8月1日は食べ放題!バイキングの日の由来は北欧の海賊「ヴァイキング」

8月1日はバイキングの日雑学・トリビア・うんちく
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8月1日は「バイキングの日」。1958年(昭和33年)8月1日、日本初の食べ放題・ブフェ形式レストラン「インペリアルバイキング」が帝国ホテルでオープンしました。名前の由来は北欧の海賊「ヴァイキング」。当時公開された映画「バイキング」で海賊たちの豪快な食事シーンから着想を得たのだとか。誕生50周年にあたる2008年に開店記念日を「バイキングの日」として制定しました(日本記念日協会認定)。すなわち、8月1日は食べ放題の日なのです。

謎のお姉さん
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北欧の「ヴァイキングの日」もあるね

北欧の海賊であるヴァイキング(バイキング)の活動が初めて記録された日が793年6月8日。それに由来し、6月8日は「ヴァイキングの日」とされています。「小さなバイキング ビッケ」が懐かしく思い出されますね。一休さんの海賊版のようなお話でした。

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初めてのバイキング&食べ放題は驚きと、嬉しさと、苦しさが混在

焼肉きんぐ
キジとら「焼肉きんぐでカミングアウト」より出典

掛布、岡田、バース。阪神タイガース優勝の熱気が冷めやらぬ1986年(昭和61年)5月。ナンノ(南野陽子)が「おまんら、許さんぜよ!」とスケバン刑事を名乗っていた頃。僕は熊本県に住んでいた。まだ10代で無知だけれど食欲だけは旺盛な時期。バイキングの初体験を終えた。

「全員集合!今からお楽しみに行きまぁ~す!」

先輩の鶴の一声で車に詰め込まれる後輩たち。僕らは水曜どうでしょうの大泉洋の立ち位置で、ぼやきは構わないのだけれど、拒否権は一切認められなかった。ヒソヒソ話が止まらない後部座性。クスクスが止まらない運転席。何処へ行くのかも何をされるのかもわからない。そもそも、ここが何処なのかも説明出来ない。

車は県道沿いにある、とある飲食店の駐車場で止まった。いつも優しいのだけれど、いつもにも増したスマイルの目の奥を僕は逃さなかった。この人たち…笑ってない。同級生たちから動揺の連鎖を感じた。俺、財布の中身空っぽっす。皿洗って帰るルールですか?。店の看板には大きく「バイキング」と書かれていた。小峠の方じゃないバイキング。食べ放題。

今でこそ、幼稚園児でも知っているバイキングだのだけれど、当時の僕らには全く理解できないくらい無知だった。無知だけれど馬鹿じゃない。「甘い話には裏がある」ってお婆ちゃんが言ってた。

若き日のお父ちゃん
若き日のお父ちゃん

ここ―――ぼったくりバーのごはん屋さん版でしょう?。

先輩、ヤバいって、騙されてますって

寮へ帰りたくてたまらない。その空気の中。先輩から今夜のバイキングレクチャーが始まる。今夜のゴールデンルールは以下のとおり。それは夢のようなルールだった。

焼肉きんぐ
キジとら「焼肉きんぐでカミングアウト」より出典
今日のバーベキューのルール
  1. 今日はおごりまぁ~す、ゼロ円で~す
  2. 何を食べても構いません
  3. ただし、元を取るように

天国ルールで天国ムードだった。無料だけで心躍った。どこからともなく上がる歓声、歓喜、雄叫び。それは若者らしく微笑ましい光景だった。青い春という名のダンスがそこにはあった。だってそうでしょう?、焼き肉、お寿司、フルーツ、スイーツ…カレーもか?。これを桃源郷と言わずして何と言う。イヴ不在のエデンの園か?。それとも、乙姫不在の竜宮か?。今日は野菜を食べません。

ギャル曾根は1歳でチャンプ草彅剛は小学生。大食いという概念の無い時代。僕らは食欲のままに肉を喰らった。グルメブームの真っ只中には違い無いのだけれど、僕らの胃袋は貧弱だった。米の大食いは得意でも、肉の大食いには対応できない。アレだ―――スーパーで普通にクジラ肉を売っていた頃だった。牛肉慣れしていない胃袋はあっと言う間に悲鳴を上げた。1キロを超えたあたりで箸が止まる。そこからずっと先輩のターン。新たに並べられるブルーアイズホワイトドラゴン。それ、アリ?。

肉が乗った皿を次々と運ぶ先輩たち。回転ずしさながらだ。「お前ら、元を取る約束だったよな?」―――しまった、やられた!。「はい、あと30分で終了で~す!残したお会計は支払って下さぁ~い」。何の罰ゲームだ?ライアーゲームか?。僕らは罠に気づくのが遅かった。ペース配分を間違えた。僕らは一斉にベルトを緩め、次々と肉を胃袋へ詰め込んだ。可能性のドアはロックされたままだ。もはや味など無い。

ひとりの同級生が立ち上がりエア縄跳びを始めた。やれやれ―――今度も、壁をブチ破るか。それぞれが、それぞれの知恵を絞り。終了5分前に全ての食材を胃袋に詰め込んだ。少し吐きそうだったのだけれど、やり遂げたという、達成感だけが余韻する。全員がドヤ顔だった。バカだった。

ベリーナイスな笑顔で先輩が歩み寄る―――両手に肉皿を持って―――。

お父ちゃん
お父ちゃん

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謎のお姉さん
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サヨリさん
サヨリさん

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