【今夜もお刺身】太平洋 びんちょうまぐろの短冊【2022】

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びんちょうまぐろと猫 2022
うちの猫の話
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───今夜はコレで。

先週は、千葉県産のつばす(やず)が安かった。ツバスはブリの成長過程の呼び名の一つで体長35cm以下のものを指し、成長につれツバス、ハマチ、メジロ、ブリと名を変える出世魚である。身が大きく価格の安さが僕にとっての魅力である。だってそうでしょう?、愛猫サヨリの日々のご飯は、毎日ことだけに魚の価格は無視できない問題なのである。つまり、僕はつばすの季節が大好きだ。しかし、パワーシティからつばすの姿が消えた。

───三日天下だった。

今日の仕事場は海鮮市場きむらの近く。仕事の帰り道にきむらを覗いてみた。この冬、何度も足を運び価格の高さに尻尾を巻いた。ダメ元で入った店だけれど、びんちょうまぐろがお得感だった。

海鮮市場きむらで猫のびんちょうまぐろ

海鮮市場きむらは、冬になると安価なブリが手に入るスーパーだった。しかし、この冬は異常だった。ブリの刺身が高額で手が出ない。きむらに通い始めて初めて高値の冬だった。だから期待は薄かったのだけれど、びんちょうまぐろが大きくてワンコインで売られていた。このサイズで403円なのだ。これを買わない選択肢を僕は知らない。

───びんちょうまぐろを即決でお買い上げした。

びんちょうまぐろを舐める猫 2022

───今日のご飯ですよ。

サヨリさんに刺身を見せるとペロリと舐める。だがしかし、歯の抜けた老猫は、この状態で食べられない事を知っている。びんちょうまぐろの塊の前でひたすら待つ。待ちながら僕に無言のプレッシャーを送り続ける。

───早く切って!。

サヨリの急かされ刺身包丁を研いでいると、テレビのニュースからお彼岸の話題が流される。暑さ寒さも彼岸まで…今日は肌寒かったけれど、すぐに暑くなるのだろうな…。一年が早い。夕暮れて、年が暮れて、また次のお正月。時計の針が、早くて速くて止まらない。途方に暮れながら僕は刺身を切り分けた。

───切れました!。

切り分けた刺身は2パック一杯になった。猫さま仕様なので薄く切ってあるものの、これだけの分量なら十分満足。

───黒いパックは今日のご飯

白いパックは明日と明後日。

白いパックは冷凍室に保存して、サヨリさんにびんちょうまぐろをお披露目した。

びんちょうまぐろを見つめる猫 2022

───ご飯ですよ。

刺身を睨んでから僕を睨む。

いつものように、サヨリを抱っこしてからア〜ンの時間。毎日、猫様に刺身を買っているのだから、その記録を残すのも良いかもしれない。どの魚がお得なのかの記録にもなるだろう。物価高の傾向が強いだけに、旬の魚や旬の野菜の知識を身に付けても損はないだろう。ただね、

───写真撮影が面倒臭くて忘れてしまう。

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