元取れた!今日のお昼もトウモロコシ食堂で大満足

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歯抜けトウモロコシ
自家菜園

───お昼ですよ。

お昼の時報と共に職場を抜けす。猛スピードで向かう先は、皆さんのご期待のとおり畑である。生で嚙るトウモロコシ、その味にハマったのだ。美味いんだなぁ〜コレが。つまり、昼食の為だけに畑へ向かっているのである。スカスカ、抜け抜け、黄色い果実。変なのだったらどうしよう、虫が喰ってたらどうしよう。トウモロコシの皮を剥ぐ瞬間はいつも怖い。けれどそれがクセになる。なにこのガチャ感が半端ない。300円で買ったタネを育てたら数日分の昼食費が浮いた。

実の出来は失敗したけど大満足。

トウモロコシの雄花

───これ、アタリかも?。

トウモロコシ畑の中央あたり、実の雰囲気から感じる違和感。違和感というより確変の予感。隠しきれない存在感とでも言うべきか。この辺の実から放たれるオーラがかなりヤバイ。採った実の手触りと質量もこれまでとは異次元なのだ。何つーか、本物のトウモロコシを握った感触。そしてついに魚群走る。ゴールドラッシュのフラグ立つ。

───キター!!♪───O(≧∇≦)O────♪

トウモロコシのタネが上から下までぎっしりだ。それはまさにスーパーで198円とかで売ってるやつである。買ってまで食べようとは思わないけれど、くれるのなら全部貰って帰るやつ。凄く感動、軽く懺悔。全部こうなる筈だったのに…。雄花を切って、雌花にフリフリ。簡単な人工授精すらしなかった愚行を深く悔いる。

───次からは人工授精、絶対!。

親の贔屓目から言わせてもらえば、僕のトウモロコシにはうどん一杯の価値はある。だってそうでしょう?、3日連続でトウモロコシ食堂に通っているのだ。味は僕の行動からも保証済み。元が十分に取れた自負もある。美味くなければ職場で配り歩いてますって、実際。

───あのカボチャ、もう無い?。

もう喰ったん?。結構なサイズの鶴首カボチャだったと思うけど。ほら、僕たちってもう五十も越えてるじゃん。越えてるつーか、超えてるよね?。野菜は体に良いけれど、食べ過ぎもどうかと思うの。うん、うん、うん。分かる、分かる。美味しいって言ってくれるのは嬉しいよ、それはとても嬉しい事だけれど…。

昼食後、喰った後から食い物の話。僕に語りかける爽やかな声。声の主はワーチャンだった。暑から涼へ、空蝉から鈴虫へ、夏の大気が秋の大気と入れ替わる。もう、足元まで近づいて来る。貞子くらいきっとクル。秋の足音はすぐそこに。「食欲の」という冠を乗せて…。昨日はワーチャン唸らす気満々だったけれど、トウモロコシ食堂の存在は口が裂けても言えないぞ。畑の全てを食い尽くされる未来しか見えん!。だから、僕に出来ることはただひとつ。

トウモロコシ

───全力で逃げる。

リアル鬼ごっこの幕が開けた。

コメント

  1. おぉ~、なんて素晴らしい!。黄金色も、ムチムチ粒の豊満さも、全てが眩しい‥。もうね、こういう子に出会うと落ちちゃうでしょ?完全に。私、野菜っ子クラブの中でも19年間、トウモロコシ推しですもん。ただ1つね、トウモロコシの少子化問題。来年は人工受粉、確実にサヨリドクターに処置して頂かないと、ですね。因みに、トウモロコシのコンパニオンプランツ。定番の枝豆とインゲン、コレ良いですね。全てが合理的ですし、茹でて冷凍も出来るから、食べるのに追われませんしね。

    • もうね、大満足しました(笑)。次回は子だくさん目指しますよぉ。ところでインゲン&枝豆って蔓がトウモロコシを登って行くのでしょうか?。

      • 蔓ありインゲンはそうなんですよ。トウモロコシの苗を植えたら、苗と苗の間に種まきして、トウモロコシの茎を支柱にするんです。合理的ですよね。枝豆はトウモロコシの列の間だから、場所が違うんですよね。どちらも、トウモロコシの収穫に合わせるようにして、種まきするとか、枝豆は早生や極早生を選ぶとか、間隔とか‥。細かい事言うと、きりがないですけどね。あとは主役はトウモロコシという事を忘れずに、欲張り過ぎないのも大事かも。過去、欲張り過ぎてイマイチな事もあったし‥。畑はそれぞれ違うし、天候もあるし、教科書通りが成功するとも限らなくて、結局、実践して記録して、来年の課題を考えて、この繰り返しで、楽しく生きてます(笑)

        • 次回しっかり水と肥やしをあげてトウモロコシがグングン育つようにします。茎を支柱に、その発想はありませんでした。面白そうなのでチャレンジしてみます。来年の楽しみが出来ました。ありがとうございます(笑)。

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