小説とブログの中心で

小説始めました

───う〜ん…分からん!

 相棒からのメールを読み解きながら「え?」とか「う?」っと、足踏みをしている。解読を進めると宇宙誕生の糸口までもが見えそうで、今日もサヨリは元気です(笑)

 小説家とは文章のプロで、小説とは日本語のルールに則って書かれるもの。それは理解しているつもり。だから、誤字脱字や表記ゆれの修正作業はすぐに終わった。第三者か書いた文章の間違いを探す作業に比べれば、それを訂正するなんて、誰にでも出来る簡単なお仕事です。だってそこに、答えがあるから。

 それでも、些細なニュアンスが噛み合わない箇所もある。そこで、足踏んでしまうのだ。その違和感の原因が、僕にはどうしても分からない。一体それは何なのか…?

 普通の人が読みやすい文章と、普通じゃない僕が読みやすいと思う文章と、その差が全く理解出来ない。で、普通とはなんぞや? という問題を考えていて答え出た。

 普通なら〝答えが出た〟になるのだろうけれど、僕が書くと〝答え出た〟と書く。普通を知っていても敢えてヘンテコに書いてしまう。その理由は、書籍とネットの関係にあるのだろう。

 本からの音に慣れた人は、ネットに書き込まれた音に違和感を感じる。当たり前である。それは僕が、「お持ち帰りでよろしかったでしょうか?」に、毎回、違和感を感じてるのと同じなのだ。だから、

───そこで、それ、使うかなぁ?

 となるのだろう(汗)

 言葉の素人の僕がネットで紡ぐ文体は、ある意味で韻を踏みながら書いている。意味よりリズムを重視する傾向が強い。句読点は、頭の中で推しの声優さんに朗読させながら句読点を打つ。だから、双方に食い違いがあって当然なのだ。ちなみに、僕の頭の中では坂田銀時が朗読している。どう考えても坂田のアレンジが効き過ぎて、アナウンサーの朗読ように決してならない。

 そこら辺が染み付いているのに、書くときには何も考えていないのだから、そりゃ、相棒の苦労と労力たるや、ドラゴン桜の比ではないだろう。それを踏まえての「え?」とか「う?」なのである。

 これが仕事であるのなら、クリーニングのように朝出して夕方バッチリ出来るだろう。銭のためなら、そんなの、全然、割り切っちゃう(笑) それはアナタも同じでしょ?

 来月の1日を目前に、中々、先へ進めないのは、友人の真意を考えているから。それ以上でもなく、それ以下でもなく。その一点しか考えていないから。自分の良さを崩さずに、真っ当な文章に寄せてゆくが難しい…。このブログのどこが良かったのか? 枯れたジジイの文章の何に魅力を感じたのか? それが未だに謎なのだから、雲を掴むような話である。

 いっそのこと、至極当たり前へと舵を切ろうかとも思ったけれど、まぁ、プロじゃないし、ブロガーだし。ブロガーは記事を書きながら成長してゆくものだし。もう少し足掻いてみよう。だってそうでしょう? 小説の掲載が始まれば、ブログを書く時間の全てを小説に回せるのだから。そう思えば、まだまだ時間はたっぷりとある…はず。

 とか何とか言っちゃって。ちょろりと次作を書いているのだから、自分でもどうかしている。とりあえず、今日の残りの仕事を済ませましょう(笑)

 行ってきます。

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