去年と今年。
まぁ、普通に畑に行けてない。去年の年末も今年になってからも、いい感じで雨がふる。狙ったように雨がふる。だから、天に甘えて過ごしている。畑に行くのは、週に一度あるかどうか。つまり、畑の最新情報がまるでなくて、今日もサヨリは元気です(笑)
そんな放置プレイの延長線上で、密かに栽培実験が進行中である。それもダブル方式で。そのどちらもが、友人がワクワクするような内容なのだ(笑)
ひとつは、上部の画像にあるように、ピーマンと茄子の越冬栽培。自然の条件さえ揃うなら、茄子は越冬するらしい。ピーマンはこの先どうなるのか分からない。けれども、なんちゅうか本中華。茄子もピーマンも、そのどちらの茎も太く育ってしまった。10玉くらいの直径だ。根っこから抜いてしまうのも忍びなくて、ピーマンもそのままにしている。
趣味といえども、自家栽培だろうとも、こんなバカなどしないであろう。理に反している実験である。実際、畑の師匠がそれを見て深くため息をついたのだ(汗) つまり、プロ農家からすれば愚行である。あり得ない、奇行に見えるのかもしれない。
けれど、世迷いごとでもお遊びじゃ!
越冬に失敗したとて、失くすものなど何もない。その時は、別の何かを植えればいい。連作にさえ気をつければ、迂回ルートなど幾らでもある。でも仮に、もしかして、ちょっと待って、そうなれば……夢の中、雷電が大空に向かって発進するやもしれないな。そんな夢も見てみたい(笑)
もうひとつが、さつまいもの蔓である。畑の隅っこに、どっさりドカンと籾殻を積んだ。その奥深く、種いもと蔓を埋め込んだ。これは、友人からの提案であった。一昨年は、芋ほりと同時にさつまいもの蔓を処分した。畑の師匠からの仰せのとおりに。
その直後、友人からこの提案があったのだ。だから今期は、師匠を無視してリベンジチャレンジ! うまく育てば、友人からのリクエストにリスペクトでお応えできる。だから、やらないよりもやるべきだ。
何はともあれ、春になるのが楽しみである(笑)
僕の畑は実験場で、ブログは友人との遊び場だ。蒔いた種に多大な影響を与えるのは、畑は自然でブログは読者。でも、コントロールするのは難しい。そして、コントロール不能なことも理解している。だから実験場と遊び場で、本気の遊びを楽しんでいる。
ブログに記事を書きながら、ブログに小説を書きながら。僕らは変化を観察している。蒔き続けた種の先、書き連ねた文字の先。どんな未来が花咲くのだろう? それを、興味津々で眺めている。
今までも、そして、これからも───友人とのお遊びは終わらない(笑)
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