2023-10

PC・タブレット・スマホ

【両刀使い】ポメラDM250とポメラDM100【これは使える】

今、ポメラで記事を書いている。それはいつもの事である。けれど、いつもの新型じゃなくて、今日もサヨリは元気です。今、キーボードを叩いているは旧型の方である。この記事は、ポメラDM100で書いています。そう、ザクの方(笑)  たたいま、漢字変換の試験中。  とは言え、新型と旧型との差は歴然である。けれど、操作性に大差はない。新旧どちらを使っても違和感など感じない。むしろ、目への負担軽減だけならDM100に軍配は上がる。DM100だって優秀なのだ。  だた、決定的な違いがある。それは致命的と言ってもよい。DM100は漢字変換がアホなのだ。それは過去記事にも書いている。たぶん、散々書いている。両者の差...
雑記・覚書き

【昭和の】三越大蝋人形展【想ひ出】

巨大な水車がそこにあった。  水車をタイヤに例えるのなら、タイヤとアスファルトとの接地面。水車に水を当てる部分。その面に沿って海老反り姿勢。両手両足に打ち付けられた太い釘。回転している痩せこけたオッサン。それが昭和の三越大蝋人形ろうにんぎょう展、クライマックスの展示物であった。  こどもの頃。まぁ、昭和の話だけれど。三越は特別な場所であった。春休み、夏休み、冬休み。何かしらのイベントが五階だか六階で繰り広げられていた。大昆虫展、大恐竜展、大アマゾン展…。必ずと言ってよいほど『大』という冠が添えられてる。その、どれもこれもが魅力的に見えた。  三越の夏は特別で、テレビの告知CMが頻繁に流される。...
ぐるめ・試食

クック ドゥ プレミアム極 麻辣麻婆豆腐(辛口)喰ってみた

───あぁ、老眼鏡が曇る…。  小説本気モードに入る直前、執筆への差し入れを頂いた。有り難いことである。その中にレトルトの箱があった。漆黒の箱にカレーを直感。けれど、しっかりと確認すると麻婆豆腐四天王。  よかったぁ…「カレーありがとうございました(笑)」お礼のメールにそんなの書いたら目も当てられない。皆さん、何事も確認は大切ですよ(汗)  今日は朝から何も食べられなかった。朝も昼も抜きである。事務所までの道中で何かを買おう、こりゃたまらん。そう思ったコンビニの中。麻婆豆腐の存在を思い出す。  麻婆丼、作ろかな?  戦場をコンビニからスーパーへ変更し、ミンチ肉と豆腐を調達。気を抜けば、溜まって...
小説始めました

執筆前の大掃除?

今日は時間もあったのに…。  常連様には申し訳ないです(汗) お初のみなさん、初めまして(笑)  長期休暇に入ったと言っても、仕事の全てを休めるわけじゃない。頭を使わない、気を遣わない、そんな仕事は休まない。仕事をしても、頭の中で小説が書けるから。全休にしたら逆効果な気もしているから。  多少の刺激を残さないと、きっと筆も進まぬ気がして、今日もサヨリは元気です。先日のエコ湯たんぽを気に入ってもくれました(笑)  まぁ、ぼちぼちと。  そんなぶらり散歩気分で仕事を済ませて沼に落ちた。テスト前にありがちな、突然の衝動に駆られてしまう。そう、大掃除である。  やっちゃえ、やっちゃえ。  夕方から掃除...
ぐるめ・試食

サッポロ一番みそチャンポン

肌寒い…ひさしぶりに袋麺が食べてぇ~な。  僕の胃袋がサッポロ一番を求める季節がやってきた。でも、うどんのどんぶりは小さくて、ラーメン用のを100均で見つけとかないと…。うどんはうどん。ラーメンはラーメン。器の見た目も味のひとつ。ブログの写真だって同じのじゃ飽きる(汗)  そんな気分で過ごしていると、先日、ラーメン鉢を頂いた。可愛い猫のラーメン鉢に、今日もサヨリは元気です。高価なものをありがとう(笑)  畑に行くとジャンボピーマンがたくさん採れた。お裾分けても余るほどである。ピーマンと言えば野菜炒め。ミンチを詰めるのが面倒だから。てか、このピーマンはデカ過ぎる。幾らミンチがあっても足りやしない...
小説始めました

長編小説、一週間で書けるのか?

一週間で小説一本を書き上げる。  プロならともかく、初の長編に挑む僕にそれが出来るのか? そもそも十万文字に届くのか? それは、やってみないと分からない。やらずに出来るわけもない。でも書くしかない。今、そんな状態。  9月1日。  相棒へ送った原稿に付け加えた文章が三万文字ほど。それ以前のボツ構想が二万文字ほど。計五万文字。それらを使う方向であった。けれど、時間の経過と共に考えが変わる。  なんだろ? 頭の中で考えた、三つのストーリーが融合する。不思議なことに、それらの整合性が取れてしまう。よくよく考えれば、全てが一人の人間から生まれた物語。無意識のうちに、きっと何処かで繋がっているのだろう。...
小説始めました

絵も文字も、とにかく描け、だまって書け!

絵も文字も、上手くなる方法はひとつである。とにかく書け、だまって描け。モダンホラーの帝王スティーヴン・キングでさえもが自著『書くことについて』で「書け」と語っているのだ。  キングに逆らえる物書きって…いる?  要領だとかテクニックだとか、それは当然あるのだろう。そのための学校もあるし、そのためのコースもある。器用な人だって、そこら辺に転がっている。そこで培った技術を駆使しても、器用に物事を運んでも、結局、書き切らなければゼロである。  良作でも駄作でも書き切ることに意味があって、今日もサヨリは元気です(笑)  僕は字書きだけれど、急成長を遂げた絵描きを知っている。コロナ禍で突如始まった絵の投...
うちの猫の話

愛猫にエコ湯たんぽを買ってあげた(笑)

エコ湯たんぽ  カイロを選ぶか湯たんぽか。  愛猫のごはんを買いに来た。それだけなのにホムセンの中で立ち止まる。冬が来る前に…そろそろ冬支度もしてないと。紙ふうせん、元気かな? これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑)  事務所にずっといられたら、ここまで悩まずに済んだのに。だってそうでしょう? こたつの中で猫を転がらせるだけで問題解決。  けれど、そうもいかない。外出中の火の気はさけたい。火事を気にしながらの仕事なんてストレスで、今日もサヨリは元気です(笑)  そんな理由で、冬になると段ボールでこたつを作って、その中にカイロを放り込んでいる。  カイロの力を侮るなかれ。段ボールこたつの...
PC・タブレット・スマホ

ポメラと1円スマホでブログは書ける

え、えぇーーー!!!  昨日から持ち運ぶ荷物が減った。それは大きな前進だった。だってそうでしょう? 軽いもの(笑)  きっかけはゲオの広告。  iPhone8が激安だった。あら、お安いのね、買っとくか。まとめて二台買っとこか? 素直にそう思った。  念のため、スペックを調べてみると、僕のiPadよりも性能が高い。つまり、小さなiPadとしての価値もある。だったら、迷う事など何もない。どう考えても買うべきだ。ゲオに行っちゃえ!  でも、ちょっと待て!  石橋を叩いても渡らない僕である。もう一歩踏み込んで調べてみると、iOSの更新期限が微妙であった。この秋で期限切れ? 世の中そんなに甘くない。お安...
小説始めました

小説家とは化け物か?

ブログ書きの僕にとって小説とは未知の領域。そこに足を突っ込むと、見えないものが見えて来ない。残念だけれど何も見えん!  小説って、どうやって書くのじゃ? まずはそこから。目に見える問題なんて氷山の一角。後から湧き出る課題の数々。それは、僕の予測の斜め上。でも、まぁ、宣言だけはしておこう。宣言と言う名の宣伝も兼ねて(汗)  小説書きます(デヘ)!  こんな話はあったよな……そんな話もあった気がする。言うは易し横山やすし。頭で何を描いても二番煎じにしか思えやしない。誰にでもある日常を描こうとすれば尚更だ。  正直なことろ、僕には小説が分不相応な気がしてならない。日を追うごとに、友人から受けとったバ...
うちの猫の話

キジトラ猫は甘えん坊

僕は動物を飼う事に否定的であった。だから、僕の人生に猫も犬も飼う予定はなかった。理由は簡単、先に死ぬから。  昭和の頃、犬の寿命は十年くらいだと言われていた。猫の寿命は更に短い。つまり、大番狂わせの無い限り、必ず看取る日がやって来る。  それが嫌で動物は、よそ様のペットを見てるだけ。そんな僕が今、猫と暮らしているのだから、人生とは不思議なものだ。  猫が苦手なわけでもなくて、子猫を見れば可愛いとも思う。普通に抱っこしたいとも。否、メッチャしたいよ、抱っこだもの。それでも、情が移ると後で面倒。やっぱり、飼おうという気になれなかった。  キジトラ猫は甘えん坊だと言われている。女の子よりも男の子の方...
雑記・覚書き

今日の記事のネタが飛ぶ

あれだ...飛ぶんだね、記事ネタって。  ビックリするくらい飛んで消えた。  今日はチョロいはずだった。いつもなら、二時間もあればブログを書くのに困らない。そんな一日のはずだった。もちろん、記事ネタなど持ってはいない。基本、毎日それである。砂漠の砂から一滴の水を絞り出す。そんな思いで書いている。ポンポンとネタが浮かぶのなら苦労はしない。コレが分かるアナタ、そりゃもうお友達です。  穏やかな瀬戸の海。その心理状態であるのなら、それでも、意外と何かが浮かぶ。けれども、今夜は津軽海峡冬景色。だってそうでしょう? 始まったのだ、楽器の練習。この音は...かなり不味い。 ───まずい飯屋と悪の栄えた試し...
小説始めました

パーカーとフーディー

“死語”という言葉がある。 「おじさん。今は、そんな呼び方しないよぉーwww」 「……そ、そうなん?(汗)」 「新しい言葉がどんどん出るから。おじさん、覚えられないでしょwww」 「新語ばっか使ってさ。お前、みどりの狸だろ?www」  ジジイの日常はそんなのばかり。その言葉、どこの方言? そう思うのもあれば、新商品の名前だと感じる場面も多くなった。  歳を重ねる程に、それが加速度的に増えてくる。そのうち日常会話が成立しないかも? そんな恐怖すら感じ始めて、今日もサヨリは元気です(笑) ───からの“パーカー”の話。  チャリで疾走する友人の娘に手を振った。はははは……まだまだ青いな。ビュンと、...
小説始めました

ペンギンさんとペリカンさん

ペンギンさんは、俺のブログの常連であった。記事を書けば、必ずコメントを入れてくれる人であった。楽しくてとても優しい人であった。 ───ペリカンさん、こんばんは(笑)  ペンギンさんからのコメントは、この一行からいつもはじまる。そんなペンギンさんからのコメントがプツリと途絶えた。ブログ書いていればそんな事もある。きっと、俺のブログに飽きたのだろうな。  それから1ヶ月が過ぎた頃、見知らぬ人からメールが届いた。ペンギンさんの訃報であった。ペンギンさん。それ以外、何も知らない相手であった。なのに、突き上がる嗚咽が抑えきれずに俺は泣いた。ワケもわからず泣き崩れた。 ───姉にとって、はじめから叶わぬ恋...
PC・タブレット・スマホ

ポメラDM250を使いはじめて一年後

ポメラを開いてブログを書く。  秋、冬、春、夏、そして秋……はじめてポメラDM250に触れた指先が、あのワクワクした感じ、今でも鮮明に覚えてる。その日が去年の今日であった。  過去にも書いた“ポメラは女神から受け継いだ魔法の筆記具”。この思いは今も同じ。未来永劫そうなのだろう。これが分かるポメラ使いさん。そりゃもうお友達です(笑)  その僕が、どれだけポメラの魅力を力説しても、そのすばらしさは伝わらない。“新型ポメラを使ってみた(笑)”その程度で理解出来るはずもない。使って、使って、使い込んで。そこから、パソコンやタブレットに浮気して、はじめて理解できる代物な(笑) ───字書きの世話女房で恋...
小説始めました

小説にエロ描写、要るか要らないか問題

「やっぱ、エロは必要っすよね(笑)」  会社の若ぇのが問う。  小説を書いていることがバレた。バディの野郎が口を滑らせたのだ。来月の一週間の休みと引き換えに、あやつ、わざと話したな?  こう言うの、何ハラと呼ぶのだろう。そんな事より「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい!」な気分になって、今日もサヨリは元気です(笑)  あの野郎、後でじっくり料理してやる……料理に大切なのは、食材を成仏させる気持ち。それを忘れてはいけない(笑)  僕は真顔でこう答える。 「エロは書かんし、エロは要らん」 「いやいや、エロは要るっしょ、エロだもの」 「わたしの唇の上のナメクジが、ゆっくりと首筋を伝いながら乳房に向...
小説始めました

ブログ主はただのおっさん

わたしには推しのブロガーがいる。ひいき目に言っても、ブログ主はただのおっさん。若いわたしが推すなんて、そんなの夢にも思わなかった。  検索で見つけたのは四年前。パパに買ってもらったガラケーで、はじめて読んだブログだった。でもね、ほんとはスマホが欲しかったの。リンゴの会社のスマートフォン。でもね、パパがわたしにこう言うの。 「スマホは魂が汚れるからダメ!」  知ってる、それ、嘘でしょ?。  だったらクラスのみんな、心が汚れてるとでも言いたいの? そんなの言い訳。可愛い娘が心配なんでしょ? だからガラケーだって持たせたくなかったんでしょ? その証拠に、パパからメールが届くもの。一日に何度もよ。過保...
小説始めました

ショート・ショートにローカル・ルールを追加します

そうね、そうね、マズいわね(汗)  記事の中にショート・ショートを盛り込みはじめて、気づいているのに手を打ってない事があった───他でもない、タイトルである。  これまで、ショート・ショート(超短編小説)のタイトルの前に『ショート・ショート』の文字を添えた。ブログとは、言葉で実感を伝える装置。つまり、記事の主な題材は体験である。世の中には小説が主体のブログもある。だけれど、猫ブログからスタートした〝キジとら〟には、小説の初期設定がまるでない。  現実のはずなのに何かが違う...。  小説という新たなカテゴリ追加に、長年の常連さんの混乱は避けられなかった。タイトルに〝ショート・ショート〟を付け加...
雑記・覚書き

現場で起きたゾッとする話

「現場で会った人は、全員お客さんだと思え!」  若い頃、そう教え込まれた。  いくら若造だった僕だって、それは正解だと素直に思った。だから、今でもその教えを守っている。誰だって五十も過ぎれば口も立つ。口が滑る事だってなくもない。けれど、過去に見てきた数々の悲劇を思えば、触らぬ神に祟りなしで口チャック。口は災いの元でしかない。  今日の現場、おとぼけバディの一言でゾッとした話しである。  早朝、とある現場での作業中「おはようございます」と誰かの声。無言を貫くバディを横目に条件反射で「おはようございます(笑)」と挨拶を返す。  挨拶は基本デス!  その男性は物腰低く、とても感じのよい人であった。こ...
小説始めました

〝小説を書き始めました〟あの記事から一年後…

急遽、今日の記事を取り下げた。  コンプライアンスとか、マズイ事態が発生したとか、トラブルに巻き込まれたとか、そんな負の連鎖は起こっていない。〝小説を書くでぇ〟そんな世迷い事をブログで書いた日。それが、去年の今日だったからである。ベストテンならあずさ2号の発車時刻を目前に、今日もサヨリは元気です。  今から書いても更新時間には間に合わない。けれどこの件にも色々と思うところある。あの夜を思い出しながら去年の記事に目を通す。そしてこの記事を書きはじめた。  去年の記事を投稿するまで、僕の中に『小説』の文字はどこにもなかった。執筆なんて、考えたことすら一度もなかった。とある人物がいなければ、僕が小説...
ぐるめ・試食

スズキ飯を作ってみた

同級生からもらったスズキさんを三枚におろした。SNSから刺身でイケるとの一報もあったのだけれど、その日の献立は決まっていて、その方針を覆すのは〝家〟という名の国家存亡の危機にもなりかねない。食料大臣が黙っちゃいない。これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑)  翌日、冷蔵庫の掃除も兼ねてスズキ飯を作ろうと思った。こんにゃく、里芋、鶏肉、レンコン、友人からの干しキノコ。材料を適当な大きさに切って米と共に炊飯器へ。最後にスズキさんの切り身を乗せてスイッチオン! 味付けは醤油のみ。シンプルだけれど、これでいい。  通常なら味付けに、醤油とミリンと酒はワンセット。1対1対1の割合で味を整える。けれ...
香川県・うどん・遊び場

とてもお安い讃岐うどん店に連れて行かれた

───え?  大きなキツネとうどん二玉、お代はたったの360円とはこれ如何に?  今日は若い衆との現場であった。基本、昼飯の店は彼らに任す。だってそうでしょう? 若い子らのお昼の生き甲斐を奪ってはいけない。飯ぐらい好きにしなさい。ワガママな老兵は嫌われるからね。僕はいつでもそのスタンス。奢らないけど(汗)  ハンドル片手に安いうどん屋に連れて行ってくれると言う。もう一人に「美味いのか?」尋ねると、「味は普通です」と意味深な返事であった。そっか、そっか、〝期待はしないでね〟という意味で受け取った。大丈夫じゃ、うどんが不味くたって死にはしない。  現場から車で五分。二車線の細い道路。向かって右側に...
ぐるめ・試食

スズキの三枚おろし

全国的にスポーツの日。  お昼時のスーパーで、僕は釣り好きな同級生に手招きされた。闇の取引のように、売人の受け渡しのように、サッとレジ袋を手渡される。何じゃコレ? レジ袋から感じる重力。予測を越えた重さであった。  にやりと笑う同級生。僕は中身を確認し、トリックの山田くらい“へへへ”と笑った。中身は大きな魚であった。上田のナニくらいきっとデカい。そのデカさ、業務用か?  こいつは、スズキと呼ばれる魚であろう。たぶん、きっと、知らんけど(汗) それと同時に問題発生。どう見ても釣ったばかりの魚である。お腹がパンパンに膨れてる。  もしかして、オイラがさばくの?  その予感は見事に的中し、その数時間...
インターネット・SNS・ブログ

僕のブログは僕に優しい

1ギガ縛り。  その呪縛から逃れる方法は簡単だ。課金である。でも、負けた気がするからやりたくなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  昔々、モバイル環境への憧れもあった。二十四時間ネットが見られる。そこに大きな魅力を感じた。  だけれども、今となっては事情も変わる。ネットはそれほど……そう、強く考えはじめたのは畑をはじめてからである。  山の中での野菜づくり。  土を考え土をつくり、害虫・害獣の策を練る。よい雑草と悪い雑草。痛い目の数に応じて、その区別も勝手に身についた。  適切な舞台さえあれば野菜は勝手に育つもの。一年かけて土壌を改良、もう一年で様子を伺う。そして未来へ...月日をかけてゆっく...
雑記・覚書き

零細企業に休み無し!

───実話である。  気温二十三度。  あの夏はどこ行った! バディとの車の中で暑さに慣らした体が寒い。枯れた体が気温の変化についてゆけない。現場に着くとお獅子の鐘が鳴り響く。もう、秋祭り...そんな季節か...。 「冷えるのう」  バディは今日もご機嫌さんである。でもきっと三十分後には頭に血が昇っているのだろう。昭和男の沸点は低いからな...。 「土曜日やからシャバは休みやで。月曜日は祭日やし。なんかやる気が出んのう...」  これからはじまるドタバタの前。人格変わる少し前。嫌味のひとつも言っておきたい。そんな事などお構い無しに、テテテとバディは鐘の音へ足を運ぶ野次馬と化していた。おいらの話...
雑記・覚書き

ガサガサと鼓膜にあたる髪の毛に、我持つ武器はピンセット

痒くなった……耳が痒い。  綿棒を耳に突っ込みグリグリまわすと鼓膜にピリッと痛みが走る。その刺激に嫌な予感しか僕は知らない。  ゆっくりと慎重に、耳奥で綿棒を時計まわすとガサガサな音が聞こえて、今日もサヨリは元気です(笑)  あぁ……これは、前にもあったやつである。きっと、髪の毛が耳穴深くへと侵入したのだ。  さて、どっしようかな?  綿棒では痛いだけである。そして綿棒では埒が明かない。道具を綿棒から耳かきへとバトンタッチ。  僕の耳かきは高級品。まずは、ヘラ型でやってみる……うん、取れない。スクリューの方でもやってみる……マジやばい(汗)  こんな時は何もしないのに限る。  寝て起きたら、髪...
ライフハック

腕時計“J-AXIS”のアラームの止め方

“ピピッ、ピピッ”  うっせーわ! てか、何が鳴ってる、アレクサか? おらんけど。  数分おきの謎の音。僕の静寂に何てことをするんだ!アラーム音。その音に、僕は軽く苛立ちを覚えはじめる。でも、その音の主がわからない。 “ピピッ、ピピッ”  五回目のアラーム正体が判明した。発信源はホムセンで買った腕時計。“J-AXIS”からであった。  結論から書こう。  アラームの止め方は、ボディ側面部に配置された“右下ボタン”を押しながら“右上ボタン”を押すことで解消される。  ちなみに時報の止め方は、“右下ボタン”を押しながら“左下ボタン”を押すことで解消される。  誰にでも出来る簡単な操作だけれど、そん...
自家菜園

そろそろかい?追熟中のサツマイモを試して喰らう

事務所の奥の片隅に、ひっそりと置かれた段ボール。春には、相棒からの品々が入っていた。  秋になると、それは収穫したサツマイモの寝床となった。新聞紙に包まれながら、僕に食べられる日を待っている。そう、先月十日に掘ったいも。ただいま絶賛追熟中なのである。  去年の芋は、そのまま家に持ち帰った。さて皆さん、そしたらどうなったと思う? 「このいも全然甘くない! なんか思ってたのと違う」  昨年の記事にも書いたように、不評の声が上がったのだ。僕の畑の前任者。そのオカンさえもが言うのだからトラウマだ。  いくらド素人な僕だって、堀ったばかりのいもの糖度が低いことくらい知っている。  さつまいもだってかぼち...
雑記・覚書き

【昭和】スプライトの想い出【1リットル瓶】

市の総体だか、県の総体だか、記憶が定かではないのだけれど、競技の真っ最中に見慣れた顔が立っていた。 ──こんなところで、何やってんの?  時代は、金八先生第二シーズンの頃である。別の中学に制服姿で凸するなんてどうかしている。  まぁ、あちらさんは女子高生。中坊なんて関係ないか……。きっと、彼氏とでも来ているのだろうな。こいつはモテモテ美少女だから、単独行動など考えられなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  どの男を連れてきた?  そんな事を思いながら、僕は横目でチラ見すると、こっちに向かってめっちゃ手を振っている……馬鹿なの? それともお姉さん気取りなの?  こちとら競技の真っ最中だし、野球と...
お買い物・レビュー

ゲオのワイヤレスイヤホン

「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」  特定の環境下での仕事前、僕はイヤホンで耳を塞ぐ。理由は単純である。雑音の中では仕事に集中できなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  僕が絶対音感の持ち主とかではなく、無音状態の方が作業に没頭できるから。つまり、さっさと作業を終わらせて帰りたい。その一心で耳を塞ぐ。それゆえの、「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」なのである。  で、僕が選んだ店は、みんな大好き100均ではなくてゲオの方。でもその実、100均のワイヤレスヘッドホンだって持っている。それを持ち込み作業もできた。けれど、見た目がね仰々しくてよろしくない。夏は暑くてしてもられない。  100均...
PC・タブレット・スマホ

ポメラDM250、ユーザー辞書の総チェック!

はい、はい、はい、はい!  もうね、お尻に火がついてクールな激アツ。そんな十月が火蓋を切った。バディからの予定表が、僕の予測を大きく上回っている。やれるのか?おい! まさしく直火の神無月(汗)  十二月までに間に合うのかね?  他でもない、小説の方である。思考的な問題よりも、物理的問題が壁となる。いくら中身が出来ていても、成就が先か成仏が先か。その分、キーボードを叩かなければ意味がない。 ――そだねぇ……ユーザー辞書のアップグレードが先決だよねぇ。小説専用に切り替えないと。  まともにやると後で困る。だから、いったん回り道。僕は辞書を鍛え直すことにした。  辞書を鍛えるメリットは二つ。  誤字...