今朝は地面から雪でも降ってきそうな冷え込みだった。足のつま先からエイリアンが生まれそうな痛みを感じ、急遽、防寒ソックスに履き替える。備えあれば憂いなし、今日もサヨリは元気です。
───今年もわずか1ヶ月。
1年は早い。
歳と共に時間の速度が一気に加速。知らぬ間にワープしている錯覚すら覚えてしまう。何をやるにも成就が先か成仏が先かの出来レース。なのにブログの世界からもハルマゲドンの足音が。
───AIである。
本物みたいな「AIモデル」のニュースが僕の界隈でざわちゃんだった。だってそうでしょう?、AIモデルが本物の人間と判別出来ない。
AIモデルは、スタイル、顔、人種さえもが思いのまま。ギャラは安価で黙って働き文句も言わない。どんなポーズもそつなく熟す。何よりスキャンダルを起こさない。
───企業が見逃す筈がない。
その一方で、テキストを入力すると自動で動画を吐き出すAIも発表された。簡単に言ってしまえば、人類は奇跡を起こすしかありませんね。モデルも、イラストレーターも、ユーチューバーも詰みました。
───ブロガーだって崖っぷち。
オワコンがスキップしながらやって来る。その向こう側で待つのはプログラミングのAI化。ここがたぶん終着駅。こいつらが動き始めたら人間様の出番は無くて、今のサヨリは膝の上。
幼少期、日曜日の夜に「母をたずねて三千里」というアニメがあった。ラピュタの宮崎駿作品である。
エピソードのひとつがビン洗いの仕事であった。9歳のマルコ(主人公)がビン洗いの仕事を始める。お金をためて出稼ぎに行った母に会いに行くためである。張り切って仕事を熟すマルコは次週放送でクビになる。僕の記憶違いでなければ…。
───今日で終わりだ。
親方がコインを渡してマルコに告げる。機械化の波に逆らえなかったのだ。産業革命の悲劇である。それは天才たちが生み出した理不尽の祝福と呪い。今まさに同じ状況、AI革命なのである。
話をブログに絞り込む。だってここはブログだから。未来予想図はこうである。
まず、ライター業はAIに取って代わられる。正確に情報を集約するだけだからAIにとって十八番である。企業のサイトも右にならう。AIは文句も言わない、良い感じの記事を吐き出す、SEOにも精通している。
───無敵である。
この流れはブログアフィリエイト界にも進出。一瞬で何万もの記事を吐き出すモンスターに駆逐される。書いて良いのは、書かれる覚悟のある奴だけだ。戦国乱世と言えば耳障りが良いのだけれど、言い換えれば人間とAIとの地獄絵図である。常人に勝ち目無し。
───趣味ブロガーを除いては。
僕の考える趣味ブロガーの定義は、お金を稼ぐ事を主軸としていないお気楽ブロガーを指している。つまり、趣味の延長線上で収益を得ているブロガーも含む。
───彼らは無敵だ。
書きたいから書く。それだけがモチベーションでアクセスなんて気にしない。反応があれば少し嬉しいけれど、反応が大きいとマジでビビる。相手がAIだろうと気にも留めない。そもそも読まない。
───未だに自分で書いてるの?、AIでしょ?、普通。
僕もそう、共感されたアナタもそう。そう言われる未来が近い。時と共に、僕らは生きた化石扱いされるのだろう。そこにチャンスがあるのかどうかは知らないけれど、スタバデビューを夢見てマックでポメラ。
───今日もブログを書いています。
何が言いたいのかと言うと、今日は8時の更新に間に合いませんでした。中の人はやっぱり人間だったという事で、笑ってお許し下されば幸いです(涙)。
コメント
足のつま先からエイリアンが生まれそうな痛み‥ぷぷっ(笑)。この比喩表現をAIが自ら出来たら、そりゃあ、たいしたもんだって感心しますね。そしたら、コメントもAIでしようかな。AIがコメントする未来がきたら、生身の茶熊のコメントはどれか当てて下さい。生身の人間が書くブログには、生身の人間がコメントするでしょう。AIにはないモノがある限り‥。
そのうちAIばかりになるのでしょうね。SNSや動画サイトで気軽に繋がれる時代ですから、人の手で書かれたブログを探すのがトレンドになるかも知れません。その流れは止められるものではありませんから、AIとは別ジャンルで進むのが正解だと思います。つまり、今のブログで正解かと(笑)。
Aiちゃんなんかどうせ
冗談とかわかんないでしょᐠ( ᑒ )ᐟって思ったけど、
センスあるAiちゃんもいるのかもなぁ(/ω\*)
お笑いに特化させたら凄いのが出てきそうですね(汗)。メンタルはモンスター級だし。でも大丈夫、僕なら可愛いキャラクターにお喋りさせるから。文字情報だけの世界でAIやる必要性が見出せません(笑)。