マルチング出来ません!雑草マルチでATフィールド

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葉っぱマルチ
自家菜園

───マルチしてない。

桜の木 幼馴染に呼び出され 絶対儲かる一緒にやろう。じゃ無い方のマルチとは、畑の畝の上に敷いてある黒いビニールの名称である。保湿と保温、病害避けと雑草避けが大きな役割。それは畑のATフィールド。空いてた畝の半分だけ取り敢えずやった。後は無理、絶対無理。

マルチなんて知る由もなかった僕が、その存在を知ったのも、つい最近の事だった。ちなみに、夏場は銀色のマルチを使うらしい。苗だって活着済みで今さらジローなのである。畝も少なく面積も広く無いのだから雑草は手で抜こう。何とかなるよ、絶対大丈夫だよ。自己完結に持ち込むけれど、周りはそれを許さない。

───あれー、マルチしてないの?。

入れ替わり立ち替わり、師匠たちからの声。

マルチした方が良いとか、しない方が実は良いとか、あっても無くても同じだとか。そうこうしている間にも、様々な情報が山のように入ってくる。厄介なのはそれぞれの持論がバラバラで展開する事である。それはYouTubeでも同様で、謎が謎呼ぶ郷ひろみ。うん、分からん!。

真面目にマルチを調べると、避けては通れぬ雑草マルチ。落ち葉や抜いた雑草からでもよく似た効果が得られるらしい。てか、人類史に沿って考えれば、雑草マルチのが先である。とは言え、良くも悪くも僕の畑には雑草があまり生えない。要するに、ペンペン草すら生えない痩せた土なのだろう、たぶん。

───大丈夫かね?、僕の畑。

雑草マルチの雑草すら入手困難。辺りをグルリと見渡すだけも、ここ以外は雑草だらけ。道端の草の方がよく育っているのも不思議です。

雑草畑が幾らでもあるのに、勝手に入って草を抜くのは法律違反。御用だ!、御用だ!、捜査一課の腕利き達にお縄にされても文句も言えない。弱ったねぇ〜、どうしたものかねぇ〜。夜勤中、窓の外を眺めると、そこは紅葉樹で覆われていた。そっか、葉っぱでも代用効くんだっけ、腐葉土の素だから土作りの材料にもなるだろう。まさに、はっぱふみふみ、一石二鳥のアイデアですよね、巨泉さん。

───そこの葉っぱ、頂きました!。

無料の花言葉はアナタが好き。

早速、上司に許可を得て、袋に落ち葉を詰め込んだ。マルチを知って半月後の出来事だった。深夜の畑に撒いて帰ろうと心に決めたけど少し怖い。貞子やお化けのロックに出会いませんように。1回の量は少ないけれど、10回も撒けば、まぁまぁ良い感じになるだろう。この行為に致命的なミスでもあれば、師匠の誰かが待ったを掛けてくれるだろう。だから一気にはやらない。すこし愛して、なが〜く愛して、ぶらり散歩気分でミッション遂行。

スイカに葉っぱマルチ

───ご利用は計画的にである。

何が言いたいのかというと、今日は7月7日の七夕さま。人々は短冊に願いを込めて成就を祈る。枯れた僕には、成就が先か成仏が先かになるのだけれど、ひとつ何かを書くのなら、愛猫サヨリの健康を願うとしよう。

竹に短冊 七夕祭り(函館)

この子、夏には弱い子だから。

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