言って、マカオかよ?。

僕の記憶の中を弄れば、その美しさたるやマカオのカジノのトイレのよう。素晴らしいの一言に尽きる。所在地は最後に記載するとして駒を先に進めて、今日もサヨリは元気です。

先ほど、このトイレならひと記事書けると豪語したのは誇張でも何でもない。このトイレの中に簡易デスクが用意されているのなら、便座に座ってこの記事を書いているのに決まってる。このトイレにいると頭が冴える。

───居心地がよくて集中できるのだ。

だってそうでしょう?、トイレだもの。誰の邪魔も入らない、何が割って入る事も無い、何が出来る事も無い。用を足し終えるまで暇である。それはアナタも同じでしょ?。このトイレの中でグンと集中力が上がる秘密はこれだけではない。

───絶妙な空間設計。

けれど、トイレはトイレである。トイレはお金を産まない。店側から見れば長居されても困るのだ。だから快適性を追求した結果だとも思わない。この空間寸法は偶然が重なり生まれた黄金比なのだろう。

その内装はこうである。

トイレの幅は若干広め。けれど圧迫感を感じさせない。その秘密は鏡と天井。便器に座った左側。ちょうど横顔が映る位置にある横に長い鏡。この存在で空間の広さが倍加する。狭さを全く感じないのだ。この位置加減が良い仕事してますねぇ~。そして天井の高さである。高くても2メートルあたりで不要と思われる壁が更に高い天井まで突き伸びている。高さの錯覚から更に空間の広がりを感じる。

───狭いのに広い。

そして壁である。驚く事にトイレの壁が壁なのだ。合板1枚では無くて壁である。壁の厚みから生まれる遮音効果で隣の音が気にならない。つまり、しっかりした壁は本能的な不安を消し去るのだ。そう、このトイレ、実に人間の本能を知っている。

───勉強机はドア向きに。

よく言われることだけれど、壁を背にして入り口に顔を向けたデスク配置が勉強に適している。それは一般的な子供部屋の勉強机の真逆である。のび太も机の向きを変えればもう少し・・・。

この配置には科学的な根拠があって、人類の遠い記憶に起因している。猛獣にいつ襲われるの分からない洞窟の中。アナタはどの場所に座るのか?。よほどの楽天家で無い限り、洞窟の最も奥にある壁面近くを選ぶだろう。常に入り口を監視できるよう、必然的にその壁面を背にして座るのでは無いだろうか?。背後から襲われる心配は無く、前面からの敵を効率よく察知可能。

───本能がリラックス出来る場所。

全ての洋式トイレはこの配置になっている。つまり、トイレは考え事に集中するにもってこいの場所と言える。その空間の快適度を上げれば上げるほど心地良いに決まってる。

たかがトイレでここまで考察する人間もいないだろうけれど、グーグルの口コミの中に、このトイレを褒める口コミがあった。やっぱトイレは大事なのだと正直思う。だってそうでしょう?、僕が褒め倒しているこのトイレ。

───パチンコ屋のトイレなのだ。

嘘をつけ。

そう思われた屋島近郊の方は是非とも体験してみると良いだろう。理想のトイレここにあり。屋島のマックの隣にあるNIKKOU屋島店である。あのトイレは異常である。異常だけれど理想でもある。もし仮に、執筆や勉強などに特化した部屋を最小限の面積で作るとすれば、僕ならあのトイレをそのまま作る。座って良いのは打たない覚悟のある奴だけだ。そんな方のみ話題のネタとして屋島観光のひとつにどうぞ。

打つ場合は自己責任で(笑)。

コメント

  1. 最近のコンビニはトイレだけの利用お断りが増えたなぁ。
    仕方なくブラックサンダー一個買って
    太る(°▽°)

    • コンビニは入りにくくなりましたね。外にゴミ箱がなくなってから、特にその傾向が強くなりました(汗)

  2. 茶熊さんの
    飲まず食わずでパチンコ待ちが
    共感しすぎです。
    横からすみません( /// ´ิϖ´ิ/// )
    わたしゃ、玉拾いしながら待ちました

    • 昔のパチ屋は独特の雰囲気ありましたねぇ。

    • 仲間がいるのは嬉しいな♪。もしも、リアルな世界でお目にかかれる事があるとするなら、握手をさせてもらいたいです。「よろしくね」って(笑)。

  3. ほぉ~と、感心していたらパチンコ屋さんのトイレとは驚きです。私の父は「パチンコが仕事」と豪語する人で、開店から閉店までずーっとパチンコ。幼い頃、母は仕事でずっといないから、父に預けられるとパチンコ屋さんの駐車場で閉店まで、飲まず食わずのまま父を待っているしかない。お腹はすくし冬は寒いし‥当時こんな快適トイレがあったら、トイレの中で待っていたのにな‥と思っちゃいました。そんな訳でほんと、快適トイレ素晴らしい!。因みに私は全くパチンコはしません。あの父を見てたら、そりゃもう、打たない覚悟が出来ますよ(笑)。

    • 快適なトイレはあちこち現場が変わる我々には重要で、緊急事態宣言の頃にはコンビニのトイレが使えなくて途方に暮れた事も…。出ないように食事や水分補給を止めたくらいでした。そんな事もあってトイレ情報は公園のトイレに至るまで共有されています。その中でもダントツのおトイレのお話でした。

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