猫のご飯はビンヨコのお刺身(高知県産)

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猫のご飯はビンヨコのお刺身
うちの猫の話

港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜♪

あっちのヨコはダウン・タウン・ブギウギ・バンド。こっちのヨコはマグロの子。本マグロの子は本ヨコと呼ばれ、写真のビンヨコはキハダマグロの子。子供とてマグロはマグロ。気合の高知県産です。お手頃価格も相まって、ビンヨコは空のレジカゴの中へ。最近、魚の短冊がお高いので助かります。ありがとう、高知。ありがとう、パワーシティ。

僕の分の納豆を入て帰ろうとしたら、幼馴染の娘と見知らぬ坊やとの買い物現場を目撃。親に伝えるべきか墓場まで持って行くべきか。それが問題だ。チクったら「なんすか?何か問題ですか、私の魅力ダイナマイト罪ですか?」って、娘に責められそうだしなぁ。最近の子はオープン過ぎて困ります。

お猫様、はじめてのビンヨコ

英国の作家ジョージ・ミケシュの『犬を飼うことはできるが、人は猫に飼われている。猫は人間がなかなか役に立つ家畜だと知っているのだ』との名言とおり。僕が猫に躾られている気がしないでも無いのが不思議です。今夜のメニューはビンヨコのお刺身。

ニャンコのお刺身生活も二年目に突入。スーパー通いにも慣れてしまって旬の魚も見分けられるほど。でも今までサヨリさんとビンヨコとのマッチングは皆無。初めてのビンヨコ。サヨリさんのお口に合うのか少し心配。たまにあるんですよ、折角のお刺身を食べない時が。初めてのお刺身の時は…いつも怖い。

レジ袋の音を聞くと、何処からとも無くやって来てズボンの裾をガリガリ。カリカリだったら可愛いのだけれど、ガリガリ君されるとジーバンでさえ危険。調子が良い日はジーパンに爪を立てて這い上がる。井戸の中の貞子かキミは。呪うのかい、僕を。小さな頭を荒っぽく撫で撫でしながらビンヨコとのご対面。鼻先でクンクン…第一印象は悪くない感じ。さっそく調理開始。

ここから先はいつもの手順。切れ味も味のひとつ。先ずは包丁の刃を研ぎます。キチンと切り分けてあげないとビンヨコが可愛そう。蘇った包丁で刺身を薄く切り分けます。サヨリさんがゴックンし易いよう。フグ刺しのように薄く切り分けます。そんな理由からも切れ味は大切。

そんな事などつゆ知らず。足元で爪研ぎに精を出す我が家の海原雄山。ホント先生…それやめてあげて。マジで穴が開くから。ジーパンがボロボロになるから。チョット待とう。少しだけ落ち着こうな。ニャーニャー、ニャーニャー!「女将を呼べっ!」じゃねーよ。じゃあ、一枚だけ咥えていなさい…。これがいい感じのお刺身写真が撮れない理由だったりもします。ご飯の時だけ落ち着きが無くなる14歳。今日もサヨリは元気です。

ことろで坊や、あの子の何なのさ?。

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