ブログサークル、緩やかに復帰

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猫の催眠術
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───随分と良くなった。

ポメラDM100を使い始めてから20日が過ぎた。不安要素であった機器の不良も無く、安定して動いてくれている。今のところ順調である。ポメラを購入した最大の目的は慢性的な眼精疲労からの脱却である。

使い勝手の観点から考察すれば、コスパ面と操作面から受ける恩恵はiPadの方が数段上。賢い漢字変換と即座にネットで調べられる使い勝手の良さはポメラには無い。裏を返せば、執筆を機械に依存していた事に気づく。iPad無しでは何も書けない自分がいた。

───外出先ではポメラしか触らない。

「それ何?、凄いの?」と毎日のように訊かれるけれど、人様に勧めた事は一度も無かった。というのも、ポメラは紙と鉛筆に簡単な辞書が付いたようなもの。言い換えれば、スマホを取り上げられた状態なのだ。

メアド、電話番号、スケジュール。脳の記憶の大部分をスマホに依存した状態から、カレンダーと固定電話を渡されたような感覚なのだ。自分の携帯番号すら記憶していない。アドレス帳すら持ってない。フレーズが浮かんでも、その漢字が浮かばない。つまり、ポメラは人を選ぶ高飛車なマシンなのだ。

───白紙にサラサラ書けるなら良いんじゃね?。

機器が予測してくれない、補助してくれない、助けてくれない。その状況下の僕は、あまりにも知識不足だった。ポメラ付属の国語辞典で確認する毎日だった。液晶画面の恩恵から何時間でも作業は出来た。けれど、iPadだったら簡単なのに───そう思う場面の連続だった。

ユーザー辞書を使うにも、ポメラDM100は、千個で登録件数の限界を越えるのだ。覚えられるものは記憶しないと数が足りない。非力である。覚えられない自信のある単語限定で、辞書の登録を行なった。ポメラに向かうと受験生の気分になった。

───目は楽だけれど、脳が大変!。

それが、ポメラの本質なのである。それに対して万単位の経費が掛けられますか?。という話である。執筆に集中出来るという発想なら、別にパソコンでもiPadでも同じだと僕は考える。

───20日間、ポメラを使った正直な感想だ。

けれど、目の不調となれば話は別である。目の不調は脳の不調と直結し、執筆どころかインプットさえ支障をきたす。人の目を見て話す事さえ辛かった。それはそれ、これはこれ。ケツに火が着いた別次元の状態だった。

───急がば回れ。

SNS、ブログサークル、ネットサーフィン。目への負担をブログ更新の一点に絞り込んだ。1月末頃の話である。2月、3月と過ごし、4月でようやくポメラ購入。タブレットは封印。期を待つ作戦が功を奏した───目が痛くない。先週から、本格的にタブレットの画面を見始めたけれど、眼球への負担は軽く感じる。「ガンガンやろうぜ!」それには、まだ、もう一歩だけれど、1時間程度なら日常生活への支障も無いだろう。そう判断してリハビリを開始した。

───ブログサークル、緩やかに復帰。

現状、「いいね」ばかりだけれど、完全復帰の日が楽しみです。

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