小説家とは化け物か?

マックでポメラDM250
小説始めました

 ブログ書きの僕にとって小説とは未知の領域。そこに足を突っ込むと、見えないものが見えて来ない。残念だけれど何も見えん!

 小説って、どうやって書くのじゃ? まずはそこから。目に見える問題なんて氷山の一角。後から湧き出る課題の数々。それは、僕の予測の斜め上。でも、まぁ、宣言だけはしておこう。宣言と言う名の宣伝も兼ねて(汗)

 小説書きます(デヘ)!

 こんな話はあったよな……そんな話もあった気がする。言うは易し横山やすし。頭で何を描いても二番煎じにしか思えやしない。誰にでもある日常を描こうとすれば尚更だ。

 正直なことろ、僕には小説が分不相応な気がしてならない。日を追うごとに、友人から受けとったバトンの重さに頭と心が潰されそうだ。

 はい、ここに書いてね、何でもいいから。大好きよ(笑)

 縦、横、高さ、無限に続く白い壁。この壁に何を書けと? 呆然と見つめる日が続く。

 長編小説って、10万文字だったよな。

 この空間に比べれば、ブログの1,000文字なんて四畳半。毎日そこで四苦八苦しているこの僕に、何が書けると言うのだろう。強がっていても自信なんて何処にもねぇ。

 ブログ100記事だけ書けばいい。

 知ってる、それ、嘘でしょ? 100記事くらいじゃ、たぶん足りない。各々のキャラクターにだって家庭があるもの。そこら辺まで考えるとすれば、文字にしなくても情報量はキャラの数だけ。

 僕のおつむはファミコンだからな……処理速度も容量もまるで足りない。スーパーマリオだって、そんなに登場キャラは出てこない。僕には練習が必要だった。必修と言い換えた方がしっくりする。

 いきなり長編では自爆する。だから、長編の前に短編を書いた。『邂逅』である。自分で書いたはずの短編を読み返して我思う。よいお話じゃねーの(笑) みっともない自画自賛だけれど、自分の作品を誰よりも愛してあげられるのは自分だけ。

 小説家は孤独なのだ。

 一般的にはそうらしい。僕の場合、それが全く当てはまらなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 嘘のような話だけれど、執筆中に孤独を感じた事が一度もない。執筆中の物語よりも、書く動機の方がドラマだから。

 だってそうでしょう? ひとりでやってるワケじゃない。ホホホホ……五右衛門さん、次元さん、さぁ、行きますよ(笑) 戦闘力53万のルパンくらいの気楽さある。

 状況的には最強で現実的には力不足。目の前の白い壁がいつまでも白く見えた。離れて見ても、近づいて見ても、白いものは白いのだ。こんなにホワイトな企業だったら是非とも働いてみたい白さであった。

 もう、詰んだわ。

 膝のサヨリを寝床に下ろして、気分転換にマックでポメラ。アイスブラックで渇いた喉を潤して、ふぅ~な気分で天井を眺める。すると、女子高生の会話が耳に刺さった。

「白ってなぁ、200色あんねんで……アンミカが言うてたわ」

 君たち、今、いいこと言った!

 白壁にキャラの名前が刻み込まれる。白壁に様々な色が見えてきた。君たち、お飲み物でも奢りましょうか? そう言いたい気持ちは山々だけれど、それをやったら、通報される(汗)でも、ありがとう。

 何気ない一言で、何かの回路が繋がったのだろう。今なら何かが書ける気がした。

 一本、ポテトを口に加えて、目次を一気に書き上げた。書くことパズルのピースが出そろった。まだ、白いピースもあるのだけれど、それぞれが別の白だと認識できる。アクセル全開まであと七日。いい感じでエンジンが暖まって来たようだ。

 まぁ、これから考える事は富士山くらいあるのだけれど。一本書き終えたら灰になりそう……。

 小説家って、やっぱ化け物だわ(汗)

コメント

  1. こんにゃくいいねー^ ^
    あ、違う?

    ファイトです

    • がんばるっス(笑)

  2. 灰になったら、こんにゃくとあくまきを作ろうよ(笑) 好き嫌いはあるかもしれないけど、美味しいよ。きっと、みんなが灰で終わらせやしないから。読者だって化け物になるから。

    • ありがとうございます
      うんメェ〜おでんに仕上げます(笑)

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