idraftは、外出先で本領発揮か?

火曜日(レビュー)

 火曜日はレビューの日

 今、僕が最も使い倒しているアプリが、idraft(以下、アイドラフト)である。アイドラフトは、文章を書くことに特化したアプリである。それ以上でもなければ、それ以下でもない。

goo辞書のスマホアプリ「idraft by goo」
執筆をサポートするgoo辞書のテキストエディタ。言い換え・類語を提案し、誤りやすい言葉をチェック。書きながら辞書を検索。

 文章をクラウドで管理可能。だから、スマホ、タブレット、パソコン……どのガジェットからでも編集できる。それは、アップル純正メモアプリでも可能だけれど、すべての機器をアップル製品で統一する必要がある。

 そんなゴージャスな機器を揃えることなんて、僕にはできない。

 で、どうしたものかと探してみると、アイドラフトが人気のようで、今日もサヨリは元気です(笑) ノートPCから使えるようにするには、月々200円の出費を伴う。けれど、一ヶ月間のお試しも可能。だったら使い込んでみよう。どうせ、毎日、文字を書くのだ。気に入らなければ一ヶ月も使えない。僕はそこまで我慢をしない。

 最大文字数は5万文字。小説には半分足りないけれど、5万文字あれば何とかできそう。

 そんなぶらり散歩気分で使い始めたら、思いのほか使い勝手がよいアプリだった。ダークモード(上部画面参照)にすれば文字も読みやすいし、目の疲れも最小限に抑えられる。だから、お試しが終わった今でも使い続けているアプリである。文字サイズの変更は可能だけれど、欲を言えば、フォントの変更と縦書き機能が欲しかった。

 わがままな僕が注目したのは、アイドラフトの校正支援機能である。というのも、未だに僕の表記はゆれゆれで、表記ゆれチェック機能はありがたい。それとは逆に誤字脱字チェックは使えない。これが、誤字脱字を全く拾わないのだ。どれだけの間違いを犯せば、アイドラフトは誤字脱字を拾ってくれるのか? はっきり言ってしまえば、これまで誤字を見つけ出した実績はゼロである。誤字脱字があるのに……(汗)

 だがしかし、アイドラフトは、天下のgoo辞書&NTTがタッグを組んだサービスである。だから、いずれは一太郎の校正機能に追いつくだろう……そんな淡い期待を寄せている。てか、早く追いつけ! 誤字脱字チェック目的ならば、マイクロソフトWordの方が〝どんと来い、超常現象〟くらい上だから。

 アイドラフトを使い倒して、もうひとつ気づいたことがる。レッツノートのキーボードがとても叩きやすい。サイズと打感ともに絶好調だ。Amazonの中古で購入した機種だけれど、次からも中古のレッツノートで僕は十分だと実感している。

 入力機器の分散は、チェックの見栄えも変えてくれる。その恩恵は、文字を書く人だけが理解できる内容だろう。それよりも何よりも、ポメラへの負担が随分と軽くなった。ポメラを主軸に、アイドラフトを使ってみると執筆環境の幅が広がった。

 これが、アイドラフトを使った素直な僕のレビューである。

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