1ギガ縛り。
その呪縛から逃れる方法は簡単だ。課金である。でも、負けた気がするからやりたくなくて、今日もサヨリは元気です(笑)
昔々、モバイル環境への憧れもあった。二十四時間ネットが見られる。そこに大きな魅力を感じた。
だけれども、今となっては事情も変わる。ネットはそれほど……そう、強く考えはじめたのは畑をはじめてからである。
山の中での野菜づくり。
土を考え土をつくり、害虫・害獣の策を練る。よい雑草と悪い雑草。痛い目の数に応じて、その区別も勝手に身についた。
適切な舞台さえあれば野菜は勝手に育つもの。一年かけて土壌を改良、もう一年で様子を伺う。そして未来へ…月日をかけてゆっくり進める。
昨年、土を肥沃にしたせいで、この夏、雑草が猛威をふるい多くの虫を呼び寄せた。来年は害虫との戦いの年になるのだろう。
小さな戦いと小さな失望。その積み重ねが野良仕事。辛い日や、面白くない日だってある。足元に広がる大宇宙。それと遊ぶのが野菜づくりの醍醐味である。
晴れを眺め、雨を眺め、雲を眺め、風を眺めて、天気を読む。その営みで、暑さを感じ、寒さを感じ、畑に飾った雷電に寂しさすら感じてしまう。
こんな生活を続けていると、のんびりネットを見ている暇もなくなった。スマホを見るなら遠くの山でも眺めていよう。さてみなさん、遠方凝視、やってます?(笑)
話は戻って1ギガ縛り。
結局のところ、読んでいるのは自分のブログが割と多い。だってそうでしょう? 数日もすれば、書いた事など忘れてしまう。
いつこんなの書いたっけ? この記事は誰が書いた? そんな気にもなる。自分のブログも割と新鮮に読めるのも、老いた脳が引き起こす気まぐれなのに違いない。
アドセンス広告を貼っていたころ。そんな事は出来なかった。自分で広告を開くことを、グーグル様から厳しく禁じられていた。
その呪縛から解放されると、いつでも、自由に、何度でも。自分の記事に目をとおせるようになった。
───いつ読んでも下手だけど(汗)
そんな事を思いながらも、ヘンテコな文章を読み返す。その中に探し物があるからだ。未だに解明できない謎があるから。
それについては割愛するけど、それをやっていると気づくことがあった。〝キジとら〟はどんなに読んでもギガ数減らない。最低限の予算で読める。少なくとも、僕のブログは僕に優しい(笑)
動画少なし、画像も少なし。
時代とは真逆の道を選んだ僕だけれど、この場所は自己満足のブログである。誰彼に理解してもらう必要もなければ、読みたい人だけに読まれたら上出来。
ちなみに〝キジとら〟のワードでGoogle検索すると、表示順位がググッと下がっている。いずれは検索から姿を消す運命なのかも(汗)
コメント
題がいいですね。”僕に優しい”っていうの。
そして ”きじトラ ブログ”で検索したら3位に出て来ていました。
検索したおかげで、”学研の学習よりも科学が好きだった50代のブログ.”
と言うのが見られて、ちょっとにっこりしました。私もそうだったかも。
ガジャのねーさん、お久しぶりです(笑) たまに調べてみますがサイト名が負けるとへこみますね(汗)科学と学習、僕は片方しか買ってもらえなかったので科学にしました。今思うと付録が割とゴージャスでしたね。