秋茄子、もうすぐ

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自家菜園

 イマイチですな……疲れてますなぁ……。

 茄子の実の調子がイマイチお盆前。今年は〝切り戻し〟をしながら、この夏を駆け抜けるつもりであった。けれど、この夏は、気温がオニ。収穫した実から〝茄子のなり疲れ〟の症状が顕著にみえる。

 このまま行くか、バッサリ切るかで、今日もサヨリは元気です。

 〝切り戻し〟戦略から〝更新剪定〟への路線変更。この判断、最悪でもお盆前に決めるが吉。タイミングを逃すと後に戻れない。さぁ、さぁ、さぁ、さぁ! さぁ、どっち?

 うん。やっぱ、切ろ。

 悩みに悩んで腹を決め、茄子の枝にハサミを入れる。今からちょうど一ヶ月前の事であった。今年で二度目の茄子栽培。確信も自信も何もない。

 けれど、ここでチョキンとやらなければダメな気がした。それくらい、茄子の実の出来映えが悪かった。

 好判断なのか、じゃなかったのか。それは収穫後のお楽しみである。失敗だったら、まくらの裾を噛んで泣きあかそう(汗)

 じゃあ、切ります。

 どんな野菜でも、枝にハサミを入れる瞬間、いつも怖い。

 僕の背丈ほど育った枝を、バサッと切り落として追肥する。茄子の別名は肥料食い。遠慮無く〝888〟を畝にまく。

 その前の、土中の根っこを切る工程。それを忘れた事は、誰にも語らず口チャックであった。

 ゆっくりと、でも確実に。切った枝から脇芽が伸びる。その成長が楽しみで、畑にゆくたび茄子の枝を眺めていた。

 1ニョッキ、2ニョッキ、3ニョッキの三本仕立て。

 あたらしい枝は生命力の塊である。2023年、猛暑の中。粛々と、茄子はあらたな枝を伸ばし、今の背丈は僕の胸元を超えつつある。

 その枝から咲く紫の花。ここまで来れば安心だ。その幾つかの花に実が着いた。それが茄子のカタチになってゆく。

 初夏の初茄子。それにも負けない紫の色艶。秋茄子の収穫まで、あと数日(笑)。

 煮て食うか、焼いて喰らうか。僕の希望は天ぷらだけれど、その願い、届いた記憶があまりない(汗)

 悪くても、来週には秋茄子が食べられそうだ。それが天ぷらだったらいいのになぁ……。

 紫の隣で緑の魔神。

 夏の暑さもなんのその。支柱なくとも仁王立ち。俺は畑の緑の魔神。そんな、茄子の隣のジャンボピーマンの調子もさらに良さげである。

 この野菜には、なり疲れの概念がないのだろう。たぶん、一ミリもないのだろう。畑にいくたび、巨大な緑のお土産デス(笑) でも、まだまだこれから。その勢いある。

 茄子とピーマン。どちらも三百円ほどの種から育てた。六月中旬になると、元はしっかり取れた。あれからずっと儲けの領域。そして、気温が落ち着く今日この頃。

 本領発揮はこれからである。

 何が言いたいのかと言うと、畑やるなら、茄子とピーマンは超お得な野菜です(笑)

コメント

  1. おはようございます。切り戻しと更新剪定の違いは、何なの。教えてね。
    後、数日で収穫とは、幸せ。ポチ
    私のブログはハクサイ定植。見て応援してね。

    • こんばんは(笑)
      切り戻しはわき目一本実を一個成らせます。なので、更新剪定なしで秋茄子が取れるそうです。手間が掛かるのが弱点で、気を抜いてしまったのと、実の色艶が落ちたので、この夏も更新剪定に踏み切りました。3本仕立ての放任ならば、更新剪定の方が楽できますね(汗)。いいなぁ…うちの白菜は未だ芽が出ません…。

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