秋茄子の初収穫(2023)

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自家菜園

 九月十七日(日)

 真夏の剪定更新から一ヶ月後。2023年、待望の秋茄子の初収穫を実施した。この気温、この暑さ、この枝振り……。これからジャンジャカ採れる予感。これならスーパーにも負けないビジュアルである。いいぞぉ~、もっとやれ(笑)

 紫色した艶っぽい美人さん。

 ここ最近、チラホラとカメムシの姿を見かけたけれど、ナスはカメムシに負けず元気に育った。悪い虫に打ち勝った。

 これなら上出来。いつでもメジャーに羽ばたかせられるぞい! 農協のふれあい市場に並んでみるかい?(笑)

 では、では。会長、テープカットでございます。

 ハサミで枝をチョッキンな(笑) 笑顔で秋ナスを収穫していると、〝チョット待ったぁ~!〟っと、隣のジャンボピーマンが挙手をする。このピーマンは凄いねぇ……ナンボでもデカい実が成って、まだまだ、やる気満々である。

 でもねぇ、この店、あたらしい子が入ったから……。ほら、若い子の方が人気だし。

 これまで幅を利かせていたジャンボピーも、魅惑の大型新人〝秋のナスちゃん〟には色あせる。

 すまんな……ジャンボ……ピーの時代が終わったのだよ……。束の間の天下取りに、呆気なくジャンボ人気に終止符が打たれた。

 秋茄子の初収穫。初収穫はいつも楽しい(笑)

 この日はナスの他に、ジャンボとオクラと韓国激辛とうがらし(たぶん、辛くない)。

 そして忘れちゃいけない畑の主。鶴首かぼちゃを二本だけ採って帰った。こいつもこれからが本領発揮で、今日もサヨリは元気です(笑)

 今年のエントリーは、去年と同じ感じである。基本、葉野菜を作らない僕だから、来年もこんな感じなのであろう。

 あとはミニ白菜が出揃えば、秋冬野菜の支度を終える。事務所で種をまき、おととい芽吹いたミニ白菜も、ここに来る日を夢見ているのだ。次世代の狼煙を密かに準備しながら……。

 それでも世の中甘くない。

 夜中にサヨリのご飯の準備。そのついでに白菜に霧吹きシュッシュ(笑)

 白菜の新芽を眺めて我思う。

 おまえ、まさかの〝徒長〟じゃないの? どう見ても徒長じゃね? 発芽二日目で徒長だなんて、想定外にもほどがある。

 秋茄子収穫、安堵のひと時、秋の夜長……。もしこれが、何かの物語の一幕であるのなら、そのジャンルは紛れもなくホラーであった。突如、日常が壊れてゆく的なホラーであった。僕はトレイを持ち上げる。ひょろりとした新芽を覗き込む。そして、ぽつりと呟いた。

 怖ぇーなー、トチョウ。

 お日様の光が足りてない(涙)

コメント

  1. おはようございます。
    写真の秋ナス、ピカピカです。八百屋で売っても高級品です。
    剪定が良かったね。
    ミニハクサイの大きくなったの見せてね。
    私のブログはイチゴ移植。見てください。

    • ありがとうございます。
      中々の出来で満足しています(笑)
      イチゴの移植、どんな感じかな?

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