猫のご飯

うちの猫の話

愛猫サヨリの近況報告

「まだ生きとん?尻尾が増えるで(汗)」  道端でバッタリあった知人からのひと言に 「失敬なっ!!!」  この言葉しか僕は知らない。  でも、確かにそれはそうかも知れない。僕だって、猫を知らなければ、きっとそう思うのだろう。だって、そうでしょ? 犬も猫も、その寿命は10年くらいだと思っていたから。それと、サヨリがヤバイ時期も長かったのだから、そう言われても仕方ない。この子、今年で幾つなのか? 計算すれば分かるけれど、それは怖いからやっぱりやらない。 「まだ、お刺身食べてんの?」  これも、定番の質問だった。刺身生活の頃は、色んな人とスーパーの鮮魚コーナーで顔を合わせたものだ。僕の出現頻度が高いも...
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老猫サヨリ、カリカリ復帰なるか?

クンクンと匂いを嗅ぎながら最初はカリカリに警戒しながら、一粒食べれるとスイッチ入る。とは言え、老年である。カリカリの音も無く食べていた。お皿とカリカリが奏でる和音が心地良い。そして5粒ほど残して僕を見上げる。あの目は「おかわり」のサインである。どうしようか少し悩む。全ての猫がそうなのかを僕は知らない。うちの猫だけなのかもしれない。
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最近、うちの老猫がギャル曽根化?

若武者だった頃のサヨリはご飯の後にご飯を催促するような猫であった。飼い主が息子だった頃の話。仕事から帰ると尻尾を立てて頬を僕の足にすり寄せる。その後で「今日ボク、何も食べさせてくれません」そんな儚い目で僕を見つめ、「ア、ア!」っと鳴いてご飯をおねだり。これで何もしない奴はどうかしている。憐憫の情を感じながらカリカリの準備をしてると、「さっきカリカリ食べたら、ご飯食べると吐くから!」と家族に怒られたものであった。
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はごろもフーズの家族品質ねこまんま(真鯛入り)

事務所に戻るとサヨリさんのお出迎え。「ごわぁん、ごわぁん」とラブコールが止まらない。今夜はですね、ねこまんまプレミアムをおみまいしてやるぞぉ~。洗ったお皿にねこまんま。経験上、ゼリー状なら食べるかもと期待度が上がった。ガッチャンみたいに何でも食べてくれたらと思いながら差し出した。
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半分こしような!今夜の猫様の晩ご飯は本物の真鯛です

魚は火のとおりが早く、あっという間に蒸し上がる。蒸し器から透明パーツを外した先から、ふっくらとした白身が出現。サヨリのテンションも再燃焼。鯛どころの騒ぎでは無く意味不明の行動へと出る。僕の胸に向かって突進してきたのだ。胸の中で可愛いの暴力が弾けた。これが最後の鯛とも知らずに...。
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釣れた魚が今宵の猫の晩ご飯(後編)

キャットフードとは別次元。魅惑のちゅーるだってこうはならない。一心不乱とはこの事である。ウゴウゴと小さな口が止まらない。どんどん食べる、止まらず食べる。それは呼吸するのを忘れているかのよう。キミは美味そうに喰うね...。諦めた、愛猫の満足げなドヤ顔に悪魔の囁きは霧と消えた。こんなの見せられたら僕のプロジェクト鯛飯だってお蔵入り直行便である。そうする事であと数日、このドヤ顔が見られるのならお安いものだ。全米は泣かずとも、お父さんは泣けるから。
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釣れた真鯛が今宵の猫の晩ごはん(前編)

そう釣り人らに情報を流したのが去年の1月9日(ブログにも記載あり)。でも、あれから鯛は姿を見せなかった、一度もである。そんな事など忘れかけてた一年後、二匹の真鯛が目の前に。釣り人のひとりが、海に出た。昨年の僕の叫びを思い出して、わざわざ鯛を持って来たのだと言う。
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えーそこ?、要求を拗らせたうちの猫

パウチが出る速度よりも速く、高く、逞しくって、勝利はSSKかい?。結構な量のパウチを一気に食べ終えた。続行にゃ!。姿勢良くそのまま座ってまた睨む。
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今夜の猫鍋のご飯はカツオの刺身

まんぷくパウチを突っぱねる。大好きだった筈なのに食べてくれない。正確に言えば、僕の指を通さないと食べない。知ってる、それ反抗期でしょ?。つき合い長いからな、言葉が無くても気持ちは通じる。
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魚高騰?まんぷくパウチが救世主に

メルミル製品を保険に、まんぷくパウチを猫皿に盛るとガツガツと食べた。齢15歳を越えた老猫。大好きなお刺身ですら、僕の手から食べさせていた。けれど、まんぷくパウチはひとりで食べた。それはまさに手間要らず。
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まぐろたたきに見入られた愛猫

どうにでもなれ、ダメ元である。膝の上で絶賛スタンバイ中のサヨリの鼻先に、まぐろのたたきを近づける。すると躊躇なくまぐろを食べた。ザラザラした舌が痛い。その痛みからもお気に召した事が伝わる。君も幸せ、僕も幸せ。君が僕の指を食べている事を除いてな。
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つばす・やずの刺身(千葉県産)2022

この魚を知ったのは、愛猫サヨリが食事を受け付けなくなった頃に遡る。3〜4年前の事だ。お手頃価格で大きな魚、これ何?、ボラの親戚?、猫が食べても大丈夫?。初めてのツバスは未知の生物に他ならなぬ物体だった。
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大望の初鰹!宮崎県産本かつお(2022)

宮崎県からのお届け物です。大望の初ガツオが僅かながら並んでいた。これだったら値段も合う。もう少しすれば、もっと大きな身が安く手に入るだろう。初ガツオ様様である。お猫さまに1パック、自分用に1パック。奪うようにレジカゴに放り込んだ。
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香川県産天然はまち刺身用(356円)が猫のご飯

パワーシティへ乗り込む。話が変わった、天然ハマチがお買い得。条件反射でロックオン。瞬時に選び本丸を掴つかみ取る。もうね、想定外の掘り出し物。356円なら即買いです。どうですこのサイズ。久々の大物感が半端ない。この調子ならブリへの期待も嫌でも高まる。
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うちの猫の今夜のご飯は、香川県産 天然真鯛刺身用(税込価格545円)

釣り好きの知人が言っていたっけ。「今年は鯛が良く釣れる」と。半身で505円なら十分だった。問題はサヨリさんが食べるかどうか。だってそうでしょう?、鯛ですもの。人間にはご馳走だからって、猫の好物とは限らない。そもそも、そんな高級魚を滅多に食べさせた記憶もない。
うちの猫の話

うちの猫、ボラの刺身はそれほど…

「ボラだぞうぉ~。タイと同じ白身のお魚だぞぉ~。キミの好きなハマチと同じ出世魚。ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドって、6回も名前が変わるんだよ。美味しいよ」。ボラの身を包丁で切り分けながら猫へのプレゼン。この作業は地味に大切でサヨリさんも何となく食べ物である事を理解しているようだった。
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猫のご飯はビンヨコのお刺身(高知県産)

港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜♪ あっちのヨコはダウン・タウン・ブギウギ・バンド。こっちのヨコはマグロの子。本マグロの子は本ヨコと呼ばれ、写真のビンヨコはキハダマグロの子。子供とてマグロはマグロ。気合の高知県産です。お手頃価格も相まって、ビンヨコは空のレジカゴの中へ。最近、魚の短冊がお高いので助かります。ありがとう、高知。ありがとう、パワーシティ。 僕の分の納豆を入て帰ろうとしたら、幼馴染の娘と見知らぬ坊やとの買い物現場を目撃。親に伝えるべきか墓場まで持って行くべきか。それが問題だ。チクったら「なんすか?何か問題ですか、私の魅力ダイナマイト罪ですか?」って、娘に責められそうだしなぁ。最近の子...
うちの猫の話

中トロを初めて食べた14歳の猫

ツイッター投稿時の文面 これが大罪だと知っていました。無駄遣いだと言うのも理解しています。どんなに責められても仕方ありません。罰は罰として甘んじて受けます。でも、半額だったんです。残り一個だったんです。愛猫サヨリの顔が脳裏を霞めて…そこからの記憶が曖昧で…すみません…魔がさしました…。弁護士さん、僕は何の罪に問われるのでしょうか?。(Twitterより一部修正) 愛猫サヨリのご飯の準備は必修で必須で任務で使命。仕事帰りに海鮮市場きむらに立ち寄るのは日曜日の教会と同じ事。店内に入ると『お肉、お肉、お肉、お肉食べようーおー♫』といつもよりも気合の入った『お肉食べようの歌(ハル&チッチ歌族)』のボリ...
お買い物・レビュー

猫のご飯台とセリアのバケツ

猫のご飯台ってどんな時に使うの?。キャット業界の新たな営業戦略っすか?。うちの子は間に合ってます。 愛猫サヨリ我家に来てからずっとそう思ってた。ご飯台があろうと無かろうと、うちのサヨリちゃんには無問題。お皿の中のカリカリをわざわざ床に落として食べている子だから。 ってか、何故、落とす?。何故、その面倒くさい食べ方をする?。 器用に左手で一粒ずつカリカリをお皿から床に落として食べる猫。それはそれで不思議ではあるのだけれど、サヨリちゃんは10年近く同じようにカリカリを食べ続けた。いわゆる変わり者なのかも知れない。 そんなサヨリさんも年齢には勝てないようで、お皿の位置が低いと些か食べ辛そうに見え始め...
うちの猫の話

うちの猫はマグロが飲み物だと思ってるフシがある😱😻

「お互いにこの歳なのだから、お説教もしないのだけれど、割と肝を冷やしたぞ」 とか言いながら、冷蔵庫の中のミルクをサヨリのお皿に注ぎ分ける。サヨリは何事も無かったかのように、少しだけ僕の顔を見てからペロペロとミルクを舐めはじめた…。軽くムカついているのだけれど、今夜はマグロのお刺身を狙ってみよう。半額のマグロがあったら買って帰るよ。 半額のがあったらね。 愛猫サヨリが脱走、ものの10分で保護される🐈 より抜粋 僕の不注意から始まったサヨリさんの脱走劇。 幸いにも、大した事にならなかったのだけれど猛省した。オラが…オラが悪かっただ。マルナカ(香川地元のスーパー)行ってお刺身を探して来るだ。待ってて...