首輪がボロボロやね。
愛猫サヨリの首輪が可愛そげ。買おう、買おうと思いながらも忘れてしまう。そして、サヨリの顔を見て思い出して、今日もサヨリは元気です。
首輪がボロボロやね。
ホムセンで猫砂を買う。サヨリの猫砂はオカラで出来たタイプである。こいつがくせ者で、気温が高くなるにつれて虫が湧く。有機物の弱点である。でもそれ困る。だから、夏場は天然鉱石タイプの猫砂にした。このタイプの弱点は、粒が小さいが故に肉球に砂粒が挟まって、室内が汚れるところである。そんな理由からオカラにしたのだけれど、背に腹は代えられない。掃除の回数が増えるだけ。そう、割り切っての購入であった。猫砂を肩に担いで我思う。そうだった、そうだった。アレを買うのを忘れてた。
首輪がボロボロやね。
いつもと違う買い物で思い出す。今日は忘れずに首輪を買おう。ここはホムセンとダイソーが合体した店である。まずはホムセンの首輪を選び、その足でダイソーを向かった。ダイソーで、ふたつの首輪を見比べる。
どっちも変わらんなぁ。
少し悩んでダイソーの首輪を選んだ。決定打は絵柄である。キジトラ猫は赤が似合う。だから、シャアくらい赤い首輪ばかりを好んで買った。でも、今回は迷彩柄を選んだ。この柄の首輪を見たことが無かったから。男の子だからこっちが良いかなと思ったから。大した理由でも無いのだけれど、直感がそうさせた。たぶん、こっちが正解だ。いつもそう、いつだってそう。迷ったら勘である。サヨリさん、雷電乗るならこっちの柄じゃ(笑)。
そして昨夜の記事に話は戻る。冷え冷えプールのお話である。友人からのプレゼントを使ってくれない。だから、使ってくれたら新しい首輪をプレゼント。首輪を買って、その胸をサヨリに伝えた。分かったのかどうなのか?。プールに入ったのは、首輪購入の翌々日の事であった。
赤い首輪を外し、迷彩首輪と取り替える。僕が首輪を差し出すと、サヨリは首を差し出した。チリンチリンを早く着けて欲しいらしい。
でも、首輪ってキミにいる?。無い方が楽じゃない?。
猫の首輪には賛否両論がある。首輪だけでもストレスなのに、動くたびに鈴が鳴ったら猫のストレスが増幅される。それも一理ある考えだ。けれども足音無く歩く猫。鈴の音を頼りにする事の方が多い。鈴が無けれ尻尾を踏みつけるのは確実である。あっても踏んづけてしまうのだから(汗)。
けれど、老猫になると動きも鈍く、気づかぬ間に僕の足下に来ることも無くなった。脱走の心配も皆無である。夜道を探す必要も無い。だから数年前から、サヨリに対して首輪の理由を感じていない。別に無くても良いとも思う。無い方が楽だとも思う。
けれど、長年の習慣とは恐ろしいもので、首輪を外すとサヨリの落ち着きが無くなってしまう。外した首輪の前に座り僕を睨む。結構な時間を掛けて睨みつける。
やっぱ、いる?。
と言うワケで、新しい首輪に付け替えた。サヨリはチリンチリンと鈴を鳴らせて、事務所の中をサヨ散歩。ご機嫌さんで、そのままドアの前に座り込む。それはいつもの散歩の合図。でも、残念ながら外は生憎の雨である。百聞は一見にしかず。僕はサヨリを抱っこして、しばし外で雨を眺めて過ごした。サヨリは恨めしそうに雨を睨み、「アッ、アッ、アッ!」っと、天に向かって抗議した。サヨリが小さく鳴くたびに、僕はサヨリの頭を撫でながら、夜の雨を眺めて過ごした。
そして、事務所の戻るとこの顔である。
新しい首輪、どう?。似合うかにゃ(笑)。
コメント
うん。
似合ってまっせ。
すごく^ ^
ありがとにゃん(笑)
うん、似合う!。大人の男って感じのカッコ良さですね~。見習いたいくらい…。
お父ちゃんに買ってもらった。プールで寝たら新しいのくれたの(笑)