小説執筆、五万文字の壁

小説始めました

 日常生活に戻り、執筆作業は夜な夜なである。

 今は、誤字脱字を探しながら、書いた文字を読み返し、書き足せる事は足して、余分な文字を消している。ちょこちょこと、書き忘れている文字、書き足りない文字、そんな文字を付け加えると、もうすぐ6万文字に手が届く。

───小説には、5万文字の壁があります。

 いつだったか、そんな話を思い出した。前回の邂逅では5万文字までの文字数はない。ショート・ショートを書いていると、尾ひれ背びれが付いて、あのカタチになったのだ。だから、文字数への意識はなかった。

 今回は長編小説と銘打っているだけに、文字数を意識せざるを得ない。少なくとも、10万文字を意識していた。そこに根本的な間違いがあった。話数が固定されているのだ。投稿期間を12月1日から、24日までに決め込んでいる。つまり、24話以上のエピソードを入れられない。となれば、1話あたりの文字数が4千文字を超えてしまう。

───これって、少し長くない?

 読書が苦手な文字書きは、そんな事を考えてしまう。自分を基準に考えれば、1話あたり3千文字以内に抑えたいところ。邂逅と同じペース。まぁ、邂逅の場合、「8話 まほろば」と「12話 邂逅」では、文字数を暴走してしまったのだけれど(汗) 勢いに乗ってしまったら、そうなってしまうのだろう。

 今回の本丸でも、暴走しそうなのは2、3話ほどあるのだろう。それでも5千文字ほどで収まると思っている。そもそも、僕の文体はプチプチと切る癖がある。削って削っての傾向がある。それは、たぶんツイッターの影響が強い。140文字縛りの書き方。だから本来、長文を書くのに向かないのだろう。4万文字を越えて5万文字の手前。そこで、文字数の増加がピッタリと止まった。

───これが、5万文字の壁というやつか?

 シャアの声で言ってしまう(汗)

 これまで書いた文字が、徐々に削られてゆくのだ。勝手に自分で削っているのだけれど、どこまで減るのか不安になる。文字の減少は4万5千文字ほどで収束し、徐々に文字数が増えてゆく。削りながら考えたのだけれど、たぶん、頭の引き出しの中にある、知識と語彙数との関係なのだろう。読み返しながら、連想ゲームで対策をしよう…。

 本来なら、小説の中身を語ればよいのだけれど、公開前だから文字数でしか説明できない(汗) でもこれは、小説執筆を応援してくれている人たちに、頑張っていますよと言うメッセージの記事だから、こんな表現になってしまうのが少し辛くて、今日もサヨリは元気です(汗)

 とは言え、大まかなカタチにはなった。土日で数回読み返して、前半の15話を相棒にメールする予定である。たぶん、0話は最後の最後まで悩むだろうけれど(汗)

 何が言いたいのかと言うと、差し入れにもらった、たくさんスティックコーヒーとお茶の差し入れを飲んでいまして、わさびのせんべいをポリポリ食べてた。鼻にツーンと大人の味が、慣れるとツーンがクセになって、コーヒーブレイクで1日1枚食べていた。で、昨日食べてみた〝珈琲芳る大人の豆菓子〟───これ、感動するほど美味かったっす!

 現場からは以上でした(笑)

コメント

  1. 私文字数カウントした事ないんですが、
    小説ってやはり文字数すごいなぁ。
    自分の一年前とかの文章読むとくどくて
    びっくりする。
    同じ言い回し繰り返してたりするし、文章ってやはりムズイ。
    ただだだ尊敬します(´∀`)

    • 大丈夫ですよ(笑)
      ココさんだって書けるよ。
      自分で気づかないだけ。
      何処かに書けるってよって、
      信じてくれる人がいれば。
      僕は信じていますよ。
      いつかココさんが書くことを。

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