おやすみ子猫 レオ

おやすみ子猫レオ
火曜日(レビュー)

 火曜日はレビューの日

 土、日、月、火。今回の雨は長く続いた。せっかく膨らんだ桜のつぼみも、この雨で引っ込んでしまったようである。とはいえ、久々に空を照らした太陽に日照時間の長さを感じる。何だかんだで季節はもう春でした(汗)

 仕事帰りに愛猫サヨリの晩御飯。その準備をしに事務所へ行くと、大家さんからゆうパックを受け取った。カップ麺に焼きのり。そして、お茶にフカヒレ?!……フカヒレって、ナイナイのゴチでしか見たことないやつ! 沢山の荷物の中、裏地がてんとう虫柄の小さな袋に目が留まる。その中にあった愛猫と同じ柄の子猫が寝ているパッケージ───あら可愛い(笑)

 その前に、うちのニャンコのご飯ですよ。それをやらないとニャーニャーうるさい。この記事だって書かせてくれない。「お留守番、ご苦労にゃん」サヨリのお皿にパウチを半分入れると静かになった。食べてるねぇ、今日もメッチャ、食うんだねぇ……君は。そう思いながら小さな袋に目を戻す。

 〝猫と珈琲と本 Decaf〟

 Decaf?……僕は英語が苦手である。けれど、何となくコーヒーだと直感するのだが、猫の顔が可愛くて、その絵を眺めながら見惚れていた。

 話は変わるのだけれど〝みとれる〟には〝見惚れる〟と〝見蕩れる〟の二種類ある。個人的に、見て惚れる方がしっくりする。だから僕は〝見惚れる〟の文字を使っている。そして、もうひとつ。〝身惚れる〟という言葉もあるらしい。こちらは、身も心も惚れるという意味なのだとか。だから〝見惚れる〟の上位互換の位置づけだと認識している。こういうのを覚えたら、すぐに新作の何処かで使おうとする僕だから、後でじっくり相棒に教えてもらおう。きっと、使い分けとかあるのだろう。僕にはどれが正解なのか解らない(汗)

 話は戻って〝猫と珈琲と本 Decaf〟

 裏返してみると、おやすみ子猫レオの文字がある。ほう、この子の名前はレオって言うのか。ジャングル大帝と同じだな。これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑) 説明の挿絵で確信する。これは、やっぱりコーヒーだった。センスあんなぁ……で、どこの会社? 小さな四角いパッケージの裏に目をとおす。見つけた、見つけた……株式会社コーヒー乃川島と書いてあった。

おやすみレオ

 コーヒーのパッケージの裏を読んでいるうちに、サヨリの食事が終わったようだ。今はコタツの中で大きなイビキをかいている。きっと、レオと同じ顔して寝ているのだろう。ならば、鬼の居ぬ間に洗濯ですよ‼

 こういうのは、雰囲気が大切なのだ。だから、コーヒーカップもニャンコのカップに決まってる。明日からは、またバディとの激務が始まる。今夜は嵐の前の静けさなのだ。足元で転がる愛猫と、ニャンコのカップにおやすみ子猫。今宵はしばし、まったりと猫づくしの時を過ごしたい。

 届いた荷物に感謝しながら……

 ありがとうございます(笑)

コメント

ブログサークル