実はあれこれ浮気をしている。
小説を書く上で、それは、効率化を求めるのなら必然のことである。扱う文字数が、ブログとは違うのだよ、ブログとは……。
だから、ノートパソコンに横恋慕すると何かちがう……。ポメラのキーボードに慣れすぎで、ノーパソの鍵盤がデカすぎる。
他に問題がふたつ。僕の打ち込み速度と画面に表示されるテキストにズレが出る。それが頭に不協和音を奏でる…気持ち悪い。リズムが狂ってしまうのだ。
そんなの中古の安物、当然だ。
加えてタッチパッドが勝手に動く。実はそれは想定外。マウスを繋ぐと無反応なはずの矢印が動いて鬱陶しい。
だったら、別のを買えばいいじゃん? そう思われるだろうけれど、これは、ワードとエクセル用に買った中古品。それ以上を要求などもしていない。入力ピッチさえ落とせば何でも出来る優れもの。だから、新しいのを買う気になれずで悪しからず(汗)
そして、決まってiPad。
純正メモでガリガリ入力。中々どうして、ノーパソよりも数段マシの使い心地。入力速度と表示速度のラグもない。画面の文字も読み易く、常時ネットにも繋がっている。ユーザー辞書も、ガッツリと鍛え抜かれて、今日もサヨリは元気です。これなら、iPadに移行しても問題……ある。
僕の目は、人よりもデリケートに出来ている。眼精疲労が蓄積される。それゆえに、長時間の使用は無理なのだ。いくら目の調子が上がっても、10万文字には耐えられない。
だから結局、目に優しいポメラにもどる。
小説もポメラでイケるのは体験済み。修正、訂正、ちょっとしたプラン変更。そこはまとめてノーパソの出番。そう、割り切った方が得策である。何度も試すが、やっぱりポメラ。
今回も、いつもと同じ結論に落ち着いた。
ポメラを使い始める以前、僕の語彙力は幼すぎた。だから、ネットに頼る必要があったのだ。それを一変させたのが小説であった。読む側ではなくて書く側の。
たったの四万文字程度。そんな短編小説だったけれど、そのまとまった文字数を、一気に書いてしまえば事情が変わる。
ステージが変わった……そんな気になる。
しのぶ、ランちゃん、サクラさーん! 隙あらば、諸星あたるの僕である。手持ちのマシンに声を掛けては、何やかんやと試すのだけれど、毎回最後は、うちのラムちゃん(ポメラ)の鍵盤の上。ぬけしゃーしゃーと、枯れた指が乗っかっている。
一日、千文字。
年間、三十六万五千文字。
その程度なら余裕越えで打ち込んでいる。だからざっくり、年間で八十万文字くらい? もっと行く? これを二年近くも続けているのだ。そりゃもう、アウトプットに限定させれば、ポメラが最強に決まってる。
ポメラDM100を経て、女神から召喚されたDM250使いになって、はや一年が過ぎようとしている。二回だけ、不具合的な症状が出たのだけれど、それ以外は元気はつらつポメラさん。
愛猫サヨリが嫉妬するほど、今日もガシャガシャ入力中(笑)。
ポメラを絶賛するブログは数あれど、これほど、ポメラ記事を書くブログも少ないだろう。
ポメラ環境と、今の僕を取り巻く環境と、それを総じて考察すれば、まずはユーザー(僕)の強化から。
〝モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!!〟
それさえ出来れば、ポメラは執筆能力を最大限に発揮してくれるマシンである(笑)
コメント
あんまりソワソワしないで♪…いまだに詞を覚えてる。ラムちゃん的ポメラ、ナイトライダーのナイト2000のように喋ったらいいのにね。「ダーリン、今日もうちと一緒にブログと小説 書くっちゃ。ずっと一緒だっちゃ」
へへへへ…。
ちゃーんと、耳には聞こえないけど、
胸に声は届いていますよ。
最初からずっと(笑)
おはよう。野菜だけでなく、いろいろなことを書きますね。小説を書く方は知識が豊富。
ポメラは、文章を作成するための専用機なので、やはり、使いやすいかな。
目に優しいとは、良い情報。四国ブログポチ。
私のブログは、ハクサイ播種。見て応援してね。
書くためだけに世に出たガジェットですから、すごくよいマシンだと思います。とくに目が弱い人への恩恵は、はかり知れませんね(笑) そちらの白菜の記事、拝読に向かいます。