初収穫、大玉トマト栽培リベンジ成功

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大玉トマト
自家菜園

 今日も一日猛暑であった。

 あづい、溶ける、ガリガリ君が食べたいな。仕事終わりの帰り道、畑に入ると秒で気づく。ねぇ、トマト。いやいや…いやいやいやいや…まだ早いって。大いなる期待が裏切られた時、大いなる絶望が待っているものである。

 ぬか喜びをしてはいけない。

 見なかった事にしておこう…そ知らぬ顔して畑に水やり。夏の日差しで乾いた畝に水を与える。胡瓜や茄子の収穫作業は後に回す。

 いの一番は苺である。この子はね、願いの実るよつぼし苺。僕の知らない所で、そう囁かれている代物である。一説によると、待ち受け画像にもなっているのだとか。そんなよつぼしファンの心を傷つけてはいけない。枯らせるわけにはいかんのだ。苺はね、水切れを起こすとホントに枯れる。僕は知っている、ものの見事に枯れてしまう現実を。だから、えこ贔屓と呼ばれても苺だけには水を与える。苺はね、気を抜いたら試合終了。

 これ、試験に出ますよ(笑)

 その一方で、ジャバジャバと水を与えた隣の胡瓜が完全に萎れた。たぶん、復活の見込みはないだろう。でも大丈夫、保険の胡瓜は元気はつらつなのだから。今日だって、胡瓜は収穫出来ているのだから。それでも枯れた胡瓜に水を与える。だってそうでしょう?、胡瓜の根元で蔓を伸ばす、小玉スイカのシャリっ娘の実は生きている。

 今年のスイカはひと味違う。

 今年は友人が食い入るような栽培方法を採用している。両端からスイカを植えた畝が幾つか存在しているのだ。暴挙のように見えるのだけれど、中々どうして、スイカは順調に実を付けはじめた。裂果さえしなければ、よい感じに採れるはず。裂果さえしなければの話だけれど。

 野菜の裂果の原因は水にある。

 この数日、雨が降らない。雨が降ってもお湿り程度。全然足りない。急激に水分を吸い上げたスイカは必ず割れる。僕の畑では必ず割れた。知人のスイカも同じく割れた。ハウスの中でも見事に割れた。だから、スイカの水も切らせやしない。裂果と言えばトマトである。同様の理由からトマトにも水を与える。今年は水を切らさない。甘みなんて構わない。今年は味を捨てたのだ。

 成功体験を得るために。

 成功体験がなければ、不安ばかりが募るもの。だから、甘いの薄いのなんて言ってられね。だってそうでしょう?、今の僕には「普通に採れた」この体験が必要じゃん(笑) 気に入らなければ、来年、頑張ればよい話である。食えれば良いのよ、自家菜園なんて。それくらいで丁度よいわ。

 そんなぶらり散歩気分で胡瓜と、茄子と、ピーマンの実を採った。二本だけオクラが採れた。初物だ。これは納豆と一緒にかき回そう。こいつをアツアツご飯に乗っけると、美味いんだなぁ~これが(笑)

 今日の作業をやり終えて、気になるトマトを確認すると、いやこれ、普通に食えるっしょ? いやこれ、普通にリベンジ達成してるっしょ?(謎) 僕は雷電を手に取って、トマトの実の前に近づけた。

 これで、キミとの約束は果たせたかい?

 はじめてのトマト栽培は失敗だった。順調に育ち、旺盛に葉を広げ、まともなトマトが一個も採れず。原因は理解している。ジャガイモの後に植えたから。太い茎を引き抜くと、ネコブセンチュウに犯されていた。悪名高き連作障害である。

 来年はトマトのリベンジやっからな。

 それが友人との約束だった。去年は失敗、去年はダメと、お母さんのように、口を酸っぱくして記事に書き続けた理由がこれである。場所を選び、種から育て、ようやくトマトに赤みがさした。そして本日、大玉トマトの初収穫。スーパーで売っていそうなトマトをちぎり、今日もサヨリは元気です、上出来じゃん!

今日の収穫

 喰って良いのは喰われる覚悟のある奴だけだ。詳しい話は夢の中で語らおう、何時間でも(笑)

コメント

  1. リベンジ成功おめでとう! よつぼしも元気そうですね。ひとつご報告。「なんかわからんけど全てが上手くいくように」と、一番テキトーな願いでよつぼしを待ち受けにした知人、ロト6の三等が当選したそうです。当選金額は知らないけれど「生まれて初めて当たって気分がいいから」と昼飯をおごってくれました。海鮮丼、美味しかった~(笑)

    • うわぁ!なんか凄い!!!
      それもこれも偶々が重なったのでしょうけれど、よつぼしも喜んでいるでしょう(笑)そういう現実を知らされると、十年に一度でしたっけ?、そんな猛暑だって乗り越えられる気がしてきました。今は子株が二本活着して孫株へと繋がる命。夏が終わりを迎えたころ、結構な数に増えるでしょう。来年の苺が楽しみです。

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