ブログの継続は難しいけれど、文字数300あれば1000文字イケる 

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ポメラDM100
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───ブログの継続は難しい。

2021年初冬。

とある真実を知った日、僕はブログの毎日更新を己に課した。誰得でも無ければ、自分にも余計な足かせ。それは明白だったけれど、そうしなければ気が収まらい程の衝撃だった。

───その事実を語るには、まだ日が浅い。

その日からゴール無きマラソンが始まる。ひとたび始まると、雨が降ろうが、槍が降ろうが、記事ネタが枯渇しようが、時計の針は止まらない。毎日が走れメロスでボロ靴のシンデレラ。時計の針が12時を指す頃、ようやくその日の記事が仕上がる。毎晩繰り広げられるダイハード。つまり、ギリギリ。

───いつもそう、今夜もそう。

毎日の更新は、かっえびせんが海老に戻るほど難しい。最も危険なのは記事ネタが浮かばない日である。何を書いても良いのに、何ひとつ浮かばない。いわゆるフリーズ、脳の停止状態。

───あれは地獄です、生き地獄です。

夕暮れ時からモヤモヤが止まらない。21時を回るとモヤモヤはイライラへと変貌する。全力で何も書けない自分が歯がゆい。ただポメラに向かっているだけで、顔は石原裕次郎。苦虫を噛んだ顔でポメラを睨む。

───今日は無理、やっぱ無理。

週の半分はそんな日ばかり。その元凶は分かっていた。1記事1000文字の自分縛りである。たかが1000文字なのだけれど、思い付かない、浮かばない、これが案外書ききれない。スティーヴン・キングの教えに従い、余計な情報をガリガリ削ると文字数が伸びない。

僕はいつも300文字〜500文字の間で苦悩する。苦悩の間でタイトルを決めていた。意識的に文字を詰め込み記事を書いていた。こんなんじゃ、こっちの精神が削られてしまう…。

毎日書いているブロガーは神だな。

300文字あれば何とかなるさ

───1+1=2

この足し算を表記するなら、これが最もシンプルで理解され易い。それから尾ビレや背ビレを付け足すに比例して、文章は徐々に分かり難くなる。SEO観点からの1000文字縛りに首が絞まる。

  • 343343(刺身刺身)×3=1030029(父さんはお肉)
  • 184(嫌よ)×6=1104(良いわよ)
  • 4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日は同じ曜日
  • ジョギング健康法の提唱者はジョギング中に亡くなった
  • カモシカのような足のカモシカの足は太い

こんな小ネタなら幾らでも持っている。けれど、その小ネタに意味はない。だってそうでしょう?、そんなのネットにゴロゴロと転がっているのだから。使うとすれば記事中のアクセントとしての役割が妥当な線。

───書き始めて分かる出番の少なさ。

とは言え、一度決めたらやるしか無い。そうやって更新を続けるうちに気づいた事があった。1000文字書くのと300文字書くの。実は同じ事なんじゃ無いのか?。

───300も1000も同じ事。

そう、がっちりと300文字でまず仕上げてしまう。それを読み返しながら加筆修正。削る文字もあれば、加える文字もある。蓋を開けると1000文字越える事が多かった。

長時間、画面を見続けられるポメラを使い始めてから、その傾向が更に強くなる。以前なら拷問でしか無かった読み返しの作業が楽なのだ。グイっと読み返すと、そこから何かが思い浮かぶ事も多い、ポメラ様々である。

───問題は慢性的なネタ不足。

ではあるのだけど、頭の中がカラだから、そうなのだと自負している。目の前の何かを見たら1000文字書ける懐の広さと引き出しの多さ。その領域は未展開だけれど、毎日書いていれば、いつぞや開眼するのだろう。そう思いながら今日も記事を書き上げた。

───たかが300、されど300。

明日からは、午前中に300文字を書き上げようと思う。まぁ、それが難しいのだけれど。

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